2004年07月27日

『戦争のつくりかた』の私なりの理解

Ponさん「戦争のつくりかた」を読んでという記事からトラックバックいただきました。
ありがとうございます。
賛否両論の記事をまとめられていて参考になりました。

この本に関する私の理解は・・・

決して子供向けの絵本だとは思っていないということです。
紹介のサイトには「小学校高学年のお子さんに読めるよう・・・」と書いてあります。
有事関連7法案の欺瞞、あるいは危険性を広く世の「大人たち」に向けて知らせるというのが本来の目的だと解釈しています。
「なぜ戦争をしたいか」「なぜ戦争をしたい人がいるのか」に触れていないのはそのためだと思います(趣旨ではありませんから)。もちろんそこが重要なところではありますが、まずはその危険性を知り、それからの話ということでしょう。
ですから当然この法案を多少なりとも理解している大人たちにとっては「どうという」内容ではありません。
この本は子供に与える前に、お父さんお母さんに読んでもらって、子供には「読み聞かせ」てほしいと思っています。

先日、近くの書店で(田舎なのでこれは!と思う本はまず置いていない)平積みになっているのを見て、非常にうれしく思い1冊買いました。
posted by PPFV at 21:03| Comment(7) | TrackBack(2) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全くシンプルな判断基準

私が「護憲」にこだわるシンプルな判断基準があります。

「改憲」をし「普通の国」になる。そこには明らかに大きな利権があります。
一方、「護憲」を主張し憲法を守ることによって、生まれる利権があるんでしょうか。私には思いつきません。(あれば教えていただきたいです)

利権が見え隠れする(もしくは歴然とした)主張には到底同意できません。
posted by PPFV at 01:03| Comment(12) | TrackBack(0) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする