http://www.asahi.com/paper/editorial20050525.html
日中関係 対話の継続が大切だ(東京新聞社説2005/5/25)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20050525/col_____sha_____003.shtml
特に問題と思われる4月のジャカルタ会談以降の小泉首相の言動については一切の言及なしに
それにしても会談中止は残念だ。胡錦濤主席は先月、インドネシアのジャカルタで小泉首相と会談し、日中関係発展のための五項目提案をした。その中の一つにこうある。
「対話と対等な交渉を通じ、中日間の対立点を適切に処理する姿勢を貫き、対立点を解決する方法を模索し、中日友好という大局が新たな障害や衝撃を受けないようにしなければならない」
とまで引用しながら
まったくその通りだが、会談キャンセルは自ら対話の道を塞(ふさ)ぐことになる。対立は対話を積み重ねることによってのみ解決できる。
とはいささかすっきりしない論評です。
中国副首相帰国:関係抜本改善へ、中国側の「最後通告」(毎日新聞2005/5/24)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050525k0000m030122000c.html
いっそこの問題は、これを機に大いに盛り上がってもらい、広く日本国民の関心を惹いてほしいと思っていましたが、「これはヤバイ」と思ったのか、「生産的でない」との理由で応酬は避ける意向だそうです。今後は是非とも「生産的な」態度で臨んでいただきたいものです。
中国:呉副首相の緊急帰国 非難の応酬「非生産的」 官房長官、コメント控える(毎日新聞2005/5/25)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050525dde001030012000c.html
中国副首相帰国:政府、非難の応酬避ける方針明確に(毎日新聞2005/5/25)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050526k0000m010115000c.html