「教育と国家」高橋哲哉著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061497421/qid=1098632699/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-2554696-8809803
講談社現代新書、装丁が変わっていたんですね。本日書店で見つけて買ってきました。
戦後教育悪玉論に対する反論等々興味深い内容です。
出版社/著者からの内容紹介
「愛国心」教育のウソを衝く!
戦後教育悪玉論
教育基本法を改正すれば教育がよくなると言う論者は、学校教育の意味をまったく問い直さず、かつてうまく機能していた(と彼らが思っている)学校制度をそのまま復活させれば子どもがよくなる、と思いこんでいる。しかし、今日ではむしろ近代の学校制度そのものが新たな社会環境、メディア環境によって問い直されているのです。そこにかつてなかった学校現場の現象も生じてきているのですから、教育基本法は学校教育制度を自明の前提としているという面では問い直されるべきですが、それは現在の改正論とはまったくレベルの違う問題なのです。<本文より>