2004年10月31日

香田証生さん〜絶対に生きて帰って欲しい

まずは、どのような人間であれ、自国民の生命の保護は国家の義務であることは大前提である。

実は私が最も気にしていることが、今回の香田証生さんの拉致事件なのですがエントリーできずにいました。
色々と錯綜する情報に落胆し、希望をつなぐ繰り返し、ご家族の心境はいかばかりかと思います。

エントリーできなかったのは、当初マスコミで多く語られた「フリーターの観光旅行」「気楽なバックパッカーの物見遊山」的な報道に強烈な違和感を感じていたとともに、多くのブログで「お馬鹿さん」的捉え方をされていたからです。私の常識では「気楽な観光旅行」でイラクに足を踏み入れることは考えられない。そこには何らかの大きな意志がなければ・・・・と。彼につけられた名前、そして両親の記者会見を聞くに及んでその思いを強くしました。
しかし、それを裏付ける情報を見つけることができず悶々としていた・・というのが恥ずかしながら実情でした。

NOPOBLOGさんからトラックバックをいただきました。
まだ望みはあるかも…
http://blog.drecom.jp/no-po/archive/69
そこには毎日新聞夕刊の記事を取り上げ彼の姿勢について言及されています。

そして、M.H.Squareさんのエントリー
香田さんは「戦争の真実を見ようとした勇敢な若者だということを知ってほしい。」
http://www.officemh.com/archives/000167.html#more

もう私が言うことは何もありません。私がこの2〜3日言いたくて見つからなかった言葉が見事にエントリーされていました。
激しく同意するとともに、感謝します。

香田証生さんには絶対に生きて帰ってきてほしいと切望します。
posted by PPFV at 03:10| Comment(3) | TrackBack(6) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする