2005年04月29日

[人民日報]胡錦濤総書記、北京で中国国民党の連戦主席と会見

胡錦濤総書記、北京で中国国民党の連戦主席と会見(人民日報2005/4/29)
http://www.people.ne.jp/2005/04/29/jp20050429_49728.html

中台関係も新たな曲面に差し掛かったと思われます。

第三に、私がこの機会を借りて特に指摘したいことは、現在はわれわれが過去の歴史を総括できる一つの契機であり、われわれに今をとらえさせ、共に未来を築かせようとしていることだ。こうした一つの理念の下で、私が期待するところは、過去のような悪い循環を再び出現させず、われわれはわれわれの力を尽くすことで良い循環を作り上げることだ。点から面へ、善意を積み上げ、相互信頼を積み上げ、私はこうした面の広がりが非常に堅い基礎を築き上げることができると信じている。


連戦主席のこの言葉は私たち日本人も同じく目指す方向だと思います。
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[天木直人メディアを創る]改憲に反対する財界人

改憲に反対する財界人(天木直人メディアを創る2005/4/29)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0051
 
 右傾化する奥田経団連が、武器禁輸三原則を放棄し改憲を主張する中にあって、これに真っ向から異議を唱えている財界人がいることを知った。経済同友会幹事、日本興亜損保(旧日本火災海上保険)相談役の品川正治氏だ。
 週刊金曜日の4月29日号に、斎藤貴男と品川正治の対談記事があった。その中で品川氏が語る次の言葉を紹介したい。私が賛同するからだけではない。まったく正しいと思うからだ。
 「・・・今が一番憲法論議をしてはいけない、難しい時期ではないかという気持ちがあるのですよ。アメリカが戦争をしているという現実を、甘く見すぎているのではないか・・・日本を戦争に動員することがアメリカの国益だと思っている時期に、わざわざ論議を始めてしまった・・・戦後日本が打ち立てたモデルというのは、他の先進国とは異なり、軍産複合体というものを持たないで経済発展を実現したということなのです。それをやりおおせた事を、私は大きな誇りに思うのです。そんな私は、経済界では決して少数派ではないのです・・・私の主張に反論されている方で、『それは理想主義ではないか』という批判があります。私は紛争と戦争をはっきり区別している。紛争はありますよ。それを戦争にしないというのが憲法9条なのですよというのが私の主張でね。そこがなぜ理想主義なのか。外交はいったい何のためにあるんだ、と反論しています・・・今回9条を守りきれば、日本の21世紀は閉塞状態から抜け出され、国際社会で最も意義ある素晴らしい国を実現できます。私はそれを期待しています・・・」
 財界人でもこれだけのことが言える人物がいたのだ。
昨年の暮れ、私はサンデープロジェクトに出演して外務省OBと日米同盟の是非について議論した事があった。番組が終わりかけていた頃、後ろに座っていた塩川正十郎元議員が「そんな子供じみた理想論ばかり言ってどないするんや」と叫んできた。私は「理想を求めずして、よく政治家が務まりましたね」と答えた。
この塩川元議員は、癒し系の好々爺として最近やたらにテレビに出演している。しかし彼は元財務大臣として財政赤字や年金問題をなんら解決しようとしなかったばかりか、旧福田派の重鎮として小泉政権を弁護し続ける政治家である。元官房長官として機密費の悪用を一旦認めておきながら、追及されると、「忘れた」ととぼけて平然としている政治家である。
理想を求める品川とあくまでも現実的な塩川との間に生き様の違いを感じる。
http://amaki.cc/


《他参考記事》
自主・平和・民主のための広範な国民連合
http://www.kokuminrengo.net/
元経済同友会副代表幹事、品川正治氏に聞く
改憲推進の財界トップに異議あり
http://www.kokuminrengo.net/2005/200504-sngw.htm
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[撫順の奇蹟を受け継ぐML]過去を直視せずに「未来志向」はありえない/受け継ぐ会声明

 かつて戦犯として中国に勾留され、日本へ帰国後は、再び
同じ過ちを繰り返させないと、反戦平和・日中友好を訴えて
きた中国帰還者連絡会(中帰連)の事業と精神をひきつぐ
撫順の奇蹟を受け継ぐ会は、昨今の日中関係の現状について、
バンドンでの日中首脳会談を受け、以下の声明を出しました。

サイト:http://www.tyuukiren.org
日本語:http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/action/050429seimei.htm
中国語:http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/profile.htm#seimei

kuma@office.email.ne.jp 熊谷 伸一郎 拝 


撫順の奇蹟を受け継ぐ会声明

  過去を直視せずに「未来志向」はありえない

1.相手の声に耳を傾けよ

 現在、日本と中国の関係は、国交正常化以来、もっとも大きな試練に立たされています。
 中国における、いわゆる「反日」デモや不買運動は、中国において民衆レベルで拡がり深まる対日不信の一部にすぎません。同時に、日本においても中国への違和感を感じる市民が増えています。
 こうした状況のなか、今月23日にジャカルタで行なわれた日中首脳会談は、冷え込んだ両国の関係を改善していくうえで、重要な意味を持つはずのものでした。
 しかし、報道などによると、小泉首相は会談の冒頭、「過去の非をあげつらうのではなく、未来に向かって友好関係を発展させることが大切だ」と述べたと伝えられています。
 このように自らの過去の過ちを直視しようとしない姿勢、相手の抗議に正面から向かい合おうとしない姿勢こそ、被害者側の抗議を引き起こしている最大の原因だと私たちは考えます。

2.「村山談話」を免罪符として利用するな

 首脳会談に先立って小泉首相はバンドン会議で演説し、「村山談話」を引用しつつ、「植民地支配と侵略によってとりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えた」ことについて、「痛切なる反省と心からのおわびの気持ち」を表明しました。
 問題は、小泉首相を始めとする日本の指導的政治家たちが、その「反省とお詫びの気持ち」を実際の行動で示してこなかったところにあります。小泉首相がバンドンでそのように演説したその日、彼の閣僚である麻生総務大臣と80人の国会議員が靖国神社に参拝し、首相の言葉を、まさに行動で裏切っています。これでは、どのような美しい言葉も決して信用されず、たちまち嘘になってしまいます。
「村山談話」は日本政府の免罪符として使われてきましたが、当の村山元首相も、「談話を引用して反省とおわびの姿勢を示すのなら、靖国参拝はただちにやめるべきだ」と指摘しています。
 批判を受けたときには一定の「反省」の言葉を発しはするけれども、すぐにまた無反省な行動を繰り返す日本の為政者達は、アジア諸国をはじめとする世界各国から強い不信感を持たれています。韓国政府は最近、「いったい日本は東北アジア平和勢力として隣国と共存しようという意思があるのだろうかという根本的な疑念を抱かせる」とまで慨嘆しています。
 過去の過ちへの「反省」を口先だけのものに終わらせてはいけません。靖国参拝の中止や戦後補償への誠実な対応など、実際の行動で表すことがなければ、「未来志向」もありえません。

3.侵略戦争を美化する「つくる会」教科書

 私たちは、両国間の不信と猜疑の増幅を画策し、煽っている一部の人間がいることを指摘せざるをえません。彼らは、過去、日本が犯してしまった過ちを認めることができないばかりか、戦争そのものを正当化・美化しています。
 その典型が「新しい歴史教科書をつくる会」です。彼らは、アジア太平洋戦争が日本によるアジア解放の戦争であったかのように記述し、植民地支配や南京大虐殺、従軍慰安婦などの私たちが胸に刻んでおかなければならない歴史的事実を隠しています。
この極右的な教科書を文科省が検定で通過させたことが、今回の日本への抗議行動の大きなきっかけの一つとなっています。いま中国などで起きている抗議運動は「反日」行動ではなく、「反・新しい歴史教科書をつくる会」行動であり、「反・靖国参拝」行動だと認識するべきでしょう。
 この間のすべての問題の根本に、過去の戦争をいかに見るべきかという歴史認識の問題が横たわっています。
 敗戦から60年が経過し、日本では戦争の記憶が「風化」してきているようです。しかし、中国をはじめとするアジアの被害諸国のひとびとの、日本の侵略戦争による被害の記憶は、絶対に「風化」などするものではなく、世代を越えて現在の若い世代にも引き継がれています。韓国や中国の若い世代のそのような気持ちを理解し、アジア諸国に与えた加害への真摯な反省に基づいた歴史認識なくしては、日本はこれからアジアで生きていくことはできません。
 私たちは、日本のすべての地域でこのような教科書を採択せず、前回の採択にひきつづいてゼロ採択に終わらせるよう、多くの心ある人々に呼びかけます。

4.日中両国の友好のために

 私たちは、謝罪するべきは謝罪するという人間として当然のモラルをこの社会に確立していくために努力します。
 それと同時に、中国で日本への抗議運動を行なっている人々に、抗議運動にあたっては理性的に行動するよう呼びかけます。多くの日本人が、過去の過ちを認めるべきだと考える
と同時に、抗議デモのなかで日本の外交施設などへ暴力的な行動があったことを強く遺憾に思っています。
 1950年、撫順戦犯管理所に勾留された1000人の日本人戦犯たちは、中国の人道的で思いやりのある待遇のなかで人間的良心を取り戻し、今日まで半世紀にわたって反戦平和・日中友好の道を歩んできました。この歴史的な経験は日中両国が共同で生み出した財産です。
 私たちはこれら元戦犯たちの精神を受け継ぎ、誠意ある対話と交流のなかで、日中友好の未来を築いていく決意です。

                    撫順の奇蹟を受け継ぐ会

posted by PPFV at 09:32| Comment(19) | TrackBack(2) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『映画日本国憲法』

撫順の奇蹟を受け継ぐMLにて紹介されていました。
http://www.egroups.co.jp/group/uketugu/
転載します。

『映画日本国憲法』販売開始!

ジャン・ユンカーマン監督(『老人と海』『チョムスキー9.11』)の
ドキュメンタリー作品、『映画日本国憲法』(ソウル・フラワーが音楽を担当)
のDVD&ビデオが販売開始されました(製作:シグロ 2005年)。
http://www.cine.co.jp/kenpo/index.html
http://www.cine.co.jp/kenpo/order/index.html

posted by PPFV at 09:12| Comment(4) | TrackBack(0) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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