2008年10月30日

民主党の連中もできるものなら経営者に説教でもしてみろって

「ルールある資本主義」の必要性を強調し始めた日本共産党
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/30/#001208

少しは気がつき始めたかと思ったが、やっぱりだめ。

あほか。まことに不愉快である。

 口を開けば大企業の営利主義を批判し、大企業優先の経済政策、課税政策をとってきた自民党を批判してきた日本共産党である。

 その日本共産党の委員長が、「過度な利潤追求を抑えるルールをつくってこそ資本主義は発展する」と経営者に説教したというのだ。


これのどこが驚くことか。どこが堕落か。実に整合性の取れたまっとうな行動である。民主党の連中もできるものなら経営者に説教でもしてみろって。あんたは「外務省」がお似合いだったのである。

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2008年10月29日

「たどりついた確信」をぜひとも大切に

「海賊退治に自衛隊派遣」を提案した民主党(天木直人のブログ2007/10/27)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/27/#001204

それは私が政権交代をすべてに優先するからだ。


 それでも私には譲れないものがある。
 それは憲法9条を守る事こそ最強の安全保障政策であるという、私がたどり着いた確信に反する事である。
 憲法9条否定につながるいかなる政策にも、私は異を唱える。


天木氏の何とも頼りない主張のブレの原因は上記のようなごくごく単純な矛盾にある。「たどり着いた確信」をぜひとも大切にしていただきたい。

民主党は、政局におぼれた自らの提案の軽率さを、真摯に反省すべきである。


民主党の提案を「軽率」さゆえと見るのははなはだ軽率ではないか。確信犯となれば反省を求めることなど全くの無駄となる。

これが国会質問の現実である(天木直人のブログ2007/10/29)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/29/#001206

この見解については全く同感である。繰り返すが「たどりついた確信」をぜひとも大切にしていただきたい。だからこそ貴氏は外務省を去ったのではなかったか。
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2008年10月28日

民主党の審議促進戦術は「首相のやりたいことを片付ける」だと?

↓こちらで知ったのだが・・・・

論戦で追い詰め解散かちとる/志位委員長(milou's note Bis2008/10/27)
http://milou.seesaa.net/article/108695943.html

↓これ。あまりにひどくないですか。極めて重要なことであるので全文引用。

民主じらされ対決姿勢 「解散先送り」に反発(東奥日報2008/10/27)
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20081027010006861.asp

 民主党は27日、衆院解散に慎重姿勢を強める麻生太郎首相にじらされた揚げ句、衆院解散・総選挙のおぜん立てを図る審議促進戦術を転換し、与党へ対決姿勢を示した。ただ新テロ対策特別措置法改正案について「早期採決」から「議論を尽くす」に態度を一変させるなどの“場当たり的対応”は世論の批判を招き、次期衆院選にも悪影響を与えかねない。

 「金融危機や株価下落は深刻だが、それを理由に解散・総選挙できないというのは党利党略以外の何物でもない」。鳩山由紀夫幹事長は27日、戦術転換の原因は首相にあることを記者団に強調。国対幹部は「今日から対決路線に切り替える。明日以降、選挙区からほとんどの議員が上京し問責決議などすべての力を行使する」と“戦闘モード”入りを宣言した。

 従来の民主党の審議促進戦術は「首相のやりたいことを片付ける」として、2008年度補正予算と対テロ新法改正案に限り10月中の成立に協力するというものだった。

 だが世界的な金融不安の広がりと株価暴落、円高進行を理由に首相は衆院解散に慎重姿勢を強めるばかりで、民主党は期待を裏切られたと受け取った。

(共同通信社)


10/21のエントリーで述べたようにhttp://ppfvblog.seesaa.net/article/108414152.html民主党のそんな在り様と言うのは自明のことではあったのだが、改めて「従来の民主党の審議促進戦術は『首相のやりたいことを片付ける』」なんてことを改めて書かれるとショックだ。民主党支持者の方々の心中はいかばかりか。「党利党略以外の何物でもない!」と鳩山氏も憤っているようだが、そりゃお互い様だろう。戦略とか戦術などを練ったつもりだろうが、往々にしてこういう不恰好を晒す。いやいや、もしかしたら実はさらに高等な戦術のうえで行われた「首相のやりたいことを片付ける」だったのかもしれないが。いずれにしても全く信用ならないということだ。
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2008年10月27日

民主党への忠告「もうちょっとうまくやれ〜」とか

自公・民主、延長競う 証券優遇税制/所得100億円超 大金持ち10人 減税183億円(しんぶん赤旗2008/10/27)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-27/2008102701_01_0.html

 申告所得の合計が百億円を超える人数は、わずか十人、全体の0・004%にすぎません。その減税総額は約百八十三億円に達しました。一人当たりにすると約十八億三千万円もの減税を受けている計算になります。

 自民・公明、民主の各党は、金融危機対策を口実に証券優遇税制の延長を検討しています。格差拡大に拍車をかける富裕層減税を推進します。


「国民の生活が第一」というスローガンが何とも空虚である。こんな話はもう枚挙に暇がない。しかしこんな話も今に始まったことではなく、その出自を思えば容易に想像できそうなものである。自称リベラル・左派ブロガーはもはやすすんで騙されようとしているとしか思えない態度に私は頭を傾げるばかりであるが、どうやら彼らのプライオリティは「反新自由主義・護憲」ということよりむしろ「共産党でないこと」にあるようだ。同様のことはあの天木直人氏も吐露しているところである。 http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/22/#001196 参照。さすがの天木氏も民主党への信頼は完全に揺らいでしまって(それでも揺らいでいるところがね)いよいよ行き場を失い、ついには「木枯らし紋次郎」に期待を寄せる有様だから、もうガチョ〜ンである。しかしここのところの民主党の迷走ぶりを見て、少なくない民主党支持ブロガーがトーンダウンあるいはトーンを微妙に変化させていることも感じ取れないわけではないが、当の民主党は麻生氏に早期解散の意志なしと見るや一転「対決姿勢」に転じるという。まさに政局如何で極めて重要な法案を弄ぶ許されない行為である。そもそも「対決姿勢」と言ったところで、根本的なところは何も変わらぬことは民主党直嶋正行政調会長自らしゃべっちゃったところである。http://ppfvblog.seesaa.net/article/108414152.html 参照。
それでもなお民主党を支持すべきだと主張されるのであれば「新自由主義・改憲政党〜民主党」の支持者であることを自覚すべきだ。もはや「反新自由主義・護憲への転換(修正)を」などという忠告は民主党に対し何の意味も持たない。せいぜい意味のある忠告があるとするならば・・・「(左派を取り込むんだったら)もうちょっとうまくやれ」ぐらいか。
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2008年10月26日

[自由法曹団]新「テロ」特措法延長法案の衆議院採決に抗議し、廃案を求める声明

新「テロ」特措法延長法案の衆議院採決に抗議し、廃案を求める声明(自由法曹団2008/10/22)
http://www.jlaf.jp/jlaf_file/081022shintero-kougiseimei.pdf

1 10月10日、新「テロ」特措法延長法案が衆議院で審議入りし、わずか2日間の委員会審議で、10月21日に衆議院で可決された。報道によれば、自民・公明・民主3党は、参議院でもほとんど審議を行わないまま採決を行い、最終的には衆議院で再可決することで合意していると言われている。新「テロ」特措法は、昨年7月参議院選挙に示された民意を無視して自民・公明両党が、衆議院での再議決という暴挙によって成立させた法律である。総選挙で国民の意思を問うことなく、再び衆議院での再議決によって同法の延長を図ることは、議会制民主主義を破壊する暴挙にほかならない。

2 同法が2007年に提出された際は、民主党を含む野党が憲法違反として反対した。今国会においても、野党が反対すれば同法の延長は困難である。しかも、アフガニスタンでは、カルザイ政権がタリバンとの話し合いによる和平実現に向けて動き出すなど、武力行使によらない平和の構築が模索され始めている。こうした中で、アフガニスタン戦争に加担する新「テロ」特措法延長法案が、10月に入って急遽審議入りし、わずか2日の委員会審議で採決されたのは、民主党が早期の衆院解散・総選挙を促すため、同法案の衆議院通過を容認したことによるものである。しかも、その民主党は、野党が多数を握る参議院でも慎重な審議を放棄して早期に同法案を採決する方針を固めており、衆議院での再議決を経て同法案が10月中にも成立すると言われている。これは、自民・公明・民主3党が談合のうえ新「テロ」特措法延長法の成立を図るものにほかならない。

3 民主党は、できるだけ早期に衆議院を解散させ総選挙を有利に運ぼうとする党利党略に走ったものであり、その党利党略のために日本国憲法を真っ向から蹂躙する新「テロ」特措法延長法案を民意を無視して成立させようとしているのであ。これは、党利党略の下に法案をもてあそぶものであり、議会制民主主義を根底から破壊するものと言わざるを得ない。

4 民主党が、平和問題において自民・公明両党と部分的であれ連合したことの影響は甚大である。新「テロ」特措法延長問題にとどまらず、アフガニスタンへの地上部隊派兵や自衛隊海外派兵恒久法に道を開きかねない。また、昨年7月参議院選挙の結果、動きが止まっていた憲法審査会の始動を促し、憲法改悪に向かって自民・公明・民主3党が足並みをそろえる危険を内包している。これは、昨年7月の参議院選挙において安倍内閣の暴走に審判を下し、民主党をはじめとする野党に平和と暮らしを守ることを期待した多くの国民を裏切るものである。

5 自由法曹団は、新「テロ」特措法の衆議院での採決に断固抗議するとともに、参議院では審議を尽くし、新「テロ」特措法延長法案をに廃案することを強く要求する。

2008年10月22日
自由法曹団

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2008年10月25日

民主党を監視するくらいなら自民党を監視すりゃいいがな

民主党の思惑がいよいよあらわになって、さすがに庇いきれなくなってきた様子の「政権交代真理教」である。ここにきて阿修羅では「民主党を監視すべき」との意見が台頭。民主党を監視するくらいなら自民党を監視すりゃいいがな・・・と合理主義者の私は思うのだが。もっともひたすら厳しく自民党(民主党もね)を監視し続けてるのは日本共産党であるわけだが。

たとえば・・・

事故米 「極力主食用に」/農水省が通知していた/売却方法も定める/紙議員入手(しんぶん赤旗2008/10/25)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-25/2008102501_01_0.html

こんな感じで。

そしてまた民主党はこれをネタに「追求パフォーマンス」を行うのだね。
posted by PPFV at 20:27| パリ ☁| Comment(2) | TrackBack(2) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

民主党への政権交代は「よりまし」どころか「最悪の政治体制」の始まり

自民 民主 憲法破壊の“大連立”/総選挙でストップの審判を/志位委員長が会見(しんぶん赤旗2008/10/24)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-24/2008102401_01_0.html

 これまで政府は、(1)武力行使を目的とした海外派兵(2)目的・任務に武力行使を伴う国連軍への参加(3)集団的自衛権の行使―は、憲法九条、とりわけ同二項があるもとではできないという解釈を一貫して示してきました。

 志位氏は「この憲法解釈の改変に着手することを国会という公式の場で公言したことは、きわめて重大だ」「民主党が政権を担ったら、解釈改憲をさらに一段とすすめ、大手をふって“海外で戦争ができる国”“海外で武力行使ができる国”にするということを国民に“公約”したにひとしい」と述べました。


志位氏の主張はまったくもって「その通り」である。ことこの件について言えば自民党は民主党よりはるかに「マシ」とも言える。自民党さえやるにやれないことを平然とやってのける。「政権交代」を望むあまりの過度の期待は危険とはまさにこういうことである。私たちが望む政治とは一体どのような政治なのか、今一度よくよく考えるべきだ。「政権交代」によって本当にそれが実現されるのか、今まさに行われている現実をつぶさに照らし合わせてみる必要がある。「政権交代」のために・・と、現実に目を覆ってはならない。このような現実に目をそらし「政権交代」が実現された結果、どういう政治が行われるようになるのか・・・ごくごく近い将来の私たちそして皆の生活がどのようなものになっているのかを、ありったけの想像力を駆使して思い浮かべる必要がある。

《関連エントリー》
「新自由主義政党による二大政党制」というある意味最悪の政治体制を待ち望む多くの左派・市民派ブロガー
http://ppfvblog.seesaa.net/article/102155463.html
posted by PPFV at 19:53| パリ | Comment(5) | TrackBack(1) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

民主党はもはや危険水域

政権とれば憲法解釈変更
民主政調会長 “国連決議で武力行使”(しんぶん赤旗2008/10/21)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-21/2008102101_02_0.html

 民主党の直嶋正行政調会長は二十日、衆院テロ特別委員会で、同党が政権についた場合、憲法解釈を変更し、国連決議があった場合には自衛隊による海外での武力行使を可能にする作業に着手すると表明しました。自民党・中谷元議員の質問への答弁です。


これは重大な発言。これでもなお、「政権交代」のためには目を瞑るとでも言うのか、全く理解に苦しむ。なおも「政権交代」を支持する理由があるのならばぜひ教えてほしい。私としては「二大政党制」というものが国民の警戒心あるいは怒りにいかに巧妙に作用するかという格好のサンプルだと思うのだが。うすうす民主党の危険さに気づきはじめている人たちも散見されるが、もういい加減に気づき声を上げないと取り返しのつかないことになる。
posted by PPFV at 20:53| パリ ☔| Comment(7) | TrackBack(4) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

ハズしの連鎖

気の小さい善良な市民(天木直人のブログ)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/20/#001191

先日から「元気がない」というより、何だか「迷いまくり」です。基本をハズすと、連なる色んなこともハズしてしまう(ハズさざるを得ない)ものです。
文中の松本清張氏評もハズしてる気がします。松本清張氏たしか日本共産党の支持者だったと思うのですが。
posted by PPFV at 20:30| パリ | Comment(0) | TrackBack(1) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

[ビルトッテンコラム]アメリカ主義が壊れ始めた

アメリカ主義が壊れ始めた(ビルトッテンコラムOurWorld2008/10/17)
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1187710_629.html

まったく氏の主張の通りです。バクチ好きのドラ息子(もしくはドラ親父)への追随路線は早々に改めねばね。となれば「自民党」はもとより「民主党」などとっくにお呼びでないことは当然のこと。

《拙ブログ関連エントリー》
オレのモノはオレのモノ、オマエのモノもオレのモノ
http://ppfvblog.seesaa.net/article/108125016.html
posted by PPFV at 20:29| パリ ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

「すべては政権交代のために」の前に読む出色3題

政治家に圧力かける財界(ビルトッテンOurWorld2008/10/10)
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1187613_629.html

政府の役割は簡単に言えば、市場が公正に機能するよう規制をすることである。そして貧しい人を引き上げ、誰もが自立できるような基盤を作ることだ。シカゴ学派に洗脳された人は、規制は悪で自由こそ善だというだろう。しかしシカゴ学派エコノミストによってとられた政策が日本を格差社会にし、また自由の名の下、利益追求のために企業がおこしたさまざまな犯罪をわれわれは嫌というほど見てきた。政治家の語る美しい公約ではなく、貧富の格差や新聞をにぎわす企業犯罪に政治家の政策の真実が表れている。



[AML 21613] 村岡到:市民連帯の総選挙指針について――草加耕助さんへの返事
http://list.jca.apc.org/public/aml/2008-October/021095.html

 選挙の投票に際して当選の可能性の有無を基準に考えることは、二大政党制の罠にはまることを意味すると、私は考えます。草加さん自身が、落選確実な共産党に投票する場合があると書いています。当選の可能性がなくても、左派が存在し元気に闘っていることを示すことが民主党などの言動に大きく影響すると考えるほうがよいのです。例えば、福田辞任劇のなかで、公明党が定額減税にこだわったりするのは、共産党が存在しているからだと、私は考えます。共産党や社民党などに対抗する必要がなければ、他の政党は歯止めなく右へとシフトするでしょう。確かに、国会での議席というレベルだけで言えば、落選したのでは全く無意味とも言えますが、現実の政治は国会の議席だけで動いているわけではありません。落選しても、かなりの得票があれば無視できない力を発揮します。院外の闘いを前進させるテコにもなるのです。



最後はこちら↓で紹介されていた記事。

マスメディアに支えられる二大政党(花・髪切と思考の浮游空間2008/10/16)
http://blog.goo.ne.jp/longicorn/e/63b9ee7b0514148e8de3c91de906609f

不公正な選挙報道に駆り立てる21世紀臨調の提言
(2008/10/1非核の政府を求める京都の会〜コラム『核・憲法・メディア』)
長谷川千秋 (元朝日新聞大阪本社編集局長、非核の政府を求める京都の会常任世話人)
http://homepage2.nifty.com/hikaku-kyoto/press_chech_5.html

 選挙は、私たちが主権者として日本の政治の現状と未来に対する意思を直接表明するきわめて重要な機会である。議会制民主主義を尊重するなら、何よりもまず主権者に、政治諸勢力の主張、政策等の判断材料が公正な形で豊富に提供されなくてはならない。21世紀臨調が「2大政党論」を主張するのは自由だが、今回緊急提言での「基本認識」に書かれているように、来る総選挙が「日本の民主政治の真価を問う選挙」だと言うなら、少数野党を切り捨てた党首討論を推進しておいて何が民主政治か、と言いたい。報道機関に対しては、日本新聞協会の新聞倫理綱領に書かれているように、「国民の『知る権利』は民主主義社会をささえる普遍の原理である」と言うなら、前回参院選のときのような21世紀臨調のキャンペーンのお先棒担ぎはやめてもらいたい。。


 21世紀臨調とマスコミの関係について、しつこく警告を発し続けるのは、21世紀臨調のメンバーにマスコミから異様なほど多数参加しているからである。同団体のホームページによれば、2008年8月20日現在のメンバーは、共同代表の佐々木毅・前東京大学長ら4氏、顧問会議議長の御手洗冨士夫・経団連会長を筆頭に経済界、労働界、学識者、自治体関係者、報道関係者など各界の有志210数人だが、中でも、マスコミからは64人も加わっている。朝日新聞、共同通信各10人、読売、毎日、産経新聞各8人をはじめ全国紙、主要在京テレビの大半が顔をそろえ、肩書きも社長、会長、主筆、論説委員長・副委員長、政治部長、著名なコラムニストら報道・評論に大きな影響力を持つ人たちが目立つ。注意深く観察していると、21世紀臨調に参加している学者らが何かにつけ全国紙の紙面に登場するようになっている。最近では、ある大手紙の政治エディターは、21世紀臨調の今回の緊急提言に依拠しながら総選挙の政策報道について紙面で論じるまでになった。


21世紀臨調とは・・・
http://www.secj.jp/what_21st.htm

「政権交代」を第一義にめざすことは「二大政党制」をめざすことに他ならない。かの御手洗氏もかねてより念願のことのようである。
「政権交代の後、国民のためのより良い政治に軌道修正するよう働きかけて行く?」
あの御手洗氏がめざす方向にそんな可能性があるだろうか。そんな可能性がわずかでもあるところを彼はめざすだろうか。
posted by PPFV at 20:49| パリ ☁| Comment(4) | TrackBack(3) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月15日

オレのモノはオレのモノ、オマエのモノもオレのモノ

主張/米国発金融危機/国民に犠牲を転嫁するな(しんぶん赤旗2008/10/15)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-15/2008101502_01_0.html

 しかし、国民の反対を押し切って強行した税金投入以降も銀行の貸出残高は減り続け、貸し渋り・貸しはがしが横行し、倒産がいっそう増加したことは歴史的な事実です。九〇年代後半からの超低金利政策は、銀行と大企業を助けると同時に、国民からは巨額の預貯金利息を奪い取りました。

 いま大銀行は政府の優遇策で税金もほとんど払わず、中小企業に貸し渋りを続けながら、さらに利益を増やすためにアメリカの大手金融機関に出資しています。産業の“血液”に例えられる銀行本来の役割を忘れ、ひたすら利益追求に走る―。税金投入で甘やかし、やみくもに収益力の強化を迫った金融政策が、大銀行の退廃を増幅させてきたことは明らかです。


 日本政府が世界に語るとするなら、金融危機への対応を根本から誤ってしまった失敗を反省とともに伝えることです。それこそ本当の意味での国際貢献です。

 アメリカの金融危機の波が及んできているときに、重要なのは景気悪化の犠牲を国民に転嫁してはならないということであり、大企業・大銀行応援から国民の暮らしを最優先で応援する政治に切り替えることです。


まったくその通りなのだ。
やれ「金融危機だ」「世界恐慌だ」とやたら恐怖心煽られると、ついつい肝心な事を忘れてしまったりするものだが、これ読んで早く我に帰ることが大事。メディアはもっぱらその「処方箋」が関心事と見えるが、はたしてこのような結果を招いた原因が(サブプライム問題だけじゃなくって)一体何であるのか・・・根本的問題の究明・反省のそぶりも見えず。それどころか、この危機を乗り越えるためには更なる国民の犠牲もやむなしとの空気さえ感じる今日この頃、さながら「バクチ好きのバカ息子に数少ない年金ふんだくられてる年老いた母親」な気分で過ごしております。

冗談じゃない。

「オレのモノはオレのモノ
オマエのモノもオレのモノ」

「成功すればオレのモノ
失敗したら助けてね」

基本、こういうことなんだからして。
posted by PPFV at 20:14| パリ ☔| Comment(2) | TrackBack(2) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

「政権交代真理教」はやはりカルト

新テロ法案 本会議質疑抜き
民主、採決を容認/補正予算案にも賛成(しんぶん赤旗2008/10/9)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-09/2008100901_01_0.html

民主の新テロ法案採決容認/自民から歓迎の声(しんぶん赤旗2008/10/9)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-09/2008100902_02_0.html

「政権交代真理教」はやはりカルトだったということがいよいよ明らかになってきた。明らかというか民主党自ら暴露しているようなものだが。もはや政権交代しても政治の中身は何も変わらないどころか、さらに悪くなるであろうことは容易に想像がつく。それでもなお政権交代を叫ぶ方々はそのことが将来どう言う結果をもたらすのか、よく考えていただきたい。
またこのことも「政権交代真理教」の方々には取り上げられることはないのかもしれない。それともこれも戦略?戦略と言われればそれであなたは納得行く説明を受けたことになるのか。事実に目を瞑りひたすら信じ込もうとする態度は「カルト」と呼ばれてもしかたあるまい。
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2008年10月08日

本日のベストエントリー

先のエントリーにいただいたコメントで知った天木氏の主張にはとことんあきれつつ、ツッコミはまた後日。
今日のところは「本日のベストエントリー」ご紹介。傑作です。

「日教組」の元書記長がノーベル賞をとった!?(阿修羅政治板2008/10/8)
http://asyura2.com/08/senkyo54/msg/514.html
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2008年10月07日

言行不一致は政策の良し悪し以前の問題

「後期医療」中止を拒否/自・公に民主まで/都議会 陳情を不採択(しんぶん赤旗2008/10/7)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-07/2008100704_02_0.html

民主党のこうした態度を見て、その主張を額面どおりに受け取っていいものか・・という疑念を抱くことはないのだろうか。それとも政権交代を実現するという大目標の前には取るに足らないことなのか。
冗談ではない。根本的なところの言行不一致は、政党の主張の如何に関わらずその実行が担保されないのであるから、政策が良いの悪いの言ったところで全く意味のないところである。特に耳当たりの良い政策は実行されないと考えるが賢明だ。じゃ自民が良いのかと問われれば、どっちもダメと答えるしかないのである。

「後期医療」中止求める陳情/自公と民主が反対/都議会委(しんぶん赤旗2008/9/19)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-09-19/2008091904_02_0.html
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2008年10月06日

生活を守りつつ政治的信条を貫く

民主党はビートたけしを担ぎだしたらどうか(天木直人のブログ2008/10/4)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/04/#001167

ん〜、氏のブログ、半分は冗談だったとは・・・。マジに読んでいた方々まことにご苦労様である。はたして今回の話は「冗談」なのか「まじめ」なのか。「冗談」だとすればタチの悪い「冗談」、「まじめ」だとすれば常軌を逸しているといわざるをえない。
天木氏自身「彼をまったく評価しない」と言いながら、「ビートたけしの国民的人気は絶大な影響力を持っている」ことを根拠に「小沢一郎はビートたけしを訪問し、三顧の礼をもって民主党からの出馬を要請すべきだ」と提言する。理由は「それに成功すれば今度の総選挙の勝利もほぼ間違いない」という一点のみだ。少なくとも「政権交代信奉者」のオピニオンリーダー的存在である人の発言としてはあまりに浅薄だ。
勝つために手段は厭わぬということだろうか。ちなみに共産党がそのようなことをすれば何十年にわたって積み上げられた信頼は一気に瓦解する。それほど重要なことなのだと思う。
まあそれでも「勝つために手段は厭わぬ」とお考えならばそれもよかろう。しかしながら次の日のエントリーはこうである。

私の判断は正しかった(天木直人のブログ2008/10/5)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/05/#001168

もちろん、このエントリーの内容には共感できる。ただしこのエントリーに限って言えばの話である。先に紹介したエントリーにつながる主張であることを考えれば鼻白む思いである。何だか整合性が取れてないのである。となれば、私のような市井のしがないオッサンにとってはそのような正義感などどうでも良いのだ、ということになる。困窮すれば「お情けで与えられたその「ありがたい」オファーでも何でもありがたく頂戴」する。私にとっては、生活を守りつつ政治的信条を貫くことがはるかに重要なのだ。
posted by PPFV at 20:59| パリ ☁| Comment(5) | TrackBack(1) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[阿修羅] 2大政党制を無批判に後押しすることの危険性

2大政党制を無批判に後押しすることの危険性(阿修羅政治板2008/10/5)
http://asyura2.com/08/senkyo54/msg/417.html
posted by PPFV at 15:02| パリ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 注目エントリーなどをメモしておく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

[ビルトッテンコラム]米国標準が世界を不幸に

米国標準が世界を不幸に(ビルトッテンコラムOurWorld2008/10/3)
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1187600_629.html

いつものことながら、こういう経営者がいる事に驚くばかりだが、論旨は極めて明解。それではどういう投票行動を取れば良いか。それもまた明解。

[毎日新聞]この国はどこへ行こうとしているのか 共産党前議長・不破哲三さん

特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 共産党前議長・不破哲三さん(毎日新聞2008/10/3)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081003dde012040022000c.html

橋下知事もわくわくする自民民主対決

橋下知事はスノビズムの極み(花・髪切と思考の浮游空間2008/10/2)
http://blog.goo.ne.jp/longicorn/e/67def4b3a1c70229ddd941f93fc83ff1

いつも拝見しているこちらのブログで知った。不謹慎ながら面白い。
橋下氏曰く、

「わくわく、ぞくぞくする。いよいよ時代の変転期」「天下分け目の大決戦、関ケ原」

だそうだ。彼も政権交代真理教??
日本共産党の伸長をもって、決して彼は「わくわく、ぞくぞく」することはないだろう。思いもかけず、彼が「わくわく、ぞくぞく」してくれることで「ソレ」の本質が露わになったとも言える。まことに結構なことだ。
posted by PPFV at 00:16| パリ ☀| Comment(2) | TrackBack(3) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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