『犯人はアメリカ、アメリカ企業に対してはほとんどデメリットがないということ以上に、イスラムの残虐性を世界に喧伝するだけというとてつもなく大きなデメリットを一考だにしなかったのだろうか。』との疑問とともに『誰が得をするか?』との疑念を書いておられます。
私もこの疑念にはまったく同感です。
さらに・・・
仏記者2人がイラクで人質に スカーフ規制撤廃を要求(朝日新聞)
イラクで拉致の仏2記者解放求め、パリで3千人集会(朝日新聞)
人質の仏記者2人、別組織に引き渡し…解放の可能性(読売新聞)
この事件。
通称『スカーフ規制』、色々複雑な状況が絡んでいることは多少理解していますが、それにしても・・・・。
これまで一貫してイラク戦争に反対してきたフランスに対して、このような行動に出ることは、やはりイラクにとって不利な世界世論を巻き起こすことになるでしょう。フランスとの関係にもヒビが入りそうです。
そのような大きなデメリットを考えなかったのでしょうか。これもまた不思議です。
やはり、それによって得をするのが誰かは、また明らかではあるのですが・・・・。