2011年08月14日

科学的根拠に基づき・・・

送り火用被災松からセシウム 一転使用中止 京都市発表(朝日新聞2011/8/12) http://www.asahi.com/national/update/0812/OSK201108120098.html

京都の「五山送り火」で、東日本大震災の津波になぎ倒された岩手県陸前高田市の松でできた薪(まき)を燃やす計画で、京都市は12日、市が取り寄せた薪500本について放射能検査をした結果、放射性セシウムが検出されたと発表した。市は記者会見で「科学的根拠に基づき、誠に残念だが断念せざるを得ない」と説明。16日の五山送り火で燃やすことを中止するという。
 市によると、薪の表皮から1キログラムあたりセシウム137が588ベクレル、セシウム134が542ベクレルの放射性セシウムがそれぞれ検出されたという。


ということだそうですが・・・

がんの放射線治療──その3 放射性ヨウ素内用療法(team nakagawa2011/4/21)
http://tnakagawa.exblog.jp/15314393/

なお、I-131内用療法で使われる放射線の量ですが、甲状腺がんの治療では、3.7〜7.4 GBq(1 GBq=1,000,000,000 Bq=10億Bq)を投与しています。これは、福島第一原発で問題となっている、I-131の飲料水1kgの暫定規制値300 Bqと比べて1千万~2千万倍に相当します。(水の量で言えば、1万~2万トン!)バセドウ病でも、甲状腺がんの10分の1くらいの放射線量を使います。



こちらによると、甲状腺がんの放射線治療では放射線量にして3,700,000,000〜7,4000,000,000 Bq(ベクレル)ものヨウ素131を内服するらしいですね。
もっとも中川氏自身「医療被ばくにはメリットがある一方で、原発事故による被ばくにはメリットがありません。」と言われていることはその通りですが、それにしてもこの圧倒的な差を前にしてしまうと、今回の件に限らず「放射能検査」の結果に過敏に反応して多くの犠牲を強いたり差別を助長していてほんとにいいんだろうかと・・・つくづく思います。



posted by PPFV at 01:59| パリ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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