だからこの際「比例区は共産党」宣言(BLOG BLUES2007/6/14)
http://blogblues.exblog.jp/5735666
いつも小気味いいエントリー、その中でもBLOGBLUES氏が付けられたコメントに注目した次第。
辺野古の反対闘争でも、ほとんどまったく報道されない。何十年も前ですが、成田のときは、もう連日連夜報道されていた。だから、国民みんなが考えた。為政者権力者は、それに懲りて、考えなくさせるために、耳目を封じる作戦に出て来てる。その作戦を食い破り、タウンミーティングのやらせを暴き、慎太郎クンの公費濫用を暴き、今回また、自衛隊の国民監視を暴いてみせた。やるじゃん、日本共産党!あっぱれあっぱれ、って誉めるだけなんですけどね。なんで、つね日頃、政府の横暴を、マスコミの怠慢を、徹底批判して止まない左派・市民派ブロガーの多くが、共産党の奮戦を過小評価、あるいは無視、酷い場合は、貶めるたりするのだろうか。そういう態度は、無礼だし、卑怯だと、僕は思うのです。何より、新自由主義・改憲勢力の思う壷だしね。
全く同感。中でも「自衛隊の国民監視問題」、私としては右派の過激な言論より左派・市民派言論の妙な醒め具合の方が気になる。
JANJANでさえもざっと見渡したところ、
自衛隊はそろそろ正式名称を明らかにしたら?(松村宏のNEWSな顔2007/6/8)
http://www.janjan.jp/nigaoe/0706/0706080906/1.php
ぐらいしか見当たらないのだけれど、これは一体どうしたことか。
天木直人氏のブログでも取り上げられたのは2007/6/7の記事くらいか・・・
http://www.amakiblog.com/archives/2007/06/07/
しかも「驚くべき国家犯罪」と言葉の威勢は良いが、そんな大事なこと一編のエントリーで終わらせていいのか?共産党に敬意を表する必要などないので、徹底的にやって欲しい。何しろ「驚くべき国家犯罪」なのだから。(氏をどうも信用できないのはこういうところなのだよね)
しかし、天木氏もこう憂慮している。
一つはメディアの奇妙な沈黙である。
そうそう。そしてこう続く
たしかに朝日、毎日、東京などは大きく取り上げている。しかしそれと比較して産経、読売、日経は明らかに抑制した書き方をしている。
え〜そこっ(と突っ込みたくなる)。
そもそも産経、読売、日経なんぞがまともに取り上げるわけないでしょが。
朝日、毎日、東京にしても最初の「花火」だけだったような気がするし、毎日は社説で取り上げたっけ?
残念ながら、今でもしつこく伝え続けているのは「赤旗」ぐらいじゃないのか。
マスコミに限った話ではない。(ネット言論も含めて)伝えるべき人が伝えていない、妙にチンモクしている気がする。
などとつらつら考えてたとこなので、BLOGBLUES氏のこのコメントには激しく同意した次第。
なんで、つね日頃、政府の横暴を、マスコミの怠慢を、徹底批判して止まない左派・市民派ブロガーの多くが、共産党の奮戦を過小評価、あるいは無視、酷い場合は、貶めるたりするのだろうか。そういう態度は、無礼だし、卑怯だと、僕は思うのです。
特に「自衛隊の国民監視」などとんでもない問題だと思うのだけれど本当にこの程度の「抗議」で済ましておいていいのか?本当にこの国は大丈夫なのか?そんな問題よりも「共産党を過小評価」することを優先する左派・市民派ブロガーって一体何?!
自衛隊の国民監視(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/keyword/058_inc.html