2007年06月05日

日本共産党が議席をのばすことの意味

第四回中央委員会総会 志位委員長の幹部会報告(しんぶん赤旗2007/5/19)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-05-19/2007051917_01_0.html

《一部引用》

日本共産党の議席をのばせば、政治に前向きの変化が必ずおこる

 日本共産党は、現有の衆参十八議席でも重要な働きと存在感をしめしています。それを一議席でも二議席でものばせば、政治に前向きの変化が必ずおこる、このこともおおいにリアルに語っていきたいと思います。

 参議院で現有九議席から十以上の議席を獲得することは、たいへん切実な意義をもっています。一議席増やして非改選の四議席とあわせて十議席になれば、議院運営委員会に参加でき、施政方針演説や決算にたいする質疑以外の重要法案についても本会議質問ができるようになります。不当に排除されつづけてきた党首討論でも発言できるようになります。二議席増やして十一議席になれば議案提案権を獲得でき、国民の要求を法案の形で提案する権利をふたたび手にすることができます。日本共産党の議席が増えれば国民の声がとどく国会にするうえで、どういう変化がおこるかもおおいに語っていこうではありませんか。

 このとりくみとあわせて、綱領にしめされた日本改革の方針と未来社会論、八十五年の党の歴史の値打ちなど、日本共産党の全体像を語るとりくみをおおいにすすめたいと思います。


「日本共産党の議席をのばすことの意味」を具体的に説明してくれていると思う。
できれば「共産党批判」もこれくらい具体的に言ってくれると私としても納得しちゃうのだが、納得できないのはたとえば天木直人氏のこのブログ記事。

どうやら今の政治では憲法9条は守れない事がはっきりしたようだ(天木直人のブログ2007/5/17)
http://www.amakiblog.com/archives/2007/05/17/

 その社民党は、一方において「自民党と民主党は二大保守政党。民主党は憲法を変えない勢力にはならない」(福島党首)と批判しながら一人区での民主党との共闘を行う。そんな社民党を、同じ護憲政党の日本共産党は、「(民主と社民の選挙協力には)大きな隔たりがある。一番の基本問題が問われる」(志位共産党委員長)と批判し、真の護憲政党は日本共産党だけだといわんばかりに自己宣伝を繰り返す。


社民党の態度については私も同様の認識なので「まあそうだねぇ」と思う。まさに基本姿勢が問われる態度だと思う。と同様のことを志位委員長は言ってるわけだが、何故か「自己宣伝の繰り返し」になってしまうのだそうだ。もちょっと具体的に説明して欲しい(できるもんなら)。
ちなみに「今の政治では憲法9条は守れない事がはっきりしたようだ」とは「自民も民主も国民新党も、表面的な政権争いの裏で馴れ合っている」ことに気づいたからだそうで、そんなもん何を今更という感じ。以前から日本共産党はそう主張し頑張ってるんだと私的には思ってるんだけど、そんな主張を聞いてるのか聞かぬふりなのか、上記「自己宣伝の繰り返し」というほぼ八つ当たりは、すんませんが腑に落ちない。

憲法9条を守りたいと素朴に、純粋に考えている普通の人は浮かばれない。彼らの思いを吸い上げて国会へ送り込む人はこの日本にはいないのか。誰かが一般の国民の心に火をつけなければならない。


私も「憲法9条を守りたいと素朴に、純粋に考えている普通の人」のひとりだけれど、浮かばれないってことはないですけど。勝手に沈めないで欲しいんですけど。「在る」ものを「無き」もののようにしたい向きは時の政権与党だけではないよう。自己宣伝を繰り返すのはどちらだろう。
「憲法9条を守りたいと素朴に、純粋に考えている普通の人」は「憲法9条を守りたいけれど共産党は反射的に嫌いな人」とでも言い換えてくれたほうが現状に即していると思うのだけれど。
天木氏自身かつて浅野氏を支持した経緯もある。浅野氏を支持した人たちもまた同様の期待をもってか、天木氏を担ぐ動きも巷であるようだけども、私は支持しない。

国民不在のこの国の政治は今まさに頂点に達しようとしている(天木直人のブログ2007/6/1)
http://www.amakiblog.com/archives/2007/06/01/#000404

 今度の選挙でとてつもない変化を起こさなければならない。それは野党の票を少しばかり増やすといったことではない。既存政党に異を唱え、まったく新しい真の国民政党を誕生させることである。これが私が言い続けてきた「政治を我々の手に取り戻す事」である。今をおいてそのチャンスはない。私が口火を切る。


「今度の選挙でとてつもない変化を起こさなければならない」とは一体どんな変化なんだろ。私には理解できないけれど、何度か言ってるようにドラスティックな変化(が起きるであろうという)への過剰な期待に国民が動かされた時はロクなことはなかったと思うのだよね。
なんか抽象的な大風呂敷にしか聞こえない。まして「今をおいてそのチャンスはない」などと軽々しく言うものではないでしょう。まるで「今度の選挙までの期限付き」とでも言いたげな・・・。先の都知事選でも某陣営ではそんな声が聞かれましたが・・・で、終わっちゃいましたか?
私にとっては「日本共産党の議席をのばすことによる前進」の方がはるかに具体的で現実的なのでして。


posted by PPFV at 19:14| パリ 🌁| Comment(8) | TrackBack(7) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[しんぶん赤旗]公明党と創価学会「政教一体」で「悪政戦犯」の役割

ここが知りたい特集 「政教一体」を考える
公明党と創価学会 「政教一体」で「悪政戦犯」の役割(しんぶん赤旗2007/6/4)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-06-04/2007060425_01_0.html

2007060425_01_0.jpg
posted by PPFV at 14:32| パリ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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