企業献金にあたっての政党評価基準〜なんともあからさま

０７年度に消費税上げ
政党評価基準　９条改憲求める
日本経団連（しんぶん赤旗2005/11/9）
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-09/2005110901_01_1.html

日本経団連〜優先政策事項
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/080.html
日本経団連〜優先政策事項【解説】
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/080kaisetsu.html

以下、気になる点を抜粋

・社会保障支出の抑制、国・地方を通じた公務員人件費の削減
・2007年度を目途に、消費税率の引上げを含む税体系の抜本的改革を実現する
・税制改正においては、研究開発・設備投資の促進など企業活力の向上
・法人実効税率の引下げ
・2010年度の公的医療給付費を30兆円以内に抑制する
・公共サービス効率化法（市場化テスト法）案（仮称）を2006年の通常国会に提出し、早期成立を図る
・2007年10月からの郵政民営化に向けた準備を着実に進める
・地球温暖化防止に関しては、経団連自主行動計画や国民運動など民間の活力を活かした対策を基礎とし、環境税や温室効果ガスの排出割当てなどの経済統制的な施策は、一切採用しないこととする
・教育基本法を早期に改正し教育改革の枠組みを設定する
・ホワイトカラーエグゼンプション制度の導入等により、従来の労働時間規制の枠を超えて勤務形態の柔軟性を高め
《参考》◆ホワイトカラー・エグゼンプション（Internet Zone::Movable TypeでBlog生活）
http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2005/07/22193149.php
・憲法改正を視野に入れつつ、自衛隊が国際社会と協調して世界平和に向けた活動を一層強化することができるよう、国際協力に関する一般法の整備など必要な立法を進める

私たちにはどのような「暮らし」が待っているのか

富裕層への権力集中の道（ビルトッテンOur World 2005/11/7）
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1180866_629.html

このところビルトッテン氏のコラムが冴えている。
議論も結構だが、この政治の行き着く先、私たちにどのような「暮らし」が待っているのか、より具体的に想起させてくれる・・・このような記事は重要だ。想起という言葉は適切ではないかもしれない。なぜなら（少し気をつけていれば）アメリカという国はその結果を現実のものとして私たちに見せてくれているのだから。

でも漫然としていては「悲惨な北朝鮮」と「豊かなアメリカ」しか見えてこない。

ワイドショーで北朝鮮キャンペーン。強硬論へと駆り立てる世論操作の怖さ（JANJAN2005/11/6）
http://www.janjan.jp/world/0511/0511054779/1.php

事実誤認のオンパレード

日本共産党は社会民主党に党名変更を　−　名を捨てて実を取れ（世に倦む日日）
http://critic2.exblog.jp/1727882#1727882_1

＞共産主義が人を説得できないのは、それが世界史的に敗北した思想だからである。

またしても事実誤認ではないの？と思われるが、ちょっと忙しいのでひとつだけ（私にもわかりやすい）参考になる記事をご紹介する。

民営化、自己責任の社会（ビルトッテンOur World 2005/10/24）
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1180790_629.html

アメリカと同様にハリケーンに襲われたキューバとの比較した記事である。
興味深い。
キューバは『世界史的に』共産主義ではなかったのか・・・。

こちらは「事実誤認」と直接的には関係ないが、これもいい記事だと思う。

戦争の手伝いをする国へ（ビルトッテンOur World 2005/10/31）
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1180842_629.html