2004年11月08日

転載/ファルージャ:署名のお願い(イラク情勢ニュース)

イラク情勢ニュース            (転送・紹介歓迎)
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2004年 11月 8日 月曜日

署名の呼びかけ、転送します。

100.000 IRAQI DEATHS ! WORLD WIDE PETITION AGAINST THE ESCALATION !
http://amigaphil.planetinternet.be/BTpetitiontxt.html


イラクの死者100,000人 攻撃激化に反対する署名
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-03ccc2d2211dfe9372da6ac2171f6e8d.html


(以下、転送文です。)

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 以下の文面 転送・転載 歓迎
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スンニ・トライアングル,特にファルージャは建物が爆撃で破
壊され,米軍の戦闘の環境が整えられつつあります。今回の攻
撃は4月の攻撃を超える規模のものとなることが予想されます
。反対の意思をお持ちの方は,意思表示をお願いします。以下
,Bertrand Russell Tribunalのオンライン署名です。

これは4日に益岡さんの翻訳で一度ポストしたものですが,そ
のあとウェブページが整えられ,オンラインでフォームで署名
ができるようになっています。この機会に,このウェブログで
も再掲しておきます。

イラクの死者100,000人 攻撃劇化に反対する署名
100.000 IRAQI DEATHS ! WORLD WIDE PETITION AGAINST THE
ESCALATION !
http://amigaphil.planetinternet.be/BTpetitiontxt.html


「10月29日に出されるランセットのレポートは,ファルージャ
からの情報を除外して,侵略が行われなかった場合に予想され
る死者数よりも100,000も多くのイラク人が死亡したと推定し
ている。報告された死の84パーセントは,連合軍の行動による
ものであり,95パーセントは空襲や砲撃によるものである」
(Reuters, October 28, 2004)

イラクでの戦争は始まったばかりである。終結したなどとはと
ても言えない状態だ。米国はこれまで用いてきた手段では,イ
ラクのレジスタンスを負かすことはできないようである。しか
し米国は退却を受け入れることもできない。この戦争が宣戦布
告され行なわれたその傲慢さゆえに,米国はイラクでその威信
を,そして,数十年かけて築いてきた世界のトップの地位を,
危険にさらすことになってしまった。危険はヴェトナム戦争よ
りも大きいほどである。米国は,友好的な政府を作って残して
いかない限り,イラクから出ていくことはできない。しかし現
在,この地域には米国の友人は極めて少なく,民主的な選挙を
行なった場合,そのような政府が選ばれることはありえない。

その結果として,(米大統領)選挙後に軍事行動が劇化するこ
とは,真剣に予期しておかねばならない――ブッシュが再選さ
れた場合は即座に,ケリーが勝利した場合にはじわじわと,軍
事行動が劇化するであろうと。しかし民主党候補に撤退の意思
がないのは,ブッシュに撤退の意思がないのと同様である。米
国政府は,ありとあらゆる手段を講じて,レジスタンスを打ち
負かそうとするであろう。この作業はすでに着手されている。
レジスタンスと,アラブ世界のいかなる政治組織からも事実上
糾弾されている誘拐や殺人とを結びつけることによって国際世
論においてレジスタンスを悪魔化しようという作業は,もう始
まっている。

私たちは米国が現実を直視し,無条件でイラクから軍を撤退さ
せることを,そして受け入れがたい性質の予防戦争に関して必
要な決着をつけることを,要求する。イラクが平和になるまで
,あるいは安定するまで,米軍が留まるよう頼むことは,幻想
である。というのは,米軍がいること自体が憎悪の対象であり
,米軍がいること自体が,あらゆる種類の平和にとっての最大
の障害となっているからである。

私たちは,平和的かつ合法的なあらゆる手段を用いて,米国が
ベトナム戦争で試みたようにイラクのレジスタンスを軍事攻撃
の劇化によって潰そうとするすべての行為に反対することを確
認する。私たちは,イラクでの兵役を拒否する米軍兵士に亡命
資格を与えるようすべての政府に求める。私たちは、戦争プロ
パガンダに対抗して入手できる情報を広めるために尽力し、2002
年のときと同様に国際世論を動員して米国にイラクでの軍事解
決をごり押しする政策を放棄するよう求める。

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オンライン署名するには,フォームで,
http://amigaphil.planetinternet.be/BTpetitiontxt.html#sign
1)Name: 名前 *必須
2)Country: 国名 *必須
3)Email: メールアドレス *入れなくてもいい
4)Profession: 職業 *入れなくてもいい
5)Organisation: 所属組織 *入れなくてもいい
を半角英数字で入力してください。

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翻訳担当 
 益岡賢・いけだよしこ
この文書のURL 
 http://teanotwar.blogtribe.org/entry-03ccc2d2211dfe9372da6ac2171f6e8d.html
文書作成日時
 2004年11月7日 午後11:00ごろ

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 転送・転載 歓迎 ここまで
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posted by PPFV at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転載[しんぶん赤旗]ファルージャ米兵1万包囲、砲撃続く 総攻撃へ緊迫 国連総長「中止を」

ファルージャ米兵1万包囲、砲撃続く
総攻撃へ緊迫 国連総長「中止を」(しんぶん赤旗 2004/11/7)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-11-07/01_01.html


国連総長、武力行使に警告(東京新聞/国際)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20041106/eve_____kok_____001.shtml


※アラウィ首相によると「よくわからない手紙」なんだそうだ!
posted by PPFV at 13:05| Comment(0) | TrackBack(2) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転載/[アラブの声]イスラム・メモが取材能力8割減で読者に謝罪

イスラム・メモが取材能力8割減で読者に謝罪 

 6日付のイスラムメモは取材能力の低下を読者に謝罪した。

 ラマダーン(断食)月に入り連日115から125件のイラク抵抗勢力による作戦が実行されているが、イスラム・メモはその半分程度しか取材できない状態である。

 占領軍当局とイラク傀儡政権によりイラクでの報道活動、特にイスラム・メモの報道活動が強い圧力を受け、取材能力が8割も低下した。

 そのためモスルやタル・アファル、ハディーサなど大方の北部都市、またマハムーディーヤ、ユースフィーヤ、ラティーフィーヤ、サマッラなどイラクの多数の都市の取材にまで手が回らなくなってしまった。サマッラは戦闘のあまりの激しさに、米軍兵士が初めて反乱(命令拒否)を起こした場所である。

 だが我々は、極めて慎重に報道員応募者を試験しており、近い将来報道員数が倍増するるようになればイラク全土の報道体制が整い、ルトバ地域のような通信手段が無い地域も含む抵抗勢力の全作戦の取材が可能になろう。ルトバ地域では報道員は手書き通信で記事を送ることになる。

http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=49012
****
 イスラム・メモは自衛隊員殺害報道をした翌日に8割の報道員が拘束され大打撃を受けたと筆者に伝えてきた。他にも多数の報道員が占領軍によって殺害されている。同紙は、抵抗勢力に従軍して抵抗勢力の内部から報道している。
1日に60件程度の軍事行動しか報道できないと謝罪するのなら、他のメディアはどうするのだろうか?

アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
posted by PPFV at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転載/[アラブの声]バグダッド市民からの緊急メール 「囚われのファルージャ 」

アンマン滞在中の原文次郎さん(日本国際ボランティアセンター/
イラク現地調整員)から、バグダッド市民の緊急メールが転送され
てきました。転送・転載可です。

                        世話人会
http://ac-net.org/honor/doc/041107-kidnapping-faluja.php
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囚われのファルージャ
原 文次郎 訳
──────────────────────────────

誰もが、全てのものがファルージャで囚われの身になっている。女性、子ども、
家族、歴史、人間性、そして平和が。そして世界は米陸軍部隊が市民を殺す様子、
どんな爆撃機が使われるのか、どんな兵器がファルージャで試されるのかをただ
見ているだけだ。世界は死に体になっていて、いなかる感情も、反応も示さない。

あなたはファルージャが意味するものを知っていますか?それはこの世界のどの都
市にも当てはまることです。それはヒロシマであり、カブールであり、ファルージ
ャは人間性の漆黒の将来‐民主制と平和の名のもとに行われる殺戮を意味します。
ファルージャはファルージャの人々のもとにあるものを意味するだけではありませ
ん。ファルージャはこんにちの世界のシンボルなのです。大魚が小魚を食べてしま
うような世界の。

沈黙を保っていると、あなた方の街が、あなた方の歴史が次の番です。
いかにして最新の技術が容易に無実の子どもたちや脆弱な人々を殺せるのかを見続
けなさい。そして次はあなた方の番です。

誰でも、きょうの犯罪に否定的な立場を取る人々が、歴史と人間性の前に照らして、
(あすには)この犯罪に手を貸す者になるのです。
誰もが臆病さやおびえから免れられないのです。それが、シェイクスピアの言うと
ころの「なすべきか、なさざるべきか」という問題なのです。

ファルージャはわれわれの嘆きを期待していません。ファルージャはすべての良心
を呼び覚ますような強い叫びを必要としているのです。
posted by PPFV at 12:08| Comment(4) | TrackBack(2) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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