2008年09月27日

「祭り」のあとは空虚にならぬよう気をつけねばね

小沢民主党代表の選挙区(小沢「国替え」報道)について一言(森田実の言わねばならぬ2008/9/18)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04613.HTML

民主党は姑息なことをしてはならない。本気で勝負する決意があるなら正々堂々と神奈川11区で「小泉純一郎」と勝負せよ!


まあ、私もそう思う。政党たるもの毅然とした態度を示してほしいもの。でもほんとうに気になるのは以下の記事なのですね、実は。

前回挑戦続々も民主対抗馬現れず/小泉元首相の地元11区(神奈川新聞2008/9/13)
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep08091110/

9/13時点で神奈川11区の出馬表明は伊東正子氏(共産)のみとのこと。共産党は民主党の邪魔をするとはもっぱら評判だが、そうじゃなかったということが証明された。だって民主党の候補出てないんだから。
冗談はさておき、記事中の「擁立断念は政権交代を託す選択肢が11区でなくなることを意味する」「今こそ小泉改革の是非を11区から問い直すべき」との指摘はまさにその通りで、こういう場面でも政党の毅然とした態度は如実に表れる。たとえば前回トリプルスコアで勝利した小泉氏に今回トリプルスコアを許さなければそこには大きな意味がある。あるいは明確な対決姿勢を示した候補が票を伸ばせばたとえ負けたとしてもそこには民意のうねりを見て取れるのである。選挙とはそもそもそういうものだろう。単純な「勝ち負け」で語れるものではないのだ。

民主県連からは「公募しても勝てる人なんて来ない」と消極的な声が支配的。県連幹部は「小沢代表も勝算のないところには無理して立てない方針」と語る。


やたら「すぐにでも何とかしないとえらいことになる的危機意識かつ前向きかつ民主党に対しては楽観的な人(わけわからん)」が応援する「民主党」だがその「民主党」自体は全然「前向きで楽観的」じゃなかったりして困ったもんです。そんなこと言ってる間に「小沢氏いわく負けるはずのない小泉氏」は息子に任せて悠々と引退しちゃうし、民主党はジタバタしたぶん何だかカッコ悪い。民主党にしてみればこれも短期決戦にむけての戦略とやらなのか、あくまで「短期的」な。ゆえにことある毎に「政治生命をかけて」などと連発するのか、これもいただけない。長期的視野に立てばそのようなこと軽々しく言えるものではないのだ。私が支持できると思う信頼できる政治家であれば、そうやすやすと政治生命を懸けてもらっても困るのである。
「二大政党制」を煽るのと同様、来る衆院選挙を「日本の行く末を決める天王山」だの「政権交代の最初で最後のチャンス」と煽れば煽るほど、結果民主党が勝っても負けても状況は良くはならない。民主党が勝てば「溜飲を下げ、無用な安堵」が広がるし、民主が負ければただただ「あきらめ」が広がるのみではないのか。何しろ最後のチャンスだったのだから。
くれぐれも「祭り」のあとは空虚にならぬよう気をつけねばね。
私が支持できるのは、そんな威勢のいい言葉などではなく、あくまで地道な行動を伴ったところの真に国民の立場に立った主張である。そしてそんな主張を支えるのに必要なのは「ちゃちな宣伝企画提案」などではなくやはり地道な「励まし」なのだ。


posted by PPFV at 00:24| パリ | Comment(4) | TrackBack(2) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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