2008年03月26日

自衛隊頼りの組織にロクなものはない

町長ら町幹部職員、自衛隊に体験入隊…宮崎・都農町(読売新聞2008/3/25)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080325-OYT1T00408.htm

かつてはこんな変態な風習があちらこちらで残っていてうんざりしたものだが、そんな風習も社会の進化に伴って徐々に減り早晩なくなるものだと思っていた。
けど社会は進化するとは限らないみたいだ。

さて、町長は

「嫌な仕事は避ける傾向が組織全体にある。一丸となって課題に対応できる組織に生まれ変わる」と真剣だ。


なんだそうだが、

入隊するのは町長ら3役と課長、課長補佐級で、40〜50歳代。


町長はいいとしても課長、課長補佐級の方はご愁傷様である。
そして組織が生まれ変わるための真剣な作業がコレである。

 午前6時半に起床し、午後5時まで、集団行動訓練と、ランニングなどの体力増強運動がみっちり。午後11時の消灯まで担当教官が目を光らせ、〈1〉布団はきれいにたたむ〈2〉部屋を出入りする際は大声であいさつする――などの生活習慣をたたき込む。体力増強運動では、音を上げるまで腕立て伏せやランニングを課すという。


アホか。いったい組織をどう生まれ変わらせようとしているのか怪しいものだが、少なくとも町民に目を向けた行政サービスのためには効果があるとは思えない。それは国民に目を向けない自衛隊が証明してしまっている。
まずやらなければならない「嫌な仕事」は町長に苦言を呈することだろう。「危機感」持つのは結構なことだが方向を誤るとじつに滑稽で迷惑なもの。「どげんかせんといかん」のはこんな安直な発想しかできない町長自らである。


posted by PPFV at 20:41| パリ ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | ニュース拾読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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