2004年11月19日

[しんぶん赤旗]米軍新基地サンゴ礁掘削の準備強行

米軍新基地サンゴ礁掘削の準備強行
沖縄・辺野古 地元住民が抗議(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-11-17/01_02.html

朝日サンゴ事件をいまだに語り継ぐ方々、これは放っておけないでしょう。「ナイフで傷」どころか「サンゴ礁の真上63ヵ所を掘削」ですからね。きっと許せないでしょう。思いは同じです。さあご一緒に抗議の声を上げましょう。
posted by PPFV at 20:14| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転載[Falluja,April 2004 - the book]できることは、何度でも:抗議行動案内

[Falluja,April 2004 - the book]できることは、何度でも:抗議行動案内
http://humphrey.blogtribe.org/entry-a323b8b14877c2ebb8956e758bc36ef4.html

この記事の中で「抗議行動の意味」について共感できる一文。引用します。

こんなことをして、何になるんだろう? 圧倒的な暴力とそれを正当化する厚顔なプロパガンダを前に、そう思われる方も少なくないかと思います。私自身、いつも何かするときにはそのような悲観的な思いは、頭を離れません。

けれども、一つ一つの行為は小さくても、諦めずに冷静に積み重ねることは、確実に流れを変える力になります。

1975年インドネシアが東ティモールを侵略したときには、米・日・豪・欧の大国政府はどこも、実質上をそれを容認し、インドネシアの立場を擁護しました。

その後24年にわたるインドネシアによる不法占領と過酷な弾圧で、当時の東ティモール人人口60万人のうち約20万人が殺されたり飢餓などで命を失いました。

私が東ティモール連帯に関与し始めた1990年には、インドネシアによる東ティモール占領と密室で進められていた虐殺について知る人はほとんどいませんでした。1991年11月12日には、東ティモールのサンタクルス墓地で、インドネシア軍により東ティモール人300人近くが虐殺されました。その映像は世界で流されましたが、それまでに同じ様な規模の虐殺は、密室化された東ティモールの中で、インドネシア軍により繰り返されてきたのです。

それから10年弱、東ティモールの人々の文字通り命を懸けた訴え、そして世界中の人々の根気強い働きかけにより、インドネシアの不法占領から、東ティモールは脱却することになりました。その際、膨大な破壊と殺害が行われましたが、終わることのないかと思われたインドネシア軍による破壊と殺害も、終わり、インドネシア軍は撤退しました。世界の多くの人々が抗議の声を上げたことが、その撤退に、確実に貢献していました。

もちろん主権を回復した東ティモールは多くの困難を抱えています。内部の対立や貧困。それでも、インドネシア軍の占領下での暮らしとは比べものにならないほど自由で明るいのです(ちなみに国際的なジャーナリスト組織による報道の自由度では日本よりも東ティモールの方が上位にランクされています)。

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転載[Falluja,April 2004 - the book]ファルージャのNGOから

[Falluja,April 2004 - the book]ファルージャのNGOから
http://humphrey.blogtribe.org/entry-2deccc53af474d61032895718534ec81.html

人権&民主主義研究センター
[Study Center of Human Rights and Democracy]
イラク・ファルージャ

緊急要請
送付先:
国連事務総長
安全保障理事会人権委員高等弁務官
赤十字国際委員会
WHO
世界教会評議会

2004年11月15日、イラク・ファルージャ

まさしく大量虐殺(ジェノサイド)の組織的犯罪がファルージャで、そして、今、新たにイラクのアル・アンバール地方で行われています。このところ皆さんが見ているものは、米軍が発表した映像と写真です。しかしそうであっても、これらの映像と写真には、ファルージャで大規模な大量虐殺の犯罪が行われたことを示す明白な証拠が含まれています。そして、今は、アンバール地方全域で、特にサクラウェイヤ、ケルマー、アメリヤ、およびその周辺地域で大量虐殺が進行しています。

米軍は最も強力な爆弾と砲弾を使って、住民の目の前で何百もの家々を壊しています。通りには、そして破壊された家々の瓦礫の下には、何千人もの負傷者や死者がいます。犬や猫は、今、ファルージャで無垢の犠牲者の死体の上で生きています。しかし、ブッシュとブレアはいまだにイラクの民主主義と「文明化された世界」について語っているのです。

米軍は人権団体や医療機関がファルージャの都市、ならびに上記の都市に入ることを禁じています。

さらに、いわゆるイラクの首相はこれらの犯罪に完全に参加しています。イラク健康相もファルージャの病院(2004年11月7日に米軍に占領された)の再開のためにいかなる措置も採らないことによって共犯です。実際の負傷者はかなり多いのに、この健康相はかなり少ないと語り、世界およびイラクの人々に嘘をついています。そして、彼は病院職員を脅し、米軍犯罪に関して見たことを一言も口外してはならないと命じています。WHOはこの行為を深刻に受け止めて、WTOでイラク健康省を権利停止にする必要があります。

今こそ皆さんに介入してくださるよう訴えます。

ファルージャのすべての人権団体は皆さんに、今こそ、この信じられない事態に介入してくださるよう訴えます。米軍は、人権団体が、ファルージャに残っている住民、およびファルージャからサクラウェイヤおよびカルマに逃れた市民たちを救助するためにファルージャの町に入ることを禁止しています。

今、皆さんにファルージャのすべての医療機関が訴えます。ファルージャ、サクラウェイヤおよびカルマの都市に医療スタッフが入って、死者の埋葬と負傷者の治療を許可するよう、米政権に要求してください。

すべての人権団体は皆さんに訴えます。ファルージャとアル・アンバール地方の人々に、どんなものでもいい、食料と薬を届けてください。

国連安全保障理事会を直ちに召集して、これらの問題を討議しなければなりません。事態はかなり深刻であり、世界の平和と安全にとって危険です。

発信者:ファルージャNGO(The NGOs of Fallujah)

posted by PPFV at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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