2005年09月29日

[天木直人メディアを創る]商店街を陸上自衛隊が武装行進

商店街を陸上自衛隊が武装行進(天木直人メディアを創る2005/9/25)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0120

 もう一週間ほどまえの出来事になってしまったが、9月18日の朝日新聞でこんなことが白昼に堂々と行われていることを知って驚いた。長崎県佐世保市の中心地にあるアーケード街を、自動小銃や軽機関銃を手にした迷彩服の陸上自衛隊員240名がパレードしたというのだ。佐世保市にある相浦駐屯地の創立記念行事だという。四年前から始められたが商店街に入って武装行進をしたのは今回が初めてという。こんなことが許される世の中になりつつあるということだ。
佐世保市当局は「市民の理解もひろがり、商店街も歓迎している」と武装行進や観閲台設置を認めたという。佐世保市長とはどんな市長なのだろう。
 「市の経済にとっても自衛隊は大切な相手。商店街で銃を持つことにも特に抵抗はない」と平然とうそぶく商店会連合会長の竹本慶三さん(55)なる人は一体どういう人なのか。ここまで日本人は、日本の社会は、戦争を本業とする自衛隊に無頓着になってしまったのか。
 そう思っていたら9月23日の朝日新聞投書欄に、東京都狛江市の無職関口昭子さんという人が、「・・・こうやって市民の生活に軍隊や武器が入り込み、慣らされていくのではないか・・・市民が気づかないうちにある日突然『戦闘状態に入れり』とならないだろうか・・・」と懸念を述べている。当然の思いである。
 それにしても総選挙でにわか政治家になった国会議員の、同じような顔ぶれの連中の動向を、まるで芸能記事のように垂れ流す政治記者たちが、このような出来事を一切取り上げないところに、この国のメディアの劣化と責任のなさを実感する。


天木直人のホームページ
http://amaki.cc/

アーケード街で武装パレード 陸自、佐世保の中心部で(朝日新聞2005/9/17)
http://www.asahi.com/national/update/0917/SEB200509170009.html

長崎県佐世保市相浦地区ではたびたび一般動で10名程での行軍訓練(と思しきもの)を目にする。各自5m〜10mくらいの距離をおいてゆっくりと黙々と歩く。
さながら戦時下の田舎の風景だ。


posted by PPFV at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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