2004年08月04日

華氏911:小泉首相が不快感「見たいと思わない」

華氏911:小泉首相が不快感「見たいと思わない」(毎日新聞)

小泉純一郎首相は2日、ブッシュ米大統領に対する痛烈的内容で注目されているマイケル・ムーア監督の映画「華氏911」について「政治的に立場の偏った映画は、あまり見たいと思わない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

偏ってますか?何をもって『偏っている』といわれてるのかわかりませんが、まあ、百歩譲って『偏っている』としても『恐ろしく偏ってるブッシュ政権』に比べればこれぐらいの『偏り』ではバランス取れるには程遠いです。小泉首相「あなたのこと」でもあります。
『偏っている』についてはC'est pas mal!さんのこちらの記事をご参考に。

「華氏911」は今月21日から、日本でも公開される。ムーア監督がブッシュ政権に同調する小泉首相をも批判していることを問われると、首相は「ブッシュ批判、小泉批判、批判ばっかりしても意味がないんじゃないの。批判よりも建設的な議論」と不快感をあらわにした。首相は、先月31日にドキュメンタリー映画「エルヴィス・オン・ステージ スペシャル・エディション」を鑑賞している。

「不快感をあらわにした」というからには、批判する意味十分にあると思われます。上機嫌にホイホイ妙なことやられてはたまりません。一体誰のための「建設的な議論」をするのでしょうか。批判することが我々にとってははるかに建設的なのです。
posted by PPFV at 00:17| Comment(4) | TrackBack(3) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする