2005年06月08日

[耐乏単車生活]SRXレストア中

2ヶ月ほど前に友人から90年式ヤマハSRX400をただ同然で譲り受け暇を見つけてはレストア中です。フロントフォーク周りはカワサキZXR250の倒立サスにコンバートされています。なのでフロント周りはカワサキカラーのライムグリーンでぶっ飛んでます(^^;;
SRX1.JPG

で、タンクの凹み直して自家塗装にて塗り変えました。ちなみに色はシトロエンC2に使われているベールアブサン・・・ベールは緑、アブサンとはあのお酒の「アブサン」いわゆる薬草酒です。妻さんからは早くも「青虫号」とありがたい名前を頂戴しました。その他ぼちぼち手が入っていますが、できれば追々ご紹介します。シートはスポンジも含め随分へたってます。これはどちらかにお願いせねばと思っているところです。
今のところはひとまずこんな感じ↓に仕上がってますというところで。
SRX2.JPG SRX3.JPG
posted by PPFV at 01:02| Comment(4) | TrackBack(1) | 耐乏仏車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読売商店の老害復帰

渡辺恒雄氏:巨人会長就任内定 わずか10カ月で返り咲き(毎日新聞2005/6/7)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050608k0000m050059000c.html

会長辞任以降、話題にのぼることも少なく寂しい思いを(もしくはせいせい)していたが、早くもネタ提供してくれました。あきれて物も言えない。やはり『お山の大将』は一時でも『お山の大将』でいられないことには耐えられないらしい。
セパ交流試合に野球の面白さを少し見直していただけに、まさしく「水を差す」、反吐が出そうなニュースである。本当はこんなニュース無視しておけばいいのだろうけれど。

《記事より一部引用》

◇反面教師にして 
 ▽スポーツライターの玉木正之さんの話 ただただあきれ返っている。渡辺氏は新聞を売るために巨人を利用しているだけで、こうしたやり方は今のスポーツ界では成り立たない。チームの人気をなくさせた張本人と言え、そんな人物を会長に復帰させる読売新聞社は哀れだ。「たかが選手が」と発言するような渡辺氏を反面教師とし、野球界全体が良い方向に向かってほしい。


《拙ブログ関連記事》
ナベツネはこの国の縮図(2005/7/11)
http://ppfvblog.seesaa.net/article/286718.html
posted by PPFV at 00:15| Comment(3) | TrackBack(1) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[PUBLICITY]【投稿紹介】山口二郎「EU憲法否決の背景」

[PUBLICITY]【投稿紹介】山口二郎「EU憲法否決の背景」

メールマガジン「PUBLICITY」より
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http://www.emaga.com/info/7777.html

【投稿紹介】
▼山口二郎「EU憲法否決の背景」

【先日、イギリス滞在中の山口二郎さんからもEU憲法否決の背
景についてメールをいただいた。ありがたい!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
竹山様

ご無沙汰しています。イギリスにいるのもあと一週間足らずと
なり、名残惜しいところです。選挙やローマ法王の死去、EU憲
法といろいろ出来事があり、退屈しませんでした。

EU憲法に関して、attacの声明を紹介していましたが、私はこ
れに大いに異論があるので、メールしました。

まず、フランス人、オランダ人がノーといったのは、EUの急速
な東方拡大に対する反感も大きな原因です。つまり、旧共産圏
で、スラブ系の国民が先進国クラブであるEUに仲間入りするこ
とへの反感がかなりあることを無視してはなりません。

つまり、ナショナリズムを無視しては、今回の事態は語れない
ということです。

▼もう1つは、新自由主義との関連です。EU憲法の問題は、ヨ
ーロッパの社会民主主義にとっても深刻な課題です。

グローバル化の中で、資本主義に妥協しつつ、何とか社会的価
値を守ろうとするというのがEU憲法のねらいだと私は理解して
いますが、おっしゃる通りその妥協の部分を重大視して、全体
の枠組みを壊すというのがフランスやオランダの反応です。

ドイツでシュレーダー政権の改革路線に労組や市民が猛反発し
ているのも、同じ流れです。欧州社民の前途は険しいといわざ
るを得ませんね。

▼この点は、ブレア政権の福祉国家改革に対する評価とも密接
に関連しています。こちらの新聞には、グローバル資本主義の
中で社会的価値を守るためには、微温的であってもニューレー
バー、EU憲法的路線しかないのだという論評もありました。

しかし、伝統的労組や最近の反グローバリズムの運動には、そ
うした政治的論議は受け入れられないようですね。

▼また、こうしたニューレーバー的な政策路線を推進する主体
が、非民主的な手法を使う、アカウンタビリティがないといっ
た反発を招いていることも事実で、政策転換がうまくいかない
理由となっています。

私は、もちろん社会的ヨーロッパを支持しますが、これをまる
ごと維持することは無理だと思っています。

グローバル資本主義とどこで折り合いをつけるかが政策論議と
いうものであり、そうした政策論議をすべてテクノクラート的
と拒絶することには反対です。

ともあれ、EU憲法に対する国民の拒絶は、単に新自由主義に対
する市民の意思表示だと捉えられない現象だということです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「伝統的労組や最近の反グローバリズムの運動には、そうした
政治的論議は受け入れられないようですね」という問いかけは
重い。

attacの声明をきっかけに、EU憲法の是非、を通じてヨーロ
ッパ事情についてのコメントがたくさんくるとは思ってなかっ
た。ヨーロッパを鏡にして、見えてくるニッポンもある。どし
どしご意見歓迎である。



《他参考記事》
仏で欧州憲法拒否 背景は
失業不安と現状への不満
統合自体には賛成多数(しんぶん赤旗2005/6/6)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-06/06_02_1.html
posted by PPFV at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする