2005年04月30日

首相になっても靖国参拝 「指導者の義務」と安倍氏

首相になっても靖国参拝 「指導者の義務」と安倍氏(livedoor News)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1107793/detail

またまた、お騒がせです。またもや中国あるいは韓国から何らかの反応があるでしょう。
過去の日本の努力(物心両面)を無にするまさしく国益を無視した言動といわざるを得ません。
>内政干渉をすることは日中平和友好条約に反している
呪文のように唱えるこの言葉も聞き飽きました。
《参考リンク》
外務省ホームページより
日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明(1972/9/29)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seimei.html
日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約(1978/8/12署名、1978/10/23発効)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_heiwa.html
平和と発展のための友好協力パートナーシップの構築に関する日中共同宣言(1998/11/26)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_sengen.html
ちなみに3番目の日中共同宣言より抜粋

 双方は、過去を直視し歴史を正しく認識することが、日中関係を発展させる重要な基礎であると考える。日本側は、1972年の日中共同声明及び1995年8月15日の内閣総理大臣談話を遵守し、過去の一時期の中国への侵略によって中国国民に多大な災難と損害を与えた責任を痛感し、これに対し深い反省を表明した。中国側は、日本側が歴史の教訓に学び、平和発展の道を堅持することを希望する。双方は、この基礎の上に長きにわたる友好関係を発展させる。


『双方はこの基礎の上に・・・・』とあります。その基礎とは明らかですね。
それに反する行為に対する非難は『内政干渉』にはあたりません。
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2005年04月29日

[人民日報]胡錦濤総書記、北京で中国国民党の連戦主席と会見

胡錦濤総書記、北京で中国国民党の連戦主席と会見(人民日報2005/4/29)
http://www.people.ne.jp/2005/04/29/jp20050429_49728.html

中台関係も新たな曲面に差し掛かったと思われます。

第三に、私がこの機会を借りて特に指摘したいことは、現在はわれわれが過去の歴史を総括できる一つの契機であり、われわれに今をとらえさせ、共に未来を築かせようとしていることだ。こうした一つの理念の下で、私が期待するところは、過去のような悪い循環を再び出現させず、われわれはわれわれの力を尽くすことで良い循環を作り上げることだ。点から面へ、善意を積み上げ、相互信頼を積み上げ、私はこうした面の広がりが非常に堅い基礎を築き上げることができると信じている。


連戦主席のこの言葉は私たち日本人も同じく目指す方向だと思います。
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[天木直人メディアを創る]改憲に反対する財界人

改憲に反対する財界人(天木直人メディアを創る2005/4/29)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0051
 
 右傾化する奥田経団連が、武器禁輸三原則を放棄し改憲を主張する中にあって、これに真っ向から異議を唱えている財界人がいることを知った。経済同友会幹事、日本興亜損保(旧日本火災海上保険)相談役の品川正治氏だ。
 週刊金曜日の4月29日号に、斎藤貴男と品川正治の対談記事があった。その中で品川氏が語る次の言葉を紹介したい。私が賛同するからだけではない。まったく正しいと思うからだ。
 「・・・今が一番憲法論議をしてはいけない、難しい時期ではないかという気持ちがあるのですよ。アメリカが戦争をしているという現実を、甘く見すぎているのではないか・・・日本を戦争に動員することがアメリカの国益だと思っている時期に、わざわざ論議を始めてしまった・・・戦後日本が打ち立てたモデルというのは、他の先進国とは異なり、軍産複合体というものを持たないで経済発展を実現したということなのです。それをやりおおせた事を、私は大きな誇りに思うのです。そんな私は、経済界では決して少数派ではないのです・・・私の主張に反論されている方で、『それは理想主義ではないか』という批判があります。私は紛争と戦争をはっきり区別している。紛争はありますよ。それを戦争にしないというのが憲法9条なのですよというのが私の主張でね。そこがなぜ理想主義なのか。外交はいったい何のためにあるんだ、と反論しています・・・今回9条を守りきれば、日本の21世紀は閉塞状態から抜け出され、国際社会で最も意義ある素晴らしい国を実現できます。私はそれを期待しています・・・」
 財界人でもこれだけのことが言える人物がいたのだ。
昨年の暮れ、私はサンデープロジェクトに出演して外務省OBと日米同盟の是非について議論した事があった。番組が終わりかけていた頃、後ろに座っていた塩川正十郎元議員が「そんな子供じみた理想論ばかり言ってどないするんや」と叫んできた。私は「理想を求めずして、よく政治家が務まりましたね」と答えた。
この塩川元議員は、癒し系の好々爺として最近やたらにテレビに出演している。しかし彼は元財務大臣として財政赤字や年金問題をなんら解決しようとしなかったばかりか、旧福田派の重鎮として小泉政権を弁護し続ける政治家である。元官房長官として機密費の悪用を一旦認めておきながら、追及されると、「忘れた」ととぼけて平然としている政治家である。
理想を求める品川とあくまでも現実的な塩川との間に生き様の違いを感じる。
http://amaki.cc/


《他参考記事》
自主・平和・民主のための広範な国民連合
http://www.kokuminrengo.net/
元経済同友会副代表幹事、品川正治氏に聞く
改憲推進の財界トップに異議あり
http://www.kokuminrengo.net/2005/200504-sngw.htm
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[撫順の奇蹟を受け継ぐML]過去を直視せずに「未来志向」はありえない/受け継ぐ会声明

 かつて戦犯として中国に勾留され、日本へ帰国後は、再び
同じ過ちを繰り返させないと、反戦平和・日中友好を訴えて
きた中国帰還者連絡会(中帰連)の事業と精神をひきつぐ
撫順の奇蹟を受け継ぐ会は、昨今の日中関係の現状について、
バンドンでの日中首脳会談を受け、以下の声明を出しました。

サイト:http://www.tyuukiren.org
日本語:http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/action/050429seimei.htm
中国語:http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/profile.htm#seimei

kuma@office.email.ne.jp 熊谷 伸一郎 拝 


撫順の奇蹟を受け継ぐ会声明

  過去を直視せずに「未来志向」はありえない

1.相手の声に耳を傾けよ

 現在、日本と中国の関係は、国交正常化以来、もっとも大きな試練に立たされています。
 中国における、いわゆる「反日」デモや不買運動は、中国において民衆レベルで拡がり深まる対日不信の一部にすぎません。同時に、日本においても中国への違和感を感じる市民が増えています。
 こうした状況のなか、今月23日にジャカルタで行なわれた日中首脳会談は、冷え込んだ両国の関係を改善していくうえで、重要な意味を持つはずのものでした。
 しかし、報道などによると、小泉首相は会談の冒頭、「過去の非をあげつらうのではなく、未来に向かって友好関係を発展させることが大切だ」と述べたと伝えられています。
 このように自らの過去の過ちを直視しようとしない姿勢、相手の抗議に正面から向かい合おうとしない姿勢こそ、被害者側の抗議を引き起こしている最大の原因だと私たちは考えます。

2.「村山談話」を免罪符として利用するな

 首脳会談に先立って小泉首相はバンドン会議で演説し、「村山談話」を引用しつつ、「植民地支配と侵略によってとりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えた」ことについて、「痛切なる反省と心からのおわびの気持ち」を表明しました。
 問題は、小泉首相を始めとする日本の指導的政治家たちが、その「反省とお詫びの気持ち」を実際の行動で示してこなかったところにあります。小泉首相がバンドンでそのように演説したその日、彼の閣僚である麻生総務大臣と80人の国会議員が靖国神社に参拝し、首相の言葉を、まさに行動で裏切っています。これでは、どのような美しい言葉も決して信用されず、たちまち嘘になってしまいます。
「村山談話」は日本政府の免罪符として使われてきましたが、当の村山元首相も、「談話を引用して反省とおわびの姿勢を示すのなら、靖国参拝はただちにやめるべきだ」と指摘しています。
 批判を受けたときには一定の「反省」の言葉を発しはするけれども、すぐにまた無反省な行動を繰り返す日本の為政者達は、アジア諸国をはじめとする世界各国から強い不信感を持たれています。韓国政府は最近、「いったい日本は東北アジア平和勢力として隣国と共存しようという意思があるのだろうかという根本的な疑念を抱かせる」とまで慨嘆しています。
 過去の過ちへの「反省」を口先だけのものに終わらせてはいけません。靖国参拝の中止や戦後補償への誠実な対応など、実際の行動で表すことがなければ、「未来志向」もありえません。

3.侵略戦争を美化する「つくる会」教科書

 私たちは、両国間の不信と猜疑の増幅を画策し、煽っている一部の人間がいることを指摘せざるをえません。彼らは、過去、日本が犯してしまった過ちを認めることができないばかりか、戦争そのものを正当化・美化しています。
 その典型が「新しい歴史教科書をつくる会」です。彼らは、アジア太平洋戦争が日本によるアジア解放の戦争であったかのように記述し、植民地支配や南京大虐殺、従軍慰安婦などの私たちが胸に刻んでおかなければならない歴史的事実を隠しています。
この極右的な教科書を文科省が検定で通過させたことが、今回の日本への抗議行動の大きなきっかけの一つとなっています。いま中国などで起きている抗議運動は「反日」行動ではなく、「反・新しい歴史教科書をつくる会」行動であり、「反・靖国参拝」行動だと認識するべきでしょう。
 この間のすべての問題の根本に、過去の戦争をいかに見るべきかという歴史認識の問題が横たわっています。
 敗戦から60年が経過し、日本では戦争の記憶が「風化」してきているようです。しかし、中国をはじめとするアジアの被害諸国のひとびとの、日本の侵略戦争による被害の記憶は、絶対に「風化」などするものではなく、世代を越えて現在の若い世代にも引き継がれています。韓国や中国の若い世代のそのような気持ちを理解し、アジア諸国に与えた加害への真摯な反省に基づいた歴史認識なくしては、日本はこれからアジアで生きていくことはできません。
 私たちは、日本のすべての地域でこのような教科書を採択せず、前回の採択にひきつづいてゼロ採択に終わらせるよう、多くの心ある人々に呼びかけます。

4.日中両国の友好のために

 私たちは、謝罪するべきは謝罪するという人間として当然のモラルをこの社会に確立していくために努力します。
 それと同時に、中国で日本への抗議運動を行なっている人々に、抗議運動にあたっては理性的に行動するよう呼びかけます。多くの日本人が、過去の過ちを認めるべきだと考える
と同時に、抗議デモのなかで日本の外交施設などへ暴力的な行動があったことを強く遺憾に思っています。
 1950年、撫順戦犯管理所に勾留された1000人の日本人戦犯たちは、中国の人道的で思いやりのある待遇のなかで人間的良心を取り戻し、今日まで半世紀にわたって反戦平和・日中友好の道を歩んできました。この歴史的な経験は日中両国が共同で生み出した財産です。
 私たちはこれら元戦犯たちの精神を受け継ぎ、誠意ある対話と交流のなかで、日中友好の未来を築いていく決意です。

                    撫順の奇蹟を受け継ぐ会

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『映画日本国憲法』

撫順の奇蹟を受け継ぐMLにて紹介されていました。
http://www.egroups.co.jp/group/uketugu/
転載します。

『映画日本国憲法』販売開始!

ジャン・ユンカーマン監督(『老人と海』『チョムスキー9.11』)の
ドキュメンタリー作品、『映画日本国憲法』(ソウル・フラワーが音楽を担当)
のDVD&ビデオが販売開始されました(製作:シグロ 2005年)。
http://www.cine.co.jp/kenpo/index.html
http://www.cine.co.jp/kenpo/order/index.html

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2005年04月28日

司法が果すべき責務

この国の違憲訴訟(天木直人メディアを創る2007/4/27)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0048

 26日、東京地裁で違憲訴訟の判決が下された。小泉首相や石原都知事の靖国参拝を違憲とする訴訟に、東京地裁の柴田寛之裁判長は「訴えの利益がない」として門前払いをした。憲法判断を回避したのだ。
 27日の毎日新聞の報道によれば、全国6地裁で起こされた靖国訴訟はこれで1審判決が出揃ったという。福岡地裁判決(04年4月)が「宗教的活動にあたる」として違憲と判断した以外、裁判長はすべて憲法判断を放棄した。
判決について小泉首相は26日夕官邸で記者団から質問され、「裁判にされるような問題じゃないと思うんですけどね」と語った。石原都知事は、「判決は極めて当然。差し止めを求める事自体がおかしい」とのコメントを発表した。
 違憲訴訟については、靖国参拝と並んで自衛隊のイラク派遣違憲訴訟が全国で行われている。私も名古屋訴訟の原告の一人に名を連ねている。北海道の箕輪元自民党衆議院議員の違憲訴訟も何度か傍聴した。憲法を少しでも学んだ者ならば自衛隊のイラク派遣が違憲であることはわかるはずだ。しかし裁判官はここでも正面から違憲審査をしようとはしない。やはり「訴えの利益がない」として門前払いに違いない。
 この国の司法はどうなっているのか。これほどまでに政治に屈していいのだろうか。裁判官は出世に目がくらんだ官僚に成り下がっている。「法の支配」の崇高さから目をそむけている。どのような権力者であっても法の前には平等である。法を犯せば等しく裁かれなければならない。なぜこの民主主義の基本を大切にしないのか。何のために法曹を志したのか。
 違憲訴訟は続けよう。裁判官が権力を裁く事が出来なくても、我々が彼らを裁くのだ。「法の支配」を無視する者は、「法の支配」によって必ず仕返しを受けるようにしなければならない。



「三権分立」など学校で習いはするがもはや有名無実と言われて久しい(中には例外的にそうでない裁判官もいます)。天木氏の主張に同感ですが、中でも石原都知事の発言はよく考えると面白いです。「判決は極めて当然」・・・今回の判決はあくまで「憲法判断を放棄」したのです。石原氏が喜べるのは唯一「靖国参拝は合憲」と判断されたときではないのでしょうか?憲法判断を放棄した今回の裁判に何故怒らないのでしょう(いつもの調子で)、何故「合憲判決ではないのだ」と。
どうやら石原氏も「合憲」だとは思っていないようですね。せめて「違憲判決でなくて良かった」といったところでしょうか。政府の犬に成り下がった裁判長は、大いにその犬振りを発揮して「合憲判決」を出せばいいでしょう。その先には夢のような出世の道が開かれているのですから。しかし、どんなに屁理屈こねようが堂々と「合憲判決」は出せないのです。
結果、この6地裁における靖国訴訟一審判決では福岡地裁での「違憲判決」こそあれ「合憲判決」などただのひとつもありはしないのです。あくまで憲法判断を避けたにすぎません。
いよいよこれでは勝ち目がないから、いっそ「違憲にならないような憲法に変えてしまえ」ということになるわけですね。

自民改憲試案〜政教分離緩和
http://ppfvblog.seesaa.net/article/2334902.html

(司法の責務を果した福岡地裁判決の参考記事)
「靖国」違憲判決 首相は参拝の見直し図れ(沖縄タイムス社説2004/4/8)
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20040408.html

小泉首相の靖国参拝に明確な違憲判決
−−率先して憲法を守るべき立場にある首相の、やりたい放題の違憲・違法行為に厳しい批判−−
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Movements/yasukuni040407.htm

<2005/4/29追記>
小泉首相・石原都知事靖国参拝違憲訴訟・東京地方裁判所判決(▼milou)
http://milou.seesaa.net/article/3208134.html
靖国参拝違憲訴訟の会・東京
http://homepage3.nifty.com/seikyobunri/
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2005年04月26日

[人民日報]中日関係の改善には「論より行動」 清華大学教授

噂によると「しんぶん赤旗」や「人民日報」の引用ばかりで『香ばしい』んだそうだ。
『香ばしい』ついでにまたまた引用する。口を開けば『香ばしい』と本人は随分とお気に入りのフレーズらしいが『生臭い』時には『腐臭』さえ漂うこの時代、多少香ばしい香りで『中和』せねばならんのだ(笑)
余談あるいは下らない冗談はこれくらいにして、本題です・・・。

中日関係の改善には「論より行動」 清華大学教授(人民日報2005/4/25)
http://www.people.ne.jp/2005/04/25/jp20050425_49559.html

カギは日本の指導者が何を語ったかではなく、これから何をするかという点にある。



いかに謝罪の言葉を述べたところで、「靖国への公式参拝」は(過去の努力を含めて)すべてを「無」にしてしまいます。

「謝罪」の一方で国会議員、靖国参拝 米紙 小泉首相演説を疑問視(しんぶん赤旗2005/4/24)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-04-24/02_04_0.html
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2005年04月25日

東京新聞もちょっとおかしい?

朝日新聞がおかしい(天木直人メディアを創る2005/4/21)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0044
同じように、最近の朝日の論調にいささか疑問を持っていました。とある掲示板では「右派」の方から「朝日も改心した」などという揶揄も聞こえてくるほどですから、単なる印象的なことだけではないのでしょう。
同じように(とりわけ日中問題については)東京新聞の論調にも首をかしげるところがあります。以下、日中問題に関連する記事をいくつか集めてみましたが、本質的な問題に対する言及は殆ど語られず、むしろ本質的なところから目を逸らしている(逸らせようとしている)としか思えないような記事が目立ちます。「日の丸・君が代問題」などについては鋭い記事を目にすることが多いだけに気になるところです。最後の「日中首脳会談」にかんする社説でようやく「靖国問題」にさらっと言及しています。

日本断罪 国民に刷り込み 江沢民の時代から一層徹底(東京新聞特報2005/4/12)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050412/mng_____tokuho__000.shtml
中国のネット検閲 その“手口”(東京新聞特報2005/4/16)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050416/mng_____tokuho__000.shtml
『反日デモ』 経済への影響は?(東京新聞特報2005/4/19)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050419/mng_____tokuho__000.shtml
反日を助長? 日本企業の“作法”とは(東京新聞特報2005/4/20)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050420/mng_____tokuho__000.shtml
反日デモめぐる中国的打開策 微妙な対日姿勢 政権不安定化も(東京新聞特報2005/4/21)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050421/mng_____tokuho__000.shtml
防衛庁元技官情報漏えい ちらつく中国諜報活動の影(東京新聞特報2005/4/24)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050424/mng_____tokuho__000.shtml
日中修復 糸口見えず(東京新聞核心2005/4/18)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20050418/mng_____kakushin000.shtml
硬軟 中国が対応使い分け(東京新聞核心2005/4/22)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20050422/mng_____kakushin000.shtml
日中の『壁』なお高く 小泉首相 厳しい追及なく安堵(東京新聞核心2005/4/24)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20050424/mng_____kakushin000.shtml
日中関係 国際ルールの順守を(東京新聞社説2005/4/19)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20050419/col_____sha_____003.shtml
日中首脳会談 『登高望遠』の精神で(東京新聞社説2005/4/21)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20050421/col_____sha_____002.shtml
日中首脳会談 相互理解の出発点に(東京新聞社説2005/4/24)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20050424/col_____sha_____006.shtml

むしろ日経のほうが明確に問題点を指摘しています。

日中は共に敗者となる道を歩むのか(日本経済新聞社説2005/4/20)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20050419MS3M1900P19042005.html
双方の努力で日中関係の修復を急ごう(日本経済新聞社説2005/4/24)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20050423MS3M2301523042005.html
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[天木直人メディアを創る]日中首脳会談をめぐる真実

日中首脳会談をめぐる真実(天木直人メディアを創る2005/4/24)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0046

全く同感です。問題の本質は「特に」下記引用文太字部分にあると思っています。

 すべて想定の範囲内だった。埋まらなかった日中双方の溝の深さ。それにもかかわらず会談が有意義だったと一方的に強調する小泉首相の姿。そして真実を何も伝えずに外務省が「与える」会談要旨を判で押したように垂れ流す日本のメディア。これでは国民は騙されてしまう。
しかし真実は驚くほど寒々しいものであったに違いない。それを一番知っているのは小泉首相自身だ。そして会談に同席した杉浦官房副長官や田中外務審議官、佐々江アジア局長らだ。さぞかし後ろめたい思いでいることであろう。首脳会談までやって関係改善の糸口さえ見つからず、しかもそれを国民に隠そうとしているのだから。
 いずれ真実はボロボロもれてくる。それよりも、今後も反日デモが続くという「事実」によって日中首脳会談の失敗が証明されることになる。
 その時を待つことなく、私は次の通り今回の歴史的な首脳会談を評価する。想定内であったとはいえ日本外交のあまりの劣化ぶりに我慢がならないからである。小泉首相が日本の首相で居る限り日中関係は決して好転しないだろう。小泉首相と胡錦濤主席との間の首脳会談も二度と開かれないであろう。被害者は反日デモの矢面にさらされる日本国民であり、一生懸命に働いてきた日本の中国進出ビジネスマンである。

1.私は昨晩から今朝にかけての日本の報道をつぶさに観察してみた。どれ一つとして真実に迫る記事や解説がない。議論に熱がない。深みがない。これはどうしたことか。皆わかっているのだ。この会談の無意味さを。しかしそれを書くと小泉首相に傷がつく。官邸は必死でメディアを規制しようとする。メディアがそれに従順に従っているのだ。首脳会談が終わったあとのNHKなどの醒めた報道姿勢は異常だ。これほど注目された歴史的首脳会談であるのに、そしてこの種の首脳会談の後には決まって特別報道を大々的に行うのに、今回はまったく報じられなかった。どう報道してよいかわからなかったのだ。報道振りを必死に考えていたのだ。
2.翌日の各紙やテレビ番組をみて報道関係者の苦衷をあらためて感じた。どれもこれも悩んでいるのだ。元気がないのだ。面白くないのだ。本当のことを書けない、言えないもどかしさ。それでいて中国政府に対する腹立たしさが随所ににじみ出る。まるで自慰行為をしているようなものだ。
「困っているのは中国政府だ」、「国民の不満が政府に向かうことを恐れている」、「世界の評判を落として損をするのは中国だ」、「行き過ぎた愛国教育が裏目に出た」などなどの言葉が踊る。しかしこれは勘違いも甚だしい。世界と中国との関係は良好だ。関係が悪化しているのは日本だけなのだ。中国国民の怒りが向けられているのは日本だけなのだ。世界は日中がケンカをするのは好ましく思っているのかもしれないが、日本が正しい、中国が悪いなどと本気で思う国はない。日本の味方をしているのは米国だけだ。しかもその米国さえいざとなったら中国との関係を優先するのだ。
3.それにしても小泉首相は卑屈な態度を見せたものだ。笑顔を見せない胡錦濤首相に駆け寄って、両手で握手し作り笑いを浮かべて友好会談を演出して見せようとした。会議後の記者会見で「日中関係改善に向けて対話促進で一致した」「有意義な会談であった」と一方的に自画自賛してみせた。しかしそんな演出をしてみたところで、一方の胡錦濤主席は会談直後の単独記者会見で「侵略戦争を反省し、中国人民の感情を傷つけることをするな」「言葉ではなく行動で示せ」と明言しているのだ。これほどの強い対日批判はない。一体どんな会談をしていたのか。小泉首相は正直に白状すべきだ。
4.そもそもこの首脳会談に臨む両首脳の外交に対する基本姿勢が対照的だ。胡錦濤出席は日中間の基本的問題に正面から取り組もうとした。日中関係を定めた三つの文書を引用したことの意味は重い。72年の日中共同声明、78年の日中平和友好条約、98年の日中共同宣言がそれだ。ここには歴代の日中指導者たちが苦労を重ねて積み上げた合意がある。その精神に反する言動を小泉首相が取り続けるから日中関係が悪化したのだ、中国国民が怒るのだ、そう言っているのだ。まことに筋の通った申し入れである。これに対して小泉首相はどうだ。会談の冒頭にアチェの被災地を訪れた感想を長々と述べて友好的な雰囲気をつくろうとしたという。これに対し胡錦濤主席が目を白黒させたという。そもそもこれほど重要な会談を前に一日中アチェの被災地を訪れて子どもたちとフラフープをしてパフォーマンスをしている小泉という政治家の資質を疑う。会談後の「ベリーグッドミーティング」と軽口を叩く不真面目さに不快感を覚える。不勉強な小泉首相は、「日中関係を定めた三つの文書」といわれても訳がわからずに目を白黒させたに違いない。アチェから疲れて帰ってきて会談に臨むのではなく、十分に勉強して襟を正して歴史的会談に臨むべきなのだ。
5.極めつけは、会談後の記者会見で、「首脳会談は外相会談と同じである必要はない」として、歴史認識や靖国参拝についての対応を避けたことだ。ふざけるな、何の為に必死になって首脳会談を設定したのだ。首脳同士で重要な問題を話し合うはずではなかったのか。現に胡錦濤主席は会談ではっきりと問題提起したではないか。中国の要求を明確にぶつけてきたではないか。
  首脳会談で面と向かって答えずに、会談後の邦人記者会見において、「今後の靖国は適切に判断する」との主張を繰り返して参拝の可能性を否定しない小泉首相。まるで空威張りのガキのようだ。ここまで指導者の器量の違いを見せつけられた首脳会談はかつてなかった。そんな指導者を頂く日本は中国との戦いに既に根本のところで負けているのだ。


天木直人のホームページhttp://amaki.cc/
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2005年04月23日

[人民日報]中日関係と日本を理性的に見よう(評論)

中日関係と日本を理性的に見よう(評論)(人民日報2005/4/22)
http://www.people.ne.jp/2005/04/22/jp20050422_49521.html
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[しんぶん赤旗]“ナチスと日本は違う”町村外相発言 侵略の免罪だ韓国で反発

“ナチスと日本は違う”町村外相発言 侵略の免罪だ韓国で反発(しんぶん赤旗2005/4/22)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-04-22/06_01_0.html

[AML 0326] Fwd: [uketugu] シュレーダー演説翻訳 訂正版
http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-January/000320.html
posted by PPFV at 01:17| Comment(0) | TrackBack(2) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月21日

BBCオンライン〜日中関係に寄せられた様々な意見

興味深いサイト。

小林恭子の英国メディア・ウオッチ/日中 世界の人の声
http://ukmedia.exblog.jp/m2005-04-01/#1527389

中でも印象に残った意見。

「私たち中国人が世界に向けて私たちが考えていることを話すと、あなたたちは私たちが政府に操作されているという。沈黙すれば、人権が守られていない、と言う」(リュー・ウエイ、中国)
posted by PPFV at 01:39| Comment(4) | TrackBack(1) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[人民日報]唐家セン氏、対日デモの具体的原因を語る

唐家セン氏、対日デモの具体的原因を語る(人民日報2005/4/20)
http://www.people.ne.jp/2005/04/20/jp20050420_49412.html

非常に良く理解できる具体的指摘です。というよりも以前より常々指摘し批判してきたことですから。
posted by PPFV at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月19日

中国「愛国者」による日本の報道関係者(日本国民)への呼びかけ

拙ブログエントリー
[AML] 問われているのは私達(日本市民)でないのか
http://ppfvblog.seesaa.net/article/3027853.html
で引用したAML投稿に対してのレス投稿で紹介されていました。
先のエントリーで市民レベルでの対話の必要性を感じていると書きましたが
中国側からは既にそんな取組みが始まっているんですね。
非常に貴重な情報だと思いますのでこちらにも転載します。

http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-April/001159.html

日本の報道関係者へ:

 最近、中国国内で日本に対する抗議デモは非常に激しいものになっていることはみなさんご周知でしょう。この一連のデモは国際社会においても大きな反響を及んでいます。今日はそのために、皆さんに公開手紙を出すことにしました。皆さまはジャーナリストという神聖な職業を勤めていることを前提に、あくまでも事件の真実性に基づいた報道を視聴者或いは読者に正確に提供して頂きたいと願っております。

 さて、扶桑(*日本のこと)とわが中国は一衣帯水の関係であり、数千年にわたる歴史の淵源を持っていながら、もともと良き隣国同士だったものが今日の反目した局面に至っては真に心痛ましいものがあります。

 まず、今回の一連の抗議デモは日本の民衆に向けたものではないことをはっきりさせたい。これはあくまでも中国の人々の民意を反映したものであって、日本政府の歴史に対する歪曲した見解と右翼の歴史教科書改竄に対する被害者の子孫たちとしての怒りを表すものである。釣魚島問題は両国間の認識が違いがあって議論すれば限が尽かないから、ここでの言及は避けたいと思う。しかし、日本の右翼団体は歴史を改竄し、誤った歴史観を後世に日本人に植え付けようとしているのは明白な事実だ。南京大虐殺の被害者数はいくらだったにしても、戦争を直接指揮したのは天皇にしろ、軍部にしろ、日本の中国に対する侵略行為は自らが起こした国家犯罪として、永遠に抹殺できない事実。強制従軍慰安婦問題も被害者及びその子孫にとっては、時間には決して癒されぬ深い傷。我々が起こした一連の行動はまさに真実を知らない日本の人々、または真実を知りながらそれに直視できず、敢えて隠そうとする政治家や右翼たちに知らせるためです。

 我々は確かにこれまでいろんな愛国教育を受けてきた。国を愛しながら、自分たちの知識を祖国に貢献し、そして持っている知恵を世界の平和と発展に貢献するようにと教育されてきました。日本を敵に見なす教育は受けたことない。中日の友好と友情こそが中国の教育であり、われわれの念願です。今度のデモに関しても中国のメディアや政府に煽動されたものではない。これは我々が我々による我々の意思を日本国民に伝える意思表明の一環です。それでも煽動者があるとした
ら、それは日本の右翼の言動に他ならない。

 デモの進行中に一部の人は興奮のあまり器物の損害するなど行き過ぎた行動をとったことは非常に残念であり、われわれの初心に反する。今では、デモの主催者たちがそういう行動を制止しようと努めているところです。それから、説明したいのは日本製品の不買運動です。この不買運動はわれわれの最終的目的ではなく、日本が取っている誤った行為をより反省させるための手段の一つに過ぎません。われわれ両国は地理的にも、経済的にも決して互いに敵視してはならない。お互いに必要としているなら、敢えて格好つけるようなことは必要ない。反省すべきことを心から反省し、謝るべきことを心から謝って中国人に伝えばそれが中日友好の新しい始まりになる。

 ここで大切な役割を果たすのはジャーナリストのみなさまです。事件の成り行きとそれに絡んだ中国人の感情を正確に日本国民に伝え、事実を忠実に報道することが関係打開の道につながります。勝手な憶測に基づいた報道は今の状況を悪循環させるばかり。真実み基づいた報道を通して、日本の右翼に彼ら恥じるべき蛮行と暴言は決して許されないことを知らせていただきたい。そして、日本政府にはきちんと歴史問題と向き合い、然るべき措置を取るように教えていただきたい。過去の犯罪を反省して謝るのはヒトにとっての本分ではなかろうかと考えています。日本が起こしたあの残虐な侵略行為における中国の被害規模を考えてください。いくら謝っても、謝り過ぎだということは有り得ないと思う。

 一つ安心をしてもよろしい。かつて周恩来総理が放棄した戦争賠償を、我々は今になって払えとは言わない。あれだけ多く亡くなった命は金に換算できるものではない。日本にはそんな金を払えないとも知っておりますから、ほしいとも思いません。

歴史在此沈思

2005年4月14日

posted by PPFV at 18:48| Comment(6) | TrackBack(2) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[天木直人メディアを創る]おわびをしたのはどちらか?

町村氏が謝罪をしたことに関して各メディア何となくあやふやに伝えていたことに違和感を感じていましたが、そういうことだったのかと多少合点。

おわびをしたのはどちらか?(天木直人メディアを創る2005/4/19)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0042

 反日運動をおさめる外交的努力は、ただ一つ小泉首相が中国国民に見える形で、靖国参拝をしませんと表明することだ。言い換えればこれさえ行えば問題は一気に沈静化する。
ところがこの問題をメデアは一切指摘しない。メデアの誰一人としてこの本質的な質問を小泉首相にぶつけようとしない。なぜならばこの質問こそ小泉首相を窮地に立たせるからだ。いまさら小泉首相としては謝ることなどできない。靖国参拝を止めるとはいえない。それを行うと「信念を変えない」ことを売り物にしてきたパフォーマンス首相の一枚看板が失われたちどころに失墜するからだ。これほど嫌な質問はない。だから官邸は必死になって圧力をかけているのであろう。国民の関心をそらしているのだろう。驚くべき報道規制だ。卑しい情報操作だ。
 しかし歴史認識と謝罪問題を避けては今回の反日騒動はやみそうもない。そこで何が行われているのか。外相会談で町村外相は強く中国に謝罪を求めたことになっている。それに対して中国側は一切謝罪しなかったという。おそらくそういう話し合いが外相の間で行われたというのは事実であろう。中国側の強硬な態度は国民感情としても許しがたいと思う。
しかしこのような報道の裏に隠れて、町村外相が密かに中国側に日本の過去について謝罪していたことはもみ消されようとしている。この外相会談の本当の狙いは、謝罪するからなんとか反日デモを収めてくれないか、日中首脳会談を実現してくれないかと、小泉首相の伝言を伝えていたらしいのだ。
 この事実を中国国営の新華社通信が伝えたから大騒ぎになった。いや大騒ぎになったら大変だから、外務省は目立たないように必死に押さえ込もうとした。それを各紙が協力して大きくならないように押さえ込んでいる。
19日の各紙はいずれも谷内正太郎外務事務次官の記者会見の模様を一段記事で小さく報じた。それによると、谷内事務次官は新華社の報道を否定して、おわび表明はしなかったということになっている。
 しかし谷内次官の表現をよく読むと、あきらかなごまかしがあることが分かる。19日の毎日新聞によれば谷内次官の正確な表現振りはこうなっている。
「・・・事実関係としては、おわびするとか、そういう直接的な表現はない・・・日中共同声明や村山首相談話で日本の歴史認識はすでに明らかにされていると言及した・・・」
 これは官僚用語では謝罪の意を伝えたと認めたことだ。もうすでに何度も謝罪しているから、それでなんとか勘弁してもらえないか、ここで謝罪するから、小泉首相との首脳会談では歴史問題や靖国参拝問題は一切持ち出すことなく、未来志向の話でお願いしたい、そう町村外相は頼み込んでいたのだ。
 あわれな町村外相よ。情けない外務官僚よ。すべては親分小泉首相の間違いの尻拭いをコソコソやらされているのだ。それを上手くやったものが小泉首相の覚えめでたく出世させてもらえるのだ。
 こんな姑息な事が中国に通じるとは思えない。首脳会談は実現するか疑わしい。もしめでたく首脳会談が実現したなら、その時こそ日本の記者諸君、小泉首相に聞いて欲しい。
「靖国参拝の中止を求められましたか。小泉首相はそれでも続けるのですか」
イエスかノーかで答えるように質問して欲しい。


http://amaki.cc/
posted by PPFV at 18:44| Comment(0) | TrackBack(2) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高橋哲哉氏最新刊〜靖国問題

精力的な活動に感謝。そして今後の活躍に期待をもって応援します。

yasukuni_01.jpg
靖国問題 ちくま新書 (532)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062327/qid=1113808650/sr=8-5/ref=sr_8_xs_ap_i5_xgl14/250-3843332-3688268

ちなみに下記も先ごろ文庫化されました。
SENGO_01.jpg
戦後責任論 講談社学術文庫 (1704)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061597043/qid=1113808650/sr=8-8/ref=sr_8_xs_ap_i8_xgl14/250-3843332-3688268
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[しんぶん赤旗]強制収容所解放60周年 ドイツ3カ所で集会

強制収容所解放60周年
ドイツ3カ所で集会(しんぶん赤旗2005/4/19)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-04-19/03_01.html
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2005年04月18日

[AML] 問われているのは私達(日本市民)でないのか

AMLにて下記投稿がありました。まったく同感です。「反日嫌中」キャンペーンに踊らされず、中国国民に個人あるいは団体レベルでコミュニケートする必要は常々感じています。
たとえば「中帰連」の中国語サイトhttp://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/profile.htmなどはそんな取組みの第一歩といえるでしょう。

[AML 1159] 問われているのは私達(日本市民)でないのか
http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-April/001138.html

河内謙策と申します。(このメールを重複して受け取られた方は、失礼をお許しくだ
さい。)
今朝、昨日の中国の「反日」デモについての新聞記事を読んで“やっぱり”と思い、
少しがっくりしました。
私が見たのは、朝日、読売、毎日、産経、日経の5紙です。その中で、朝日、読売、
産経が、「反日デモ」についての社説(主張)を掲げていましたが、「上海まで、の
衝撃」(朝日)、「中国は自らリスクを高めている」(読売)、「反日デモ暴徒化 
なぜ暴挙を制止しないか」(産経)と、すべて反暴力行為キャンペーンで、それだけ
に的を絞り、中国の民衆が本当に何を望んでいるか、については一顧だにしていませ
ん。あの朝日までがそうなのです。毎日、日経は、社説をかかげていませんが、論調
は同じです。いつから日本は言論統制の国になったのですか、と皮肉を言いたくなり
ます。
私の見方は、既にこのMLで書いてきたとおりです。上記のマスコミは、問われている
のは中国政府や中国民衆であるという見方ですが、私は、中国民衆の暴力行為や中国
政府の警備の無責任さは批判されるべきと思いますが、それより圧倒的に大きな問題
は、中国民衆が常任理事国入りや教科書問題等をつうじて批判している日本の政府
と、これを許している日本の市民にあると思うのです。この簡単な真理に日本のマス
コミが背を向け、日本の市民が他人事のように反日デモを見ているならば、中国の民
衆は再び怒りを強め、民衆同士の分断と対立は強まり、問題の解決は長期化し、困難
になるでしょう。

私は、2001年9月11日には、アメリカ・ボストンにいました。あの事件のあと、アメ
リカの民衆の良心的部分は“なぜ、アメリカはこんなに嫌われるのか”と自問自答し
ました。私たちも、“なぜ中国や韓国の民衆は、日本の常任理事国入りに反対するの
か、なぜ日本の教科書に抗議するのか、なぜ日本は従軍慰安婦の問題でこのように批
判されるのか、なぜ中国や韓国の民衆に日本は嫌われるのか”自問自答すべき時が来
ているように思います。

私の友人から、“河内は何をしろというのか”と言われましたので、今の時点で、日
本の市民が取るべき行動について思いつきを述べさせていただきたいと思います。私
よりいいアイディアを持っておられる方は、このMLで御提案いただけないでしょう
か。

第1に、友人同士で、家族の中で、職場で、学園で、様々な団体の中で、討論をする
ことだと思います。できたら、その討論の輪の中に在日の韓国・朝鮮人や中国人が
入ってもらえたら素敵だと思います。気をつけるべきは、討論の人数が少なくても気
にしないことだと思います。

第2に、個人で、あるいは数人で、あるいは団体で、日本の町村信孝外務大臣にメー
ルや郵便で意見を伝えることだと思います。日本の外務省の住所は、[〒100-8919千
代田区霞ヶ関2-2-1]、宛先は、町村信孝外務大臣でいくとおもいます。メールは、以
下のサイトにアクセスしてください。
http://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html

第3に、個人で、あるいは団体で、中国の民衆に直接にメールを送ることを考えるべ
きと思います。私達が、中国の民衆は本当に何を考えているのか、と思っているのと
同じように、中国の民衆も、日本の民衆は本当に何を考えているのか、と思っている
はずです。しかし、ここに難問があります。中国のどこにメールや郵便物を送ればい
いか、ということです。私は、中国には信頼すべき、完全に自主的な平和団体がない
ように思えるのです(私が中国に留学した2003年春の時点ではそうでした)。誰か信
頼すべき中国の個人がいて、彼(彼女)に送れば、中国国内で転送してくれる、とい
うことがあればよいのですが、私 には、現在、そのような友人はいません。この難
問をどのように解決したらよいか、いい知恵を持っている方は、私に直接メールで御
教示ください。
私が考えた「解決策」は、中国の駐日大使に対し“私の意見を中国の人民の方に適切
な方法でお伝えください”と書いて、メールか郵便物を送るのです。日本語を中国語
にする費用は自腹でやるしかないと思います。
 〒106-0046 港区元麻布3-4-33 中華人民共和国駐日本特命全権大使王毅様
 email: info at china-embassy.or.jp
中国の友人からメールが来たという方は、積極的にこのMLで御披露していただけれ
ば、嬉しいです。(このメールの転送・転載は自由です)

河内謙策

posted by PPFV at 20:17| Comment(8) | TrackBack(1) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[天木直人メディアを創る]反日運動の真の原因は小泉首相の存在だ

反日運動の真の原因は小泉首相の存在だ(天木直人メディアを創る2005/4/17)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0040

 今回の中国、韓国の反日運動がどのように展開していくのか、今のところ不透明だ。しかし一つだけはっきり言えることは、その根底には「日本の過去」に対する抜き差しならぬ反感があるという事実である。そしてその感情を逆なでしてきた最大の原因が小泉首相の言動なのだ。つまり、この反日運動の真の矛先は小泉首相に向けられているのである。
この事に皆が気付いているのに、決して語らない。新聞やテレビの報道は意識的に小泉首相の責任追及を避け、悪いのは暴動を抑えようとしない中国や韓国の政府当局であるなどと繰り返している。
そんな中で野田毅自民党代議士の次のような意見が4月17日の産経新聞に載っていた。日頃から反中国の姿勢を貫いている産経新聞が、こんな記事を載せているのも面白い。
「・・・中国の底流に反日、嫌日の流れが強いということは冷静に見るべきだ。官製デモという見方があるが、実際は強く規制しなかったということだ。愛国教育が抗日に結びついた部分もあるがそれがすべてではない・・・
 日本人からすれば何度も謝罪しており、何べん謝れば済むのかといういらだちがあるが、彼らからすれば日本はうわべでは謝っていても真剣に反省していないと思っている。
 その象徴が靖国神社参拝問題だ。日中国交化の原点は、「先の大戦の責任はA級戦犯にあり、一般の国民には責任はない」という理屈で中国が戦後賠償を放棄したことだ。だから首相の靖国参拝は中国から見るとA級戦犯の名誉を回復し顕彰しようとするばかりか、日本が国交正常化の原点を否定しようとしているように見えるのだ・・・中国政権内部にも愛国教育を変えていこうという新思考がある。その人たちが動けるようにしなければならない。小泉首相の靖国参拝はそういう動きを妨げている・・・自分の言いたい事や、やりたい事だけをやるのが外交ではない」
 このような意見をよそに、相変わらず小泉首相は、「安全の確保は中国側に責任がある。よく自覚してもらいたい」などと強硬姿勢を崩そうとしない。そうかと思えば、福岡二区の補欠選挙の応援演説の中で、「韓国、中国で私は最近、葬式を出されている。遺影や棺桶まで作ってくれて」などと軽口を叩いている(17日日経新聞)。
中国や韓国の国民全体を敵に回すと取り返しがつかないことになる。小泉首相の暴言に手も足も出ない日本国民にかわって、中国、韓国の反日運動が小泉首相の命運を絶つかもしれない。


http://amaki.cc/
posted by PPFV at 12:15| Comment(0) | TrackBack(3) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月17日

[阿修羅]フジテレビが紹介しなかった英紙タイムズ記事【反日デモ】

フジテレビが紹介しなかった英紙タイムズ記事【反日デモ】(阿修羅2005/4/17)
http://www.asyura2.com/0502/senkyo9/msg/269.html

「戦争の歴史の書き換えで日本は抗議の嵐に直面している」
「中国と韓国は怒りを込めて抗議し、日本が軍国主義の過去を覆い隠していると告発している」
「すべての教科書が従軍慰安婦についての記事を削除し、南京大虐殺の死亡者数を少なく見積もっている。強制連行に関する記述も簡略化した」
「日本の教科書は過去何十年とアジアの人々の怒りをひきおこしてきた。過去についてあまりに無批判な見方を提供しているとも批判されている」

つまりタイムズは今回の反日行動の原因となったのは「歴史の書き換えである」ということにも言及していたのである。しかも詳細に。


下記、拙ブログ記事のコメントにてsmashさんが既にご指摘いただいていますが、どうしても理解したくない人がいるようなので補足引用しました。
  [日刊ベリタ]日本はアジアで孤立とNYタイムズ 欧米メディアは厳しい論調
  http://ppfvblog.seesaa.net/article/2916974.html
posted by PPFV at 22:33| Comment(7) | TrackBack(1) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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