ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
河野太郎の国会日記 2005年8月12日号
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私が大ポカをやりました。
総理をはじめ、皆様にご迷惑をおかけし、深く反省しております。
小泉総理はこれまで比例代表への重複立候補をしてこなかった。こ
の制度に対して反対していたからだ。
が、今回は郵政解散であり、民営化に賛成ならばこちらに投票して
くださいと呼びかけるならば、当然、そのリストのトップに小泉純
一郎の名前があるべきだと私が主張し、総理もその主張を受け入れ
てくれた。
が、公職選挙法の規定により、総理が重複立候補した瞬間に、総理
の顔を使った政党ポスターが、総理が比例で立候補する南関東ブロ
ック、つまり神奈川・千葉と山梨の三県には貼れなくなる。
そのデメリットを計算していなかった私の大ポカであります。
総理には大変、ご迷惑をかけてしまいました。
今日、神奈川県内18選挙区で与党候補者が確定した。
県連会長としては政見放送ほかまだ仕事が残っている。
やたらとマスコミが刺客だのくのいちだのと報道しているが、郵政
解散である以上、全ての選挙区に郵政民営化賛成の候補者がいなけ
れば、その選挙区の有権者は民営化賛成の意思表示ができない。
反対派をどうこうするというのではなく、賛成の民意を投票しても
らうために、全選挙区で民営化賛成の候補者が必要なのだ。
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■編集:河野太郎
■発行:河野太郎
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一部引用による転載は不可とのことなので全文引用しましたが、納得したのは最後の一文です。
ただし「郵政民営化が最大の争点だと思っている選挙民にとっては」という大前提を伴いますが。
色々な民意があります。そんな原則を無視した以下の記事には全く以って賛同しかねます。
共産党よ、勇気ある撤退を(JANJAN2005/8/8)
http://www.janjan.jp/government/0508/0508070502/1.php
仮にそうなった場合には私は白票を投じることになるでしょう。何しろ受け皿がないわけですから。
JANJANが言うところの「市民記者」にふさわしい記事は以下のブログにありました。
花のニッパチ、心のままに
総選挙、終わってみれば庶民大増税と憲法改定?
http://hana28.exblog.jp/3286812/