http://www.janjan.jp/election/0703/0703252392/1.php
それぞれの批判の中身の検証もせずに「喧嘩両成敗」とも言えるこの論調には到底承服できかねます。
このやり取りを単なる「犬も食わない喧嘩」としか見ない筆者は「何が何でも石原おろし」の熱病に冒されているのでしょうか、それとも、あえて「ただの喧嘩」と片付けてしまいたいのでしょうか。
筆者が「何だかなあ」で済まそうとしている「週刊金曜日」の問題もしかりです。
《参考》
http://ppfvblog.seesaa.net/article/36587799.html
そもそも誹謗中傷が常態化しているブログ「雑談日記」です。
《参考》
http://ppfvblog.seesaa.net/article/35394672.html
http://ppfvblog.seesaa.net/article/26975254.html
このJANJANの記事中では3月10日のブログ「雑談日記」のエントリーを皮切りに紹介していますが、ブログ「今日の出来事」には前段があります。
浅野氏の都知事選立候補には注意が必要だ(今日の出来事2007/2/27)
http://lin-fc3.dyndns.org/top/cgi/archives/2007/02/post_49.html
今後の浅野氏の動きには以下の二つの視点からの注意が必要だ。
(1)浅野氏の都政への基本的姿勢の検証
(2)すでに候補者を立てている共産党への対応
まさしくその後、浮かび上がってきた問題点そのものです。まことに冷静な分析と言えるでしょう。
浅野史朗氏の都知事候補者としての評価にはまだ早すぎる(今日の出来事2007/3/4)
http://lin-fc3.dyndns.org/top/cgi/archives/2007/03/post_52.html
メディアでのウケもあって浅野氏の露出ぶりが目立っている。
各種メディアを見る限り『石原vs浅野の一騎打ち』の構図にしてしてしまおうという意図すら感じる。
少し前の『郵政選挙』の時もそうだった。郵政民営化に賛成か反対かの二者択一の構図=自民党内のみでの選択への誘導だ。
決して内輪喧嘩では片付けられない問題提起だと思います。浅野氏擁立そのものにも大きな問題を孕んでいる可能性を危惧しているわけですから、浅野氏に対する批判があって当然です。
浅野氏に対する批判を、「結局は石原に利することになる」の一言で、封じ込めようとする態度には違和感と同時に憤りを感じます。いわゆる左派のMLあるいは掲示板でもそのような傾向が多く見られます。「反石原」で一致しているとはいえ「浅野氏」に対する評価は様々です。何が何でも「石原」でなければ良いと皆が思っているわけではありません。むしろ一気に二大政党制への流れを作りかねないのではないか。「石原都政」の終焉に伴って「石原的都政」に対する警戒心が解かれ、さらに強固な二大政党制へと進展する、その前段と考えられなくもないのです。