間接的な表現ながら明らかに「自衛隊イラク派兵」「ブッシュ政権への追従姿勢」を批判する内容で、NHKが出演(曲の変更などを求めなかった?)を認めた真意をちょっと測りかねています。さだまさし氏のことはあまり存じ上げませんが今後の成り行きにちょっと注目です。
ひとまずは、本年は皆様お世話になりました。どうぞ良いお年を。
(参考)
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立川ビラ弾圧救援会が声明
声明は、東京地裁八王子支部が、表現の自由は「民主主義の根幹」にかかわるもので、手厚く保障されなければならないとの見地から無罪判決を言い渡した矢先の事件だと指摘。「今回の弾圧は、日本共産党に対する弾圧というにとどまらず、裁判所の判断すら無視した、自由な社会と民主主義に対する警察の攻撃」として、「東京地検は、警察の暴走を抑制し、公訴の提起を行うな」と求めています。
Aさんは「都議会報告」や「区議団だより」などを七階建てマンションに配布中、部屋から出てきた男に「何をまいているのか、迷惑だからやめろ」と呼び止められました。「正当な政治活動ですが、あなたが入れてほしくないのなら、入れませんので何号室ですか」といって部屋の番号を確認しようとしたところ、男はいきなり携帯電話で警察に「PC(パトカーのこと)で来い」「ガラ(身柄のこと)はおさえた」「警備課につなげ」などと警察用語を使って連絡しました。Aさんはやってきた警察官とともに亀有署に行ったところ「住居不法侵入」容疑で逮捕されました。
22日夜の筑紫哲也のニュース番組で筑紫哲也氏と田原総一郎氏、桜井よしこ氏、鳥越俊太郎氏の三人の討論があった。その中で北朝鮮の拉致問題に議題が及んだ時、田原総一郎氏が聞き捨てならない発言をした。外務省の幹部から直接に聞いた話だと、自分の情報力を誇示しながら、「横田めぐみさんの遺骨と言って渡されたものを外務省は本物と思っていた。その旨小泉首相に伝えて小泉首相もそう思っていた。だからそれが偽者と分かった時に外務官僚も小泉首相も腰を抜かさんばかりに驚いた。北朝鮮側も偽者とは思っていなかった。金正日も知らなかった。北朝鮮側も困っている。これで拉致問題は見通しが立たなくなった」などということを、興奮気味にしゃべり続けたのだ。しかも「外務省の幹部から直接聞いた」と何度も繰り返した。これに呼応するかのように桜井よしこも「私も聞いた」などとしゃべっていた。隣の鳥越俊太郎氏は自分のところにはそういう話は無かったといわんばかりに黙っていた。
これが事実とすれば日本のメディアの一部と官僚の結託による大変な背信行為が日本では行われているということだ。メディアと外務官僚が結託して世論を欺いているということだ。そもそも外務省幹部が、拉致家族や国民をさしおいて、特定のマスコミ関係者に情報を流す事自体、どんでもないことだ。それよりも、権力側の不正をチェックする立場にあるメディアの一部が、情報ほしさに裏で権力側と誼を重ねているということがこれではっきりした。テレビに出ている何人かのコメンテーターの中にも外務省幹部との付き合いを私に口にする者もいる。実務者会議から帰ってきたばかりの藪中局長が一部の記者と酒を飲みながら裏話を話していたということも聞いた。官僚は一部のメディアに意図的に情報の一部を流す。卑しい根性の御用ジャーナリストは、官僚との密接な関係を保って安易に情報を取ろうとする。こんな関係から報道がつくられては、国民はたまったものではない。
21日付のイスラム・メモが報じた。
本紙通信員が目撃者から聞いたところによると、イラク警察の制服を着た特攻戦士が運転する爆発物を満載したベンツ製12トントラックが、モスルの米軍基地の二重の障壁を突破、朝食を摂っている最中の米兵の食堂に接近した。食堂は150席以上で、他にもインターネット用のホールがある娯楽用スペースや、国際通信などの広間がある。
イラク人やレバノン人の通訳たちは、「娯楽スペースに居た者のほかに、食堂に居たアメリカ人は160人を下ることは無い。この建物には庭が付属しており、そのため死者数が倍増した」と説明した。
目撃者が語る事件の顛末はこうだ。トラック運転手は時速約120キロで食堂のガラスの正面から内部に突っ込み爆発、炎の海と成り完全に破壊された。激しい爆発のため、四肢が400メートル以上にまで飛び散った。複数のブルドーザーが6時間連続で瓦礫の山から遺体を引き上げた。チヌーク・ヘリが2時間近く死者を運び続けた。あるイラク人将校は、まるで小型核爆弾のようだったと語った。
犯行声明を出したアンサール・スンナは、実行者は24歳のモスル住民で新婚1ヶ月だという。
被害を過少に伝えたい米国防総省は、米軍とイラク国家警備隊員、請負業者を含めて、死者24人、負傷者60人以上と発表した。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDnews=52584
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ロケット弾攻撃では無いようだ。
食堂で食事する米兵と、爆発後の混乱、外を警備する米兵の写真多数
http://www.alchahed.net/moss211204.htm
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
続きを読む著名サイト、バスラ・ネットはイラク人愛国者で政治活動家のゼイド・アーラジー氏の「日本人に告ぐ」と題する投稿文を16日に掲載した。
日本人は多くの長所を持っている民族であることを私は知っている。これらの性質の中には、客を歓待する精神や占領に対する抵抗心などイラク人の特質とも共通のものがある。
16日、東京地裁八王子支部は、防衛庁官舎の新聞受けに反戦ビラを入れた市民団体の3被告全員に無罪の判決を言い渡した。この件について敢えて次の二点を指摘しておきたい。
17日の朝日新聞は一面トップでこれを報じた。毎日新聞も大きくとりあげたが読売、日経などは社会面などで小さく扱い、産経に至っては報じなかった(私が見落としたのかもしれないが)。このことから明らかな事は、特定の新聞ばかりを読んでいては判断を間違うということだ。色々な新聞を読んでその違いを比較し、どちらの姿勢が正しいのか判断する力を養うべきだ。そして新聞社の方針や記者の視点、筆力を評価する眼力を持つことだ。立派な記者もいれば驚くほど拙劣な記者もいる。金を払って購読する我々読者こそ最強のメディア批評家であるべきなのだ。
もう一つはこの判決だけで本件を終わらせてはいけないという事だ。この判決だけでは3被告が受けた精神的、肉体的、社会的苦痛が回復されたことにはならない。彼らは一ヶ月以上の捜査の末に逮捕され、さらには75日間も長期拘留された。被告の陳述によると、捜査員の捜査態度は殆ど犯罪的行為に近い。「運動を止めて立川から出て行け」と命じ、「二重人格のしたたか女」、「寄生虫」、「浮浪児」などと侮辱的言葉を吐いたという(17日朝日新聞)。このような言動が何ら問題視されずに放置されていいのか。
「主張が認められなかったのには不満がある」(宇井稔・東京地検八王子支部長)などとのんきなコメントをしている国家権力側に対し、市民側は損害賠償、名誉毀損、権力の乱用などで逆提訴し、何かにつけて市民社会を萎縮させる公安警察の捜査のあり方を問題にしなければならない。市民も攻勢に転じてよいのだ。
続きを読むブッシュが再選された11月のアメリカ大統領選挙について、光学読み取り式投票機を使った地区では民主党員が圧倒的に多いのにブッシュ大統領(共和党)が勝利したり、実際に投票した人数の6倍以上の票をブッシュ氏が得票しているなどの奇妙な現象が起きていたという記事がいくつかのメディアに掲載された。今回の大統領選挙が2000年に引き続き不正選挙なのではという話は選挙が始まるかなり前から言われてきたことであり、ブッシュ再選が決まってからは読者の方からすぐに「明らかに不正が行われたようだがどう思うか」といったメールをいくつかいただいている。
続きを読むきょうのテーマは「ひとりひとりのいのち、ひとりひとりの人生」てすが、そのために何が必要なのか。アメリカは今、明らかに弱肉強食の政策を遂行し、一人ひとりのいのちを大事にしない。そのブッシュにもう少しちゃんとものを言え、と小泉さんに言いたい。アメリカは日本の不良債権処理を急ぐように注文をつけているが、日本はアメリカの国債を政府をはじめ、各銀行、各生命保険、各損害保険も買っている。その額は 300兆円にもなるが、売り飛ばしたら大変なことになる。昨年末、ある大手銀行が経営が苦しくなって米国債を売ろうとした。日本銀行が「いくらでも貸すから」と言ってあわてて止めた。暴力団アメリカ組への上納金みたいなものだから、売ることができない。それでも、ブッシュからいろんなことを言われたら、「日本もちゃんと協力してますよ」となぜ言えないのか。経済問題はお互いの関係なんです。アメリカから言われっぱなしということはありえない。ところが、マスコミには米国債の話が出てこない。
小泉さんは銀行に弱い。小泉さんは「大蔵族」で育ってきて、イコール「銀行族」ですから、銀行にきわめて甘い。竹中にいろんなことを指示していますが、竹中というのはダメな人です。何にも分かっていない。権力が好きでうろちょろするだけです。政策担当者は信頼感が一番大事なんです。ある銀行の頭取は「この医者にかかってなら、死んでもしょうがないという医者がいる。竹中という人はまったく正反対で、この医者にかかってだけは死にたくないという人なんです」と言っていた。人間としての信頼感がゼロですね。私の兄貴分の高杉良さんがこういうことを言っていました。「1月1日に日本に居ないと住民税を払う必要がないが、竹中という人は8年間連続で税金逃れをやっている」と。だから、私はサンデー毎日に「これでは、野村サッチー以下である。サッチーがかわいそうに見えてくる」と書いた。サッチーが知っていたら、当然やったでしょう。知らないから捕まった。自分が痛みを逃れる人間が、他人に痛みを押しつけるとは何事かと思う。こういう人間に私は「痛みを負え」と言われたくない。
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