2006年10月11日

[朝日新聞]再び核実験!? 「誤報」世界を走る

再び核実験!? 「誤報」世界を走る(朝日新聞2006/10/11)
http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY200610110298.html

日本発の誤報ですか?それも日テレの?
CNNのキャスターも苦笑いだったとか。
もちろん「ピリピリ」するのも無理はない、と同時に「ピリピリ」したい向きがあっても無理はない。
安倍政権にとって(よほど対応にヘマしない限り)追い風となる好材料だし。

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News! 緊急追悼集会「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争」に、ぜひご参加を!!

「チェチェン総合情報」http://chechennews.org/による呼びかけ
転載します。ぜひ広く呼びかけてください。
politkovskaya.jpeg

News! 緊急追悼集会「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争」に、ぜひご参加を!!

<<転送・転載歓迎>>

10月7日、チェチェン戦争を追っていたジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤ女史が、モスクワで何者かに暗殺されました。彼女は99年以来、毎月のようにチェチェンに通い、軍事侵攻によって虐げられた人々についての地道な報道をかさねており、その報道は、プーチン政権への厳しい批判となっていました。日本でも「チェチェン やめられない戦争」などの訳書によって知られている彼女を悼む声は、強くなるばかりです。

ジャーナリズムや平和、人権の運動でチェチェンに関わってきた私たちは、彼女の突然の死を悼み、この暗殺に抗議するための緊急追悼集会を企画しました。同じ試みが、世界各地で同時発生的に生まれています。この事件によって、世界中の平和を求める人々と、社会の問題を告発しようとするジャーナリズムは、大きな挑戦を受けているのではないでしょうか。

集会では、長年チェチェンを現地取材し、ポリトコフスカヤ女史にも取材している林克明さんと、ソビエト連邦崩壊後のジャーナリズムに対する弾圧をウォッチしてきた稲垣收さんの報告を伺います。また、当日は女史への追悼文を発表するとともに、遺族にあてたお見舞金を受け付けます。献花も可能です。会場では、さきにあげたポリトコフスカヤの著作を販売いたします。

ぜひ、ご参加くださいますよう、お願いいたします。

そして、この案内をご覧になった方々にお願いがあります。今回は緊急集会ということもあり、明日12日までの短期間に、インターネットを通じてしか告知できません。この暗殺事件がつきつけているものは、地域の垣根を越えて大きなものだと思います。どうか、ひとりでも多くのご友人に、この案内を転送してください。よろしくお願いします。(主催者一同)

【概要】

集会名: 緊急追悼集会「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争」
日時 : 10月12日(木)19時00分〜21時00分(開場18時30分)
会場 : 文京区民センター 2A (210名収容可)
地図 :
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_academy_shisetsu_gakusyubunka_kumincenter.html
交通 : 交通:地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園」駅徒歩5分/地下鉄三田線「春日」駅A2出口真上・大江戸線春日徒歩1分

参加費: 300円 (可能な方はお見舞金への協力をお願いします)
共催 : チェチェン連絡会議 市民平和基金 チェチェンニュース編集室 チェチェンの子どもを支援する会 ハッサン・バイエフを呼ぶ会 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会
後援 : DAYS JAPAN 週刊金曜日


連絡先:editor*chechennews.org (*を@に置き換えてください)

【内容】

報告: 林克明(ノンフィクションライター)「ポリトコフスカヤという人・事件の経過報告」
 稲垣收(フリージャーナリスト・翻訳家)「ポスト・ソビエト時代の報道弾圧の歴史」

司会:青山正(市民平和基金代表)

共催各団体からのメッセージ・アピール 追悼文または共同声明の読み上げ

以上


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2006年10月10日

[西日本新聞]参拝封じへ相互往来 中国、戦略を転換 厚遇の裏したたかさ

参拝封じへ相互往来 中国、戦略を転換 厚遇の裏したたかさ(西日本新聞2006/10/9)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20061009/20061009_007.shtml

 「最高の形で熱烈歓迎を受けた安倍首相が靖国神社を参拝すれば、関係改善への努力を無にしたのは日本側という印象を植え付けることができる」。北京の日本外交筋は、厚遇の裏にあるしたたかさをこう分析した。

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2006年10月09日

[朝日新聞]チェチェン紛争告発の女性記者射殺される モスクワ

チェチェン紛争告発の女性記者射殺される モスクワ(朝日新聞2006/10/7)
http://www.asahi.com/international/update/1008/002.html

衝撃的なニュースだった。残念でならない。
10/7はプーチンの誕生日だという。

Politkovskaya.jpg

 チェチェン紛争でロシア当局による過剰な武力行使や人権抑圧を告発したロシアの女性ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさんが7日、モスクワの自宅アパートのエレベーター内で銃で撃たれて死んでいるのが見つかった。インタファクス通信などが伝えた。

 遺体のそばに拳銃と薬莢(やっきょう)4発が落ちていた。ポリトコフスカヤさんは、ノーバヤ・ガゼータ紙評論員として99年からのロシア軍によるチェチェン侵攻の後で徹底した現地取材を重ね、プーチン政権の言論統制に抗して紛争の悲惨さを伝えた。

 02年のチェチェン武装勢力によるモスクワでの劇場占拠事件では犯行グループが交渉役に指名。04年の北オセチア共和国での学校占拠事件では、現地に向かう機内で何者かに毒をもられ、重体になった。

 ロシア・ジャーナリスト同盟のヤコベンコ書記長は7日、「彼女の死は何者をもっても代え難い損失だ」と述べた。



チェチェン総合情報 アンナ・ポリトコフスカヤ
http://chechennews.org/basic/biograph.htm#politkovskaya
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2006年10月08日

[JANJAN]慶良間諸島の集団自決は日本軍の命令〜米軍公文書発見

慶良間諸島の集団自決は日本軍の命令〜米軍公文書発見(JANJAN2006/10/7)
http://www.janjan.jp/column/0610/0610032179/1.php

 作家の曽野綾子は『日本軍の住民自決命令はなかった 集団自決の真実』を著し、その帯には「大江健三郎氏の『沖縄ノート』のウソ」と批判している。『沖縄ノート』は『鉄の暴風』からの引用で確実な証拠はない、としている。

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2006年10月07日

[東京新聞]安倍史観 逆戻りは許されない

安倍史観 逆戻りは許されない(東京新聞社説2006/10/7)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20061007/col_____sha_____002.shtml

 首相は歴史観に質問が集中したことに「やはり現在の問題や未来の問題について、もう少し語り合うべきではないか」と不満を漏らした。だが、「現在」と「未来」を考えるには、まず「過去」を総括することから始めるのは当然である。



しんぶん赤旗2006/10/7の記事より関連記事
志位委員長が総括質問 衆院予算委
政治家としての謙虚さとは歴史の真実に向き合うこと
首相の歴史認識ただす
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-07/2006100701_01_0.html

 志位氏は「安倍氏は首相になるまでは、『侵略的行為』『植民地支配』を認めることは『自虐史観』だとの立場で行動してきたではないか。この矛盾をどう説明するのか」と追及しました。首相は「急に昔の議連の文書を出されても、答えようがない」と答弁。志位氏は「結局、安倍首相が立っている歴史観は、首相になったら口にできないものであることを示している」と批判しました。


主張
首相の歴史認識
誤り認めてこそ友好が築ける
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-07/2006100702_01_0.html

 志位委員長が指摘したように、以前は特定の歴史観に賛同し、行動しながら、首相になってからは「歴史観を語らないのが謙虚だ」というのは通用しません。首相が自らの歴史観を語れないのは、その歴史観が首相の立場ではとうてい公式に口にできないためではないかと志位委員長がただしたのに、首相は一言の反論もできませんでした。

 志位委員長はさらに、首相が村山首相の談話を引き継ぐとしていることに関連して、首相は村山談話にある、「国策を誤り、戦争への道を歩ん」だという認識を共有するのかと、戦前の政府が決めた「『支那事変』処理根本方針」(一九三八年)、「日独伊枢軸強化に関する件」(一九四〇年)、「大東亜政略指導大綱」(一九四三年)を示して追及しました。

 これらの決定は、日本がおこなった日中戦争や太平洋戦争が、領土拡張と他国支配のための、誤った侵略戦争だったことを証明しています。安倍首相がこれに、「政府が個々の歴史の事実にコメントするのは適切でない」などの理由で答えなかったのは、口では「政府の認識は村山談話のとおり」といっても、首相自身に反省がないことを示すものです。


過去の行動に反省必要
首相の答弁 志位委員長が感想
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-07/2006100702_03_0.html
首相ただした志位委員長
アジアの“痛み”理解せよ
歴史への謙虚さとは何か
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-07/2006100702_04_0.html

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2006年10月06日

[東京新聞]東京裁判に疑問表明 安倍首相、衆院予算委

東京裁判に疑問表明 安倍首相、衆院予算委(東京新聞2006/10/6)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006100601000656.html

う〜ん、あっちをたてればこっちがたたず・・・か?
両袖引っ張られて奴凧状態。
いよいよ迷走始めた模様。
申し訳ないがこうなるとちょっと面白い。
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[番外編]保守派のご意見

阿修羅で紹介されていた安倍政権に対する保守派のご意見。
とても興味深かったのでご紹介します。

安倍政権に対する保守派の失望 ( その1 ) (論壇2006/10/5)
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0610/061005-8.html

安倍氏の従来からの主張に期待する向きにはもっともなご意見でしょう。
主張がコロコロ変わるのはいずれの陣営でも信用できません。
民主党の「共謀罪」に対する態度しかり。

共謀罪新設に反対へ 民主、方針転換を検討(東京新聞2006/10/4)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006100401000687.html
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[毎日新聞]靖国神社遊就館:米が批判の記述修正 アジア関連は変えず

靖国神社遊就館:米が批判の記述修正 アジア関連は変えず(毎日新聞2006/10/6)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061006k0000m040143000c.html

↓修正される箇所

「ルーズベルト(米大統領)の大戦略/(不況下の)ルーズベルトに残された道は資源に乏しい日本を禁輸で追い詰めて開戦を強要することだった。(日本の)参戦によって米経済は完全に復興した」



遊就館の展示物で唯一正しい記述かと思ってた(笑
なんかネジれてるよなあと思いつつ。
とりあえずコシヌケ。

(2006/10/7追記)
↓修正案

「開戦の強要」「米経済の復興」の表現を削るほか、日本を侵略的と非難したルーズベルト演説を新たに盛り込む


かと思えば

関係者は「今回の変更は誤解を与えかねない表現の修正だが、侵略行為を認めるのは英霊顕彰にふさわしくない」としている。


色々と配慮しすぎて自分でも何言ってるかわかってないムチャクチャぶりは誰ぞと一緒だ。


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[JANJAN]憲法73条は安倍内閣のためにある!?

憲法73条は安倍内閣のためにある!?(JANJAN2006/10/6)
http://www.janjan.jp/government/0610/0610042249/1.php
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2006年10月05日

[東京新聞]ボランティア義務化 おかしくないか 安倍政権『教育再生』のカギ

ボランティア義務化 おかしくないか 安倍政権『教育再生』のカギ(東京新聞特報2006/10/5)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20061005/mng_____tokuho__000.shtml
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2006年10月04日

[世相両断]■朝日新聞 飲酒運転記者を不当解雇 正義派を装った下劣新聞社 聖教新聞以下の正義観

必見!飲酒運転苛烈報道に関し興味深いエントリー

■朝日新聞 飲酒運転記者を不当解雇 正義派を装った下劣新聞社 聖教新聞以下の正義観 (世相両断2006/10/1)
http://d.hatena.ne.jp/warabidani/20061001

■魔女狩りの様相を呈してきた飲酒運転撲滅報道(世相両断2006/9/22)
http://d.hatena.ne.jp/warabidani/20060922
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2006年10月03日

[東京新聞]政府、国連で『共謀罪』批判

政府、国連で『共謀罪』批判(東京新聞2006/10/2)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20061002/mng_____sei_____001.shtml

日弁連関係者らは「政府が、日本の法体系を壊さずに批准しようと条約原案を変更させたことがはっきりした。共謀罪必要論の虚偽を示す重要証拠だ」としている。

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2006年10月02日

[JANJAN]「厳罰化」で事故防げるか

「厳罰化」で事故防げるか(JANJAN2006/10/2)
http://www.janjan.jp/living/0610/0610012037/1.php

 「厳罰化」のより大きな問題点は、交通事故を個人の資質や行動の問題にしてしまうことで、交通事故の本質的な対策について、行政の不作為を容認することにつながる点である。

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2006年10月01日

[西日本新聞]「安心できる福祉」が見えない 負担が増える医療・介護費

「安心できる福祉」が見えない 負担が増える医療・介護費(西日本新聞社説2006/10/1)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20061001/20061001_001.shtml
posted by PPFV at 23:01| パリ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする