2004年11月01日

天皇発言その後

先日の拙ブログでのエントリー「天皇は左翼!?」に関して

「国旗、国歌の強制反対!」などと叫べば、たちまち「サヨク」呼ばわりされるこのご時勢に対し皮肉をこめただけのたわいのない記事に、「サヨクが鬼の首を取ったみたいに喜んでる」などと誤解されている方がおられるので一言申し上げておく。

【国歌・国旗に関する天皇発言】1.何故か朕はサヨクにモテモテ也

さて,案に違わず左巻きの皆さんは今回の天皇発言に大喜び.
 都合の良い時だけ 大嫌いな天皇の権威を楯に取り,単なる政府見解のトレースに過ぎない天皇発言ひとつで鬼の首でもとったようにはしゃいでいる手合いの 何とまぁ多いこと.その辺の矛盾に気付かない頭の弱い子たちは論外だから置いておくとして,今回の左巻きの方々はどちらかというとそんなことは百も承知で騒いでいる確信犯が多いようですね.


政府見解とは違う状況を強引に押し付けている現状があるからこそ、政府見解のトレースに過ぎない発言に「あたふた」せねばならないのです。
確信犯もなにも、ごく当然の話(それでも都教委は耳を貸さない)に、「あたふた」する様が滑稽だったというだけです。別に天皇が言ったから「ほれ言うことを聞きなさいよ」なんてこれぽっちも思っていません。
当該記事http://ppfvblog.seesaa.net/article/911008.htmlのコメント見ていただければ、引き合いに出された二人の間でそこのところはキチンと押さえてます。
ところで、「政府見解のトレースに過ぎない天皇発言」に同意されますか?強制は望ましくないと。

この手の方々が そもそもの問題点がどこにあるのかを分かっていらっしゃらないのか,あるいは意図的に今回の天皇発言を「東京都教育委の見解を天皇が批判したもの」と曲解しようとしているのかは何とも判断のしようがありませんが,それはさておき 上のように宮内庁が大慌てでコメントを出しているのは,あくまで日本国憲法第4条(天皇の権能の限界、国事行為の委任)第1項に定める
天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行い、国政に関する権能を有しない。
に違反するかどうかの問題に於いてだった筈.もし違反しているとしたら これは天皇の越権行為であり憲法違反なのであって,左巻きの人々としては喜んでいる場合ではない筈なのですが,その辺のところまでは頭が働かないか,あるいは単に「立ってるものは親でも使え」的に今回の発言で天皇を御神輿に乗せてしまっているだけなのか.


天皇が都教委の見解を批判しているかどうかは知りませんが(したがって曲解してません)、都教委(の実情)と見解を異にすることは確かですね。
それはさておき、こういうときだけ憲法を大事にされても困ります。
天皇発言は政府見解のトレースに過ぎないとおっしゃったではないですか。まったくその通りですよ。であれば宮内庁は釈明などと言わずとも「政府見解に沿った発言であり何ら問題ない(きっぱり)」で済むものを、「自発的というか、喜んで掲げる、歌うというありようが好ましいということを言われたのだと思う」などというあたふた釈明は一体誰に対する配慮なのか。このような文言が正式な政府見解などにありますかね。ある意味こちらの釈明の方が問題だったりする。
憲法違反だと思うなら、あなたがキチンと「天皇」を批判すればよろしい。憲法違反をしたのは「天皇」なのだから、私らを批判されても困ります。
(政府見解については、お粗末ながら当ブログの参考記事)
ぼちぼち実績を評価しよう
http://ppfvblog.seesaa.net/article/237545.html

(いずれにせよ,彼らのこうしたご都合主義的な頭の働き具合を見るにつけ,昨日書いた人形焼きのような皆さんとよく似ているなぁと思うのです.根は一緒なのですから当然でしょうが)


人形焼きのような皆さんと根は一緒なんだそうだ。光栄です(^^
いくら中道を気取ったところでこういう発言で露呈しまうことにお気づきでないらしい。はっきり言って私は右翼ですといっている人の方がはるかに潔い。

 
大体,一自治体に過ぎない東京都の教育委に「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させる」権限などもとよりあるわけがないのですから,


これもそう。政府見解に反してそういうことやってるのは都教委なのだから、そう思うんだったら都教委のやり方を大いに批判すべきです。ご指摘のように「一自治体に過ぎない東京都の教育委」が「日本中の・・・」と口を滑らせたことも注目に値します。

もし私が天皇だったとしても,やはり
「そういう諾否いずれとも返答しにくい事は言ってくれるな.こちらの立場というものも少しは考えてくれ」
と思うでしょうね.


そんなに困る質問でしょうか。「そうですね、どんどん強制して頑張ってください」などと言えるわけがないだろう・・・などと言う方もおられますが、そんな極端な返答しかできない話ではありません。今までの流れでいけば「そうですか(HIROHOTO風に言えば「あっそう」)、ご苦労様」という答えが普通でしょう。まあ相変わらずの社交辞令としての無難なお答えということでたいした話題にもならなかったでしょう。
posted by PPFV at 22:29| Comment(5) | TrackBack(1) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転載/この死を無駄にしない 人間の盾、木村さんに父(共同通信社/FLASH24)

この死を無駄にしない 人間の盾、木村さんに父(共同通信社/FLASH24)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004103101002711

 「人間の盾」として戦争反対を訴えた福岡国際キリスト教会(福岡市)の牧師木村公一さん(57)が31日夜、イラク日本人殺害事件で犠牲となった香田証生さん(24)の福岡県直方市の実家を訪れ、両親らに面会した。木村さんは父親の真澄さん(54)が「この死を無駄にしない」と話したことなどを明らかにした。
 木村さんはこの日、同県飯塚市内で講演会の予定があり、証生さんの拘束後、一家を励まそうと事前に連絡。偶然に遺体発見日に訪問が重なってしまったという。
 面会では木村さんが、証生さんの死について「今後の私たちの生き方が問われているのではないか」と尋ねると、真澄さんは「死を無駄にしない。そういう生き方を選んでいきたい」と応じた。
 同席した母親の節子さん(50)は泣き腫らした目をしていたが、木村さんが「1粒の麦は、地に落ちて死ななければ、1粒のままである。だが、死ねば多くの実を結ぶ」という聖書の言葉を引き「息子さんは1粒の麦になったんですね」と問い掛けると、張りのある声で「先生、その通りなんです」と答えたという。

 木村さんは、日本政府が武装グループと交渉できずに証生さんの遺体が発見された経緯について「外務省と小泉純一郎首相の無能さをさらけ出している」と批判した。
posted by PPFV at 11:20| Comment(0) | TrackBack(3) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転載/[アラブの声]イラクのモハメド医師からのメール

[アラブの声]イラクのモハメド医師からのメール
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/121

國場ともうします。
知人から以下のメールが回ってきたので転送します。
尚、文中にある名前はこちらの配慮でイニシャルに致しました。
*********************************************

Kです。

イラクの医師からのメッセージが転送されてきました。ぜひ読んでいただきた
いメッセージです。
以下、そのまま貼り付けます。

*********************************************

Hです。

バグダッドのセントラル子供病院、モハメド医師から、今回の事件についてもメ
ールをもらったので、取り急ぎ翻訳して送ります。

彼は、今年2月から半年間、名古屋大学病院で研修医として、医療技術を学び、
8月末にイラクに帰国しました。僕も彼の招聘を手伝っています。



親愛なる友人へ

現在、かなり多忙なのですが、日本人男性の誘拐・殺害事件の背景を説明しなけ
ればいけないと思っています。

イスラム教の指導者たちの調整が機能していない状態にあり、事態は最悪です。
その原因は、ほとんどの指導者が刑務所に送られ、残りはイラク国外に逃げてし
まったことです。だから、イラク国内には、アメリカ軍のための軍隊か、テロリ
ストしかいないんです。私たちの現状を想像できますか? お金のための軍隊か、
米軍をイラクから追い出すための軍隊しかいないのです。もうイラクに日本の人
を送らないでください。バグダッドで私たちは、より困難な生活を送っています。
毎日、バグダッドの市民に対して、3〜4回の爆撃が行われています。昼でも夜
でもです。とくに早朝に爆撃されます。アメリカ軍の戦車が一日に何度もハイウ
ェイを通過し、よく彼らは攻撃されます。だから、ハイウェイを使うことができ
ません。ハイウェイで攻撃に会う可能性がきわめて高いので、緊急事態でない限
り、誰もハイウェイを使いません。また、イラク国軍はアメリカ軍に指揮され、
彼らの命令下で働いています。だから、彼らも攻撃の対象にされるのです。不思
議に思ったかもしれませんが、先週、Dialaで49人ものイラク人兵士が殺された
のは、このためです。さらに、イラク国外に逃げようとした、医者や科学者も殺
されています。イラク国内にいるイラク人も殺されるかもしれないという脅威に
さらされています。とりわけ特別な立場にいる人、例えば政府機関で働いている
人や特定分野で有名な人にとっては、その危険性がより高くなっています。

もちろんのこと、外国人が殺される確率は、それよりも高くなっています。だか
ら、全ての日本の方に、自重してイラクから離れることをお願いしています。そ
して、日本軍の早期撤退をお願いします。イラクの状況はより悪化していくので、
軍人だろうと安全ではなくなるでしょう。彼らの命も守ってください。

日本とイラクの良好な関係を維持したいので、日本人殺害事件のことを残念に思
っています。イラクの人々を責めないでください。私たちは、あなた方の親愛な
る兄弟でありたいのです。日本人の中には、私たちイラク人のことを憎む人がい
るだろうと思っています。しかし、私たちは何をすればよいのでしょうか? 最
後にいっておきたいことは、今まで、イラクにとって、いい兆しはなにもありま
せんでした。イラクのリーダー、アラウィが選挙のことを話している一方で、フ
ァルージャではアメリカからの大規模攻撃を待ち受けているんです。じつに皮肉
なことではないですか。
posted by PPFV at 11:03| Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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