http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061024it03.htm
【パリ=島崎雅夫】国際的なジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)は24日、168か国を対象に報道の自由に関する調査結果を公表した。
北朝鮮が調査開始の2002年以来、5年連続で最下位、日本は51位(前年37位)だった。
調査結果は北朝鮮について、「絶対的な権力を握る金正日体制が報道界を完全に支配している」として報道の自由がないことを指摘している。東アジアや中東に報道の自由に欠ける国が多く、ミャンマー164位、中国163位、イラン162位、イラク154位などの順。
逆に、上位は欧州諸国が占め、1位はフィンランド、アイルランド、アイスランド、オランダの4か国となった。日本については、記者クラブの存在とナショナリズムの高揚を順位低下の理由として指摘した。
米国も当局と記者団との関係悪化で前年比で9位後退して53位だった。
順位付けに関しては個別に異論のある向きもあるだろうけど、日本後退の理由として「記者クラブの存在とナショナリズムの高揚」とは、
めっちゃ的確。
読売さんも他人事みたいに書くんじゃない。
たとえば「以後、気をつけます」と一言添えるとか。