・平和を唱えているだけでは平和は実現しない。
・平和を維持するための何ら具体策を出さない。
護憲を主張する人に対して向けられる良心的反論の代表的なものだと思います。
一部好戦的な方を除き、同じく平和を望みながら何故にこうも意見が食い違うのでしょうか。
どこかの国からの侵略に対してどう対抗するのだというご指摘です。
そもそも想定する脅威が違うのです。
私は他国の侵略よりも、アメリカの侵略戦争に直接的に加担させられることについてはるかに脅威と感じるものです。
何故ならそれは想定されることではなくて、現に進行しつつあることだからです。
憲法9条を守ることは、これに抗するための最も具体的かつ実効力のある方策だと思っています。
必要以上の軍事力が邪魔になることは言うまでもありません。