2004年09月30日

転載[萬晩報]日本・中国・米国 国際関係を読む

日本・中国・米国 国際関係を読む(萬晩報)
http://www.yorozubp.com/0409/040930.htm

《一部抜粋》
中国と対立しても勝因はない。なぜなら13億の人口を有する中国と衝突し、毎年百万人の犠牲がでても完全に征服するまでは1300年の年月を要するのである。岡倉天心が百年前に述べたようにアジアの分裂を喜ぶのは欧米である。今、中国の発展を通じ、アジアが一つになる機運が生み出されようとしている時に、

 それを良しとしないのは米国であろう。北東アジアに冷戦構造が残存する中、日中や中韓の急激な接近を米国は警戒している。日本にとって日米同盟は大事である。しかし、アジアがヨーロッパのように一つとなるビジョンを掲げ、欧米とも協調できる発展の機運を生み出すための外交努力が本来の日本の役割であろう。

(中略)

非軍事分野の活動、例えば紛争が治まった後の活動や、大自然災害の復興等、日本が積極的に貢献できる。日朝国交正常化も数年以内に実現されると小泉総理が明言している状況においては、北東アジアの冷戦崩壊もそれほど遠くない。中国やロシアと協調した安全保障の枠組みも実現されるかもしれない。アジア版ホームランドセキュリティーも検討される日も来ると期待したい。ソフトパワーを通じた非軍事のアジア本土安全保障省も夢ではない。
《抜粋終わり》

※全文は上記リンクをご覧ください。
アジア共同体の実現が私の理想です。9条などは絵空事どころかその存在は当然のこと。始まりに過ぎません。
posted by PPFV at 11:55| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする