2004年09月21日

「ベスラン学校占拠事件に関する共同声明」への賛同のお願い

チェチェンニュースより「ベスラン学校占拠事件に関する共同声明」への賛同のお願いです。
早速、賛同のメールをお送りしました。微力ながら何かできればと思っています。しつこくこのことを書き続ける事もそのひとつです。
「共同声明」はこの一連の流れ・疑問・問題点を非常にわかりやすく端的にまとめられています。ぜひご覧ください。

以下、転載します。

チェチェンニュース Vol.04 No.32 2004.09.21

<転送歓迎!>

Webサイト: http://chechennews.org/

■共同声明への賛同のお願い

 こんにちは、チェチェンニュースの大富亮です。18日に、東京・文京区で緊急報告会「チェチェンで何が起こっているのか」を開きました。初めてチェチェンの集会に参加される方々を中心に80人以上の方が参加され、ベスランでの事件が、かえってチェチェン問題への注目を一度に高めたことがよくわかりました。

 チェチェン情勢の概略説明(大富)と、人権侵害とジャーナリズムに対する抑圧についての報告(林克明)を受けて、会場からは、「私たちにできることは何か」、「国際テロ組織との関連は」など、さまざまな質問が寄せられました。詳しい内容については、今後に。ご参加くださった皆さまの感想など、お聞かせいただければ幸いです。

 さて、今回のニュースでは、報告会場で公表した、<ベスラン学校占拠事件に関する共同声明>をお送りします。この内容は、これまでチェチェン問題に関心を持ち、平和的支援活動を続けてきた私たちの、現在の考え方と情勢分析をしめすとともに、紛争当事者と、国際社会に対して、必要な行動をとることを求めるものです。少し長いものですが、どうぞご一読ください。
質問も ootomi@chechennews.org でお受けします。また、ご賛同くださる方は、末尾の用紙にご記入の上、返送をお願いします。

 9月24日(金)を、第一次集約日とします。集約し終えた段階で、在日ロシア連邦大使館、諸国際機関、日本政府(外務省)にファクシミリで送付します。署名はその際、肩書と氏名のみ公開されます。ネット上での公開は「する/しない」を選ぶことができます。

 今後もチェチェン問題について、関心を持ってくださるよう、お願いします。チェチェンが世界から再び忘れられた一角になることが、もっとも危険なことだと思います。



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posted by PPFV at 12:20| Comment(0) | TrackBack(1) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする