多くの票が自公から離れ民主へ集中したわけだが、さてさてその民意の核はどこにあるのだろうか。いわゆる市民派あるいは護憲派といわれる方々が期待するところの民意とはどうも乖離があるような気がする。とりあえずは自公の暴走にストップをかけることができたのは良かったかもしれないが(民主に票を集中せよ!の論拠はまさにここがツボだったんだからして)、手放しに喜ぶのは早計だ。今後の民主党の在りよう如何では、民意はまたまたどうにでも転ぶ。どうにでもと言っても「民主もダメか・・じゃ今度は社共だ」と行くような民意とは考えにくいので、必然的に「じゃやっぱし自民」ということになりかねない。そうならぬためにも民主党には、まず手始めにこのあたりは頑張って欲しい・・・。
小沢代表、テロ特措法改正に反対表明 役員会に姿見せる(朝日新聞2007/7/31)
http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY200707310179.html
インド洋に展開する米艦隊を自衛隊が後方支援するためのテロ対策特別措置法改正案への対応について「今まで我々が主張した通りだ。反対したのに、賛成というわけはない」と政府案に反対する考えを表明した。
ん、頼もしい。「自民大連立」なんてまさかね!と思いたくなる頼もしさだ。いやそう思いたい。
さくらパパ デビューでいきなり大暴走(デイリースポーツ2007/7/31)
http://news.livedoor.com/article/detail/3251124/
おい、ブーメランはやめれ。
今後の民主党の動き・・・しっかり見極める必要がありそうだ。