2005年07月17日

[天木直人メディアを創る]戦争を想像する

戦争を想像する(天木直人メディアを創る2005/7/16)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0103

16日の毎日新聞、「近聞遠見」で岩見隆夫が次のようなエピソードを紹介していた。さる6月23日、沖縄戦戦没者慰霊祭に参列するため沖縄を訪れた河野洋平衆議院議長は、ホテルの部屋に届けられた「沖縄戦新聞」を見てびっくりした。この「沖縄戦新聞」は、琉球新報社が、戦後60年報道の一環として、昨年7月から毎月一回発行しているもので、河野議長の目にとまったものは1945年6月23日の終戦の惨状を報じたものだった。
「沖縄戦 事実上の終結、牛島司令官ら自決、重傷者に青酸カリ、死ねない兵には銃向ける」などの見出しとともに、野戦病院の負傷者約1000人が命令で命を絶った場面が、看護要員だった女子高生(当時17歳)の証言で再現されている。
「強烈でした。戦争を知らない若い議員に是非とも読ませたい」と言って河野議長は50部買って帰京したという。
このエピソードは何を物語るのか。河野議長でさえ沖縄戦のことを殆ど知らなかった。そして、偶然目にした沖縄戦の光景に驚き、認識をあらたにしたのだ。
戦争体験者が日本から消え去る日も遠くない。しかしそれを危惧するには及ばない。戦争を知ることはいつでも出来るのだ。史実が保存され、それが包み隠さず我々の前に示されれば、そして我々が戦争を知る努力を怠らなければ。
戦争を体験しからといっても、その体験から学ぼうとしない限りその人は戦争を知ることにはならない。戦争の時代を生きたからといって、戦争の実態に関する情報に接しなければ本当の姿はわからないままだ。
3泊した北京のホテルで、毎日「抗日戦争」の記録フィルムがテレビで流されていることを知って驚いた。こんな画像を毎日見ていると、戦争を知らない中国の若い世代が日中戦争を常に念頭に置く事も頷ける。日本の右翼的な言論人たちは、これこそが反日教育であり反日感情の元凶だと言い立てるであろう。しかし果たしてそうであろうか。
私はこの映像を見ながら、史実を知ることの重要性を再認識した。抗日戦争を知らない世代にそれを画像で教える。その結果若い中国人の中に反日感情を持つ者が増えたとしても、それをもって意図的に反日教育を行っていると決め付けていいのか。むしろ日本の教育こそ日中戦争の事実を教えなさすぎるのではないのか。
被害を受けたものが恨みを抱くのは当然の感情だ。悪い事をしたほうがそれを思い出したくないのも当然だ。あるいは自らの誤りを認めたくないという感情を抱くのは当然だ。
しかし重要なことは、戦争の事実を客観的に知ることだ。自虐史観であれ皇国史観であれ、客観的な事実を知れば知るほど戦争の悲惨さ、不条理さに思いをめぐらさざるを得ないであろう。どのような史観にたった歴史教育であれ、戦争の史実を教える時は、残酷な場面を避けてはならない。人が人を殺し、人が人に殺されるということ、それが如何に理不尽であり人間性に反するか、そこから目をそらすような歴史教育は不完全である。そしてそのような事実をこそ、人をして反戦に至らしめる。まともな感性を持った人間であれば、反戦にならないほうがおかしい。


《参考リンク》
琉球新報 沖縄戦新聞 第12号
http://ryukyushimpo.jp/variety/page-128.html
沖縄タイムス 戦後60年平和ウェブ
http://www.okinawatimes.co.jp/sengo60/top.htm
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[しんぶん赤旗]主張:教科書採択 いま、立場を超えて訴えたい

主張:教科書採択 いま、立場を超えて訴えたい(しんぶん赤旗2005/7/16)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-16/2005071602_01_1.html

「つくる会」メンバー 数々の暴言 “批判の動きは北朝鮮の流れ” 男女平等への攻撃も(しんぶん赤旗2005/7/16)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-16/2005071604_03_1.html

「つくる会」採択・大田原市教委 全国から抗議殺到(しんぶん赤旗2005/7/16)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-16/2005071614_01_0.html

自民党が改憲「集い」計画 「つくる会」会長がパネリスト(しんぶん赤旗2005/7/5)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-05/2005070502_03_0.html
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2005年07月15日

[阿修羅]反動側のボヤキ

反動側のボヤキ(阿修羅2005/7/15)
http://www.asyura2.com/0505/senkyo10/msg/524.html

ふむふむ。
今求められているのは冷静な論評なんかじゃなく、
怒りの一撃(一声、一叫、などなど何でもいいや)じゃないかなあ。
メディアリテラシーなどとお上品なことを言っている間に、中央日報のコメント欄いればメディアリテラシーなどとは3万光年くらい縁遠い「書き散らかし」であふれている。
検索エンジンを使ってみれば・・・言わずもがな。
怒りをもってどんどん発言(転載、コピペなどなど何でもいいや)することが肝要かと。
感情的になっているのを面白がる人がいる?そんなのは気にしない気にしない。
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2005年07月14日

[東京新聞]つくる会教科書を採択 栃木・大田原市

つくる会教科書を採択 栃木・大田原市(東京新聞 2005/7/13)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050713/eve_____sya_____001.shtml

韓国政府、大田原市の扶桑社教科書採択を厳しく批判(中央日報2005/7/13)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=65546&servcode=200§code=200

【写真で見る】「つくる会」教科書
http://www.geocities.jp/peacemag2004/shasin.html

「つくる会」教科書 他社と比較してみると(しんぶん赤旗2005/7/13)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-13/2005071303_01_1.html
《一部引用》

「つくる会」とはどういう団体でしょうか。

 この会の目的は、一九九七年に発足した際の「趣意書」にはっきり示されています。

 「私たちは……新しい歴史教科書をつくり、歴史教育を根本的に立て直すことを決意しました。…中略…戦後の歴史教育は、日本人が受けつぐべき文化と伝統を忘れ、日本人の誇りを失わせるものでした。特に近現代史において、日本人は子々孫々まで謝罪し続けることを運命づけられた罪人の如くにあつかわれています。冷戦終結後は、この自虐的傾向がさらに強まり、現行の歴史教科書は旧敵国のプロパガンダをそのまま事実として記述するまでになっています」

 つまり、日本がおこした戦争が反省すべき侵略戦争だというのは、アメリカなど旧敵国のプロパガンダ=宣伝文句にすぎず、日本の戦争を侵略戦争だったと教えることを一掃するために、自分たちは立ち上がったというのです。これはいま世界から批判されている、靖国神社の戦争観とまったく同じです。(表1)

 「つくる会」は他の教科書会社とは性格を異にする、靖国神社の“別動隊”のような運動体であることは、動かせない事実です。



「教科書問題」外国特派員協会討論会を開催 虐殺の苦しみ反映させて(しんぶん赤旗2005/7/13)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-13/2005071306_01_1.html

「つくる会」教科書 大田原市(栃木)が採用方針 “中止せよ”市民が抗議(しんぶん赤旗2005/7/13)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-13/2005071315_01_2.html
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2005年07月12日

[朝日新聞]慰安婦発言支持のメール、中山文科相「感銘受けた」

慰安婦発言支持のメール、中山文科相「感銘受けた」(朝日新聞2005/7/11)
http://www.asahi.com/special/050410/TKY200507110015.html

『カナダの大学院で学ぶ20代の女性からのメール』なんだそうだ。にわかに信じがたい内容だが、ホントなら一言申し上げたい。

「戦地にある不安定な男の心をなだめ、一定の休息と秩序をもたらした存在と考えれば、プライドを持って取り組むことが出来る職業だったという言い方も出来る」

そんな立派なご意見お持ちなら、「カナダ」などでのんびり留学などしている場合ではない。今すぐにでも「サマワ」へ『慰安』に出向かれてはいかがか。
(とはいえ強制的に行かされるわけではないし、自国を侵略した国の軍隊の「慰安」ではないという意味ではこれでも雲泥の差がある)
頭のどこをどう捻ればこのような暢気な発言が出来るのか全く理解不能だ。
こんなメールを引き合いに出す中山文科相についてはコメントなし。

また、こんなトラックバックもいただいた。
賛!!中山成彬文部科学相
http://manabi2005.blog14.fc2.com/blog-entry-11.html

「単なる商行為」との主張の根拠が定かでないが、残念ながら、全くもって賛同できない。
勉強熱心な方と推察するので、(長文だが)こちらのサイトをぜひ一読されることをお勧めする。

従軍慰安婦問題に関する自由主義史観からの批判を検証する
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/shiraisi.html#3
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2005年07月11日

[JANJAN]北京の抗日戦争記念館で見た意外なもの

北京の抗日戦争記念館で見た意外なもの(JANJAN2005/7/10)
http://www.janjan.jp/world/0507/0507079310/1.php?PHPSESSID=8cd40e2e45733cc6139dd55f5a8dae40

「意外なもの」との見解に早速コメントがついている。「宣伝戦は基本中の基本」なのだそうだ。
それはそうなのかもしれないが、本質はそのような話ではない。
宣伝ビラの説明には、『中国在住日本人反戦同盟江蘇省中部支部が印刷した「無意味な戦争の犠牲者になるな」という宣伝ビラ』とある。
仮に「中国側による宣伝ビラ」だとして、それを「日本人による宣伝ビラ」と騙り展示する意味がどこにあるのか。そのような「良心的な日本人」がいたということを知らしめる必要が何故あるのか。
戦争のテクニカルな論評も結構だが、もっと他に想像すべきことは多いのではないか。

記者はこの展示を「意外なもの」と論評した。かのコメントを寄せた2氏は「意外でも何でもない」と先の理由を挙げた。しかしそれでは展示した理由は全く説明がつかない。記者の「意外なもの」との見解には私も異論があるが、その立場は2氏とは完璧に異なる。

記者が「意外なもの」と感じた原因はこの文章である。
>確かに日本の報道にあるように南京虐殺や731部隊などの展示物があり、反日感情を高めるものがあったのも事実ですが、

「反日感情を高めるための記念館」に「良心的な日本人の宣伝ビラ」が展示されていたから「意外だった」のである。
南京虐殺や731部隊の展示物を「事実の展示」と見ずに「反日感情を高めるもの」と見たことがそもそもの誤りだったのである。
抗日戦争記念館・・・「抗日」の「日」とは「国家としての日本」(ましてや日本国民なんかではさらさらない)ではなく「軍国日本(あるいは今なお息づくその亡霊政治家を含む)」なのである。
したがってそれに抗する「日本人による宣伝ビラ」は「抗日の同志」として展示されるのは全くもって当然であり、何の論理矛盾もない。抗日戦争記念館が「単なる反日感情」をあおる施設ではないことの証明でもある。
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2005年07月09日

[JANJAN]郵政法案の「造反」「裏切り」議員一覧

郵政法案の「造反」「裏切り」議員一覧(JANJAN2005/7/7)
http://www.janjan.jp/government/0507/0507069234/1.php

◆自民党の賛成者のうち事前には反対の態度を見せていた変節派44人
『朝日新聞』の報道によると、これまで自民党内の反対派会合に参加したり、関係部会で反対の意思表明をしていた自民党議員のなかで、衆院本会議で賛成票を投じた人が44人いた。それは次の通り(選挙区、当選回数、所属派閥)。
秋葉賢也(宮城2区、1回、無派閥)
伊藤信太郎(宮城4区、2回、高村派)
稲葉大和(新潟3区、4回、山崎派)
井上信治(東京25区、1回、無派閥)
伊吹文明(京都1区、7回、亀井派)
岩崎忠夫(比例・北陸信越、2回、旧橋本派)
植竹繁雄(比例・北関東、5回、堀内派)
宇野治(比例・近畿、1回、亀井派)
江崎鐵磨(愛知10区、3回、二階グループ)
岡本芳郎(比例・四国、1回、旧橋本派)
加藤勝信(比例・中国、1回、旧橋本派)
上川陽子(比例・東海、2回、堀内派)
鴨下一郎(比例・東京、4回、旧橋本派)
北村誠吾(長崎4区、2回、堀内派)
木村隆秀(比例・東海、3回、旧橋本派)
河本三郎(兵庫12区、2回・参院1回、高村派)
小坂憲次(長野1区、5回、旧橋本派)
坂本哲志(熊本3区、1回、山崎派)
桜井郁三(比例・南関東、2回、河野グループ)
笹川堯(群馬2区、6回、旧橋本派)
佐田玄一郎(比例・北関東、5回、旧橋本派)
佐藤勉(栃木4区、3回、小里派)
実川幸夫(千葉13区、4回、堀内派)
菅原一秀(東京9区、1回、無派閥)
砂田圭佑(兵庫1区、3回、高村派)
竹下亘(島根2区、2回、旧橋本派)
谷公一(兵庫5区、1回、亀井派)
田村憲久(三重4区、3回、旧橋本派)
津島雄二(青森1区、10回、旧橋本派)
寺田稔(広島5区、1回、堀内派)
永岡洋治(茨城7区、2回、亀井派)
中野清(比例・北関東、3回、亀井派)
仲村正治(比例・九州、6回、旧橋本派)
西川京子(比例・九州、2回、亀井派)
西銘恒三郎(沖縄4区、1回、旧橋本派)
萩野浩基(比例・東北、3回・参院1回、旧橋本派)
平井卓也(香川1区、2回、堀内派)
平沢勝栄(東京17区、3回、山崎派)
二田孝治(比例・東北、6回、堀内派)
増田敏男(埼玉12区、5回、堀内派)
三原朝彦(比例・九州、4回、旧橋本派)
宮下一郎(長野5区、1回、森派)
山口泰明(埼玉10区、3回、旧橋本派)
渡辺博道(比例・南関東、3区、旧橋本派)

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2005年07月08日

ロンドン同時多発テロ

ロンドンで同時テロ 33人死亡、負傷者300人以上(朝日新聞2005/7/7)
http://www.asahi.com/international/update/0707/008.html

「野蛮きわまりない行為」 ブレア首相、テロを非難(朝日新聞2005/7/7)
http://www.asahi.com/international/update/0707/010.html

アルカイダ名乗り犯行声明 「イラクとアフガンの報復」(朝日新聞2005/7/7)
http://www.asahi.com/international/update/0707/013.html

9.11同時多発テロのときの「イヤな予感」を感じるのは私だけだろうか。
このような情報もある。大マスコミ報道の鵜呑みは危険だ。

阿修羅戦争板より
伊情報局 アルカイダ(サイト)犯行声明 信憑性にかける(レップブリカ紙)
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/873.html

《2005/7/8 12:15追記》
ロンドン警察が在英イスラエル大使館に爆発前に警告(アラブの声ML)

7日付のイスラム・メモが報じた。

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2005年07月07日

[天木直人メディアを創る]なぜもっと騒がないのか

なぜもっと騒がないのか(天木直人メディアを創る2005/7/6)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0098

 沖縄米兵が小学校5年の女児に猥褻行為を働いたのは7月3日だった。しかしこの事件を大きく報道した大手新聞はどこもなかった。やっと6日になって、朝日新聞が、「怒る沖縄、相次ぐ抗議」、「米軍側、知事に陳謝」という見出しで取り上げた。
 その記事によると、離任の挨拶の為に稲嶺知事を訪れたついでに、在沖縄米軍の長であるロバート・ブラックマン調整官なる者が、陳謝した程度で終わろうとしている。稲嶺知事は「重大な犯罪で県民は大きな衝撃を受けている」と抗議し、綱紀粛正と再発防止を県民に示して欲しいと求めただけである。何度同じ事を繰り返えせば済むというのか。一方地元では、抗議の声が広がっているというのに、その思いは日本政府や国民にはさっぱり伝わらない。
もしこれが東京で起ったならばどうだったか。マスコミが騒ぎ、日本中の国民が騒げばどうだったか。こんな程度で終わるはずはないだろう。米軍の兵員教育担当大佐が述べているように、少女わいせつは米国においては決して許されるものではないのである。
我々はこの問題をこんなに小さな沖縄の事件で終わらせていいのであろうか。自分の娘が被害を受けたなら黙って済ませられるというのか。そもそも95年の少女暴行事件の怒りはどこにいったのか。被害の程度が軽微だったから騒がないのか。それではあんまりだ。
沖縄はあらゆる意味で差別されている。政府も報道機関もそして我々本土の国民も、沖縄問題を自分たちの問題として真剣に受け止めるべきだ。そして沖縄の米軍基地の削減を本気で考えるべきだ。
小泉首相も官僚も、日米安保問題に関する基本方針はまったくない。ただ米国の要求をどうやって受け入れるかということだけだ。だからこそ、いつまでたっても基地問題が進展しないのだ。そして住民の被害がなくならないのだ。
在日米軍という負担をこのまま受け入れていくのか、そしてその負担を沖縄に押し付け続けていくのか、それとも在日米軍の縮小、撤退を、時間をかけてでもいいから、米国に要求し実現していくのか。国民の目の届かないところで密かに行われている米軍再編に対する日米交渉が最後の交渉となろう。そこで日本の負担が増える事になれば、日本は米国の安全保障政策の歯車に組み込まれていく。基地の縮小、撤廃は未来永劫ありえないことになる。それでもいいと思っている国民がいるのだ。


[米兵わいせつ事件]怒りは沸点を超えている(沖縄タイムズ社説2005/7/5)
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20050705.html#no_1
米兵女児わいせつ・これ以上犠牲者増やすな(琉球新報社説2005/7/5)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-3935-storytopic-11.html
沖縄米兵女児わいせつ事件 共産党県委が抗議 防衛施設局 外務省に(しんぶん赤旗2005/7/5)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-05/2005070501_02_2.html
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