戦争報道には常に危険が伴うでしょう。しかし、過去の戦争報道での状況との明らかな違いは、明快な意図を以って日本人が狙われているという事実です。「当初から指摘されていた通り」政府の対米追従路線、自衛隊派遣に重大な原因があることは否定できません。
その路線を強引に推し進めた小泉総理は、まるで他人事のようなコメントです。
http://newsflash.nifty.com/news/topics/japanesejournalist0528/tp__yomiuri_20040528ia24.htm
さらに追い討ちをかけるようにまたもや「自己責任論」です。
http://newsflash.nifty.com/news/topics/japanesejournalist0528/tp__kyodo_20040528tp010.htm
「小泉政権への影響はない」で締めくくるあたり、最大の関心事が何であるか良くわかります。
この2つのニュース映像続けざまに見せられ脱力とともに怒りがこみ上げてきました。
そもそも一貫して「自己責任」で生きてきて、「自己責任」で亡くなられた方に向かって、凡そ「自己責任」などという言葉とは縁遠い(と個人的には思う)者が、「自己責任」を問うことに、一体どんな意味があるのでしょうか。
この件については、他にも思うことあるのでまた後ほど。