2004年12月01日

転載[田中宇の国際ニュース解説]ウクライナ民主主義の戦いのウソ

ウクライナの民主化などという、そんな暢気な話じゃないようです。
よその国の不正のことなど言ってる場合か?などと思っていましたが、ここに書かれていること読むと、あ、なるほど、首尾一貫してるなと合点がいきます(嘆息)

田中宇の国際ニュース解説2004年11月30日
ウクライナ民主主義の戦いのウソ
http://tanakanews.com/e1130ukraine.htm

 11月21日に行われたウクライナ大統領選挙の決選投票は、現職のクチマ大統領の路線を継承する与党のヤヌコビッチ候補(現首相)の陣営に有利になるように不正が行われた結果、いったんはヤヌコビッチの勝利になりかけたものの、野党ユーシェンコ候補の支持者が首都キエフで大集会を行って不正を糾弾した結果、政府側が窮して不正を認めざるを得ない状況になった・・・というのが一般に報じられている展開だ。

 しかし、私が見るところ、この「政府が選挙不正をしたが、市民と野党の努力で暴かれた」という筋書きは、英米やEUの政府と大手マスコミの多くによって演出されたものである可能性が高い。実際には、政府側はそれほどの選挙不正をやっておらず、むしろ野党側が与党支持の有権者を威圧するなどの不正を行ったことが明らかになっている。

 欧米諸国で作る「欧州安全保障協力機構」(OSCE)や、アメリカ共和党系の選挙監視団(共和党国際研究所、IRI)は「ウクライナ政府は広範囲な選挙不正を行った」と発表したが、政府系でない独立系の人権団体であるBHHRGが派遣した選挙監視団は「ウクライナ政府が選挙不正を行った兆候はない」と主張している。
http://www.bhhrg.org/CountryReport.asp?CountryID=22&ReportID=230

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posted by PPFV at 17:29| Comment(0) | TrackBack(4) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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