遅ればせながらあけましておめでとうございます。
年始早々、小泉首相の年頭会見にあきれつつ関連記事をいくつか拾ってみました。
まずは「靖国」に対するアメリカの懸念。1月1日の記事ですが昨年11月16日日米首脳会談での話なんですね。なんで今頃という素朴な疑問。
米政権:「靖国」に懸念 アジア戦略「日本に見直し要求」(毎日新聞2006/1/1)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060101k0000m010081000c.html米政権:国益重視を反映 「ポスト小泉」に影響も(毎日新聞2006/1/1)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20060101k0000m010083000c.html「靖国」公表避ける 日本、首脳会談で米に要請(産経新聞2006/1/1)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060101-00000004-san-pol天皇の歴史認識です。一応参考までに。
平成天皇の記者会見での発言(浅井基文のホームページ コラム 2005/12/30)
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/file128.htmナベツネ氏の歴史認識です。靖国問題に関してはナベツネ氏、報道ステーションでも語っておられました。国立追悼施設を推進する立場の読売新聞の会長でありますから当然といえば当然の態度でありましょうが、それを差し引いてもこの問題は「ナベツネ氏でさえ理解できる」ことなんですね。小泉首相言うところの「理解できない」もののなかに「ナベツネ氏」が入るとは意外なことでした・・。
渡辺・読売主筆、朝日主幹と対談 首相の靖国参拝を批判(朝日新聞2006/1/4)
http://www.asahi.com/national/update/0104/TKY200601030247.html渡辺恒雄会長、小泉首相の靖国参拝を強力批判(中央日報2006/1/5)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=71402&servcode=200§code=200国立追悼施設についてはそれはそれで大いに問題ありというのが私の認識です。
《過去のエントリー》
[読売新聞社説]靖国参拝問題 国立追悼施設の建立を急げ(2005/6/6)
http://ppfvblog.seesaa.net/article/4156779.htmlとりあえず年頭会見記事
靖国問題「外国政府介入、理解できない」 首相年頭会見(朝日新聞2006/1/4)
http://www.asahi.com/politics/update/0104/005.html小泉首相の年頭記者会見の要旨(朝日新聞2006/1/4)
http://www.asahi.com/politics/update/0104/006.htmlで、色んな反発。当然でありましょう。
「正確な歴史認識を」 韓国外相、年頭の首相発言に反発(朝日新聞2006/1/4)
http://www.asahi.com/politics/update/0104/007.html決して靖国だけの問題だけではないんですね。
首相の伊勢神宮参り “慣例”ではすまない(しんぶん赤旗2006/1/4)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-01-04/2006010402_04_1.html例によって彼もやんわりと反発。もっとも「商売の邪魔をしなさんな」といったところか。恩もあるためか「厳しく」は言えないらしい。
首相のアジア外交「変えてほしい」 奥田経団連会長(朝日新聞2006/1/5)
http://www.asahi.com/politics/update/0105/005.htmlボロカス。だが説得力あり(嘆息)
バカは、年が変わってもやっぱりバカだ(五十嵐仁の転成仁語2006/1/5)
http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm記事のタイトルから「呆れ具合」が良くわかります。
小泉会見 この異常(しんぶん赤旗2006/1/5)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-01-05/2006010503_01_1.html小泉首相年頭会見 理解する気が初めからない(しんぶん赤旗主張2006/1/6)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-01-06/2006010602_01_1.html首相年頭会見 私たちこそ理解できぬ(朝日新聞社説2006/1/5)
http://www.asahi.com/paper/editorial20060105.htmlでは、本年も宜しくお願いします。