結果的に「新自由主義政党による二大政党制」というある意味最悪の政治体制を待ち望む多くの左派・市民派ブロガーやら、異次元空間での議論&罵倒に勤しむブロガーやらがはばをきかせている(センセーショナリズムが人気を博すのはブログ界も同様ですね)現状を悲しみつつアホくさくてやめようと思いましたが、こんなことでやめるのもアホくさいので、やめるのやめました。
6/25さよならエントリーの「……ということで」という文は、主にその前回のエントリー「民主党とともに空中溶解する左派ブロガー」を受けてのことです。この6/23のエントリーはこれで最後にしようと思いつつ書きました。
左派ブロガーが溶解しているという思いは偽らざるところで、新自由主義の問題点が次々と明らかになればなるほど、言葉とは裏腹のまるで足を引っ張るような民主党の態度と、それに口をつぐむ左派ブロガー・・・「あんたら今まで語ってきたことは一体何だんねん」と思わずにはおれなかったわけです。「明らかな敵」より「味方を装う敵」の方がむしろ危険とは今まで何度と無くぼやいて来たことですが、残念ながらその危惧は「民主党の在り様」と「その民主党にモノ言わぬ左派ブロガー」という現象として現実のものとなりました。「政権交代幻想」「まだマシ幻想」ゆえの態度でしょうか。不思議です。この一連の民主党の態度を見れば「今より良くなる保証はない」どころか「今より良くなるわけがない(良くて現状維持)」としか私には思えないのですが。
しかし、そんなことをよそに一方では半年に渡って「水の話」で喧々諤々、当事者の一人に言わせると「ブログ界を震撼させた」一大論争だったんだそうでそれはそれで結構なことですが、私の個人的感想言わせてもらえば「そんなことやってるバアイか」の一言に尽きます。
左派・市民派ブロガーの民主党支持者の中にもいろいろな方がおられるようで、ひとつは「政権交代さえ実現できれば何かしら政治状況は良くなるはず」という漠然とした期待に基づくいわば『投資話被害者タイプ』、もうひとつは「国民の生活が第一」のスローガンを鵜呑みにし今の新自由主義の問題解消に期待を寄せる方々、さながら「オレオレ」の言葉に息子かどうかの確認もしないいわば『オレオレ詐欺被害者タイプ』、そしてもうひとつは(じつはこれがやっかいなんですが)新自由主義で自ら恩恵を受けているとまでは言いませんが、どうやら新自由主義だろうと現状たいして困っちゃいない人たち、つまり他人事としか捉えていない人がいるんじゃないかと。左派だリベラルだとか言ったって所詮お遊びな人たちがいるんじゃないかと。民主党がれっきとした「新自由主義政党」であることを承知の上で、自らの利益代表として民主党を支持する方々(だとすればふだんの言説は民主党のスローガンと同じくとんでもない偽善ちゅうことになるわけですが、行動原理としては合点がいく)ではないかと思ったりします。
でもまあこのまま新自由主義が進行すれば「子どもを育て上げたご褒美にアメリカ旅行」程度の小金持ちでは早晩「負け組」とやらに飲み込まれてもなんら不思議は無いわけで、ましてや大学出したからといって子どもが「勝ち組」とやらに安泰できるはずもありません。新自由主義先進国アメリカでは今や医者さえホームレスになる時代、自分(わが家)は大丈夫だと思っているとしたらそれはあまりに脳天気な小金持ちといわざるを得ません。その流れを止められるのは残念ながら民主党ではありません。それどころか「政権交代」を望むあまり民主党を批判することもせず政権交代を許せば、それはとりもなおさず左派・市民派ブロガー自ら「民主党版新自由主義」を支持した事になりはしませんかい?と思うわけです。
それを承知で民主党を支持するブロガーは早々に「新自由主義支持者」である旨表明されるのが潔いでしょう。いやそうではないとおっしゃるブロガー、「国民の生活が第一」という民主党のスローガンに期待を寄せるブロガーはスローガンに惑わされること無く、色々な局面での民主党の態度が本当に「国民の生活が第一」に相応しいものなのかよくよく凝視する必要があります。そして批判すべきは批判すべきです。
もちろん分断は望みません。しかし本当に連帯すべきは誰かよくよく吟味することもまた大切と思い至りました。そういう意味では「ロスジェネ」が指し示すアプローチは非常に重要じゃないかと思うわけですが、この「ロスジェネ」も左派・市民派ブロガーの多くはスルーのようです。(だみだこりゃ)
PPFVさんの言論は、異彩を放っていますからね。得難い存在のお一人です。
ご指摘のように、民主党の実際から出発しない。事実に目をつぶり、事実を事実として認めようとしない。こんな態度がブログ界には蔓延しています。左派ブロガーはもとより、平和・リベラルという代名詞さえあやしい。
二大政党制の矛盾は、たとえば選挙制度のそれとしても現われていますね。与党内部でも中選挙区に戻せという声すら出るようになってきました。それが、直接には「ねじれ」解消という理由から出ているにせよ、小選挙区制度をもとにした二大政党制とは逆らうような現象だといえるでしょう。
何よりも、新自由主義路線のほころびがあらゆる局面で表出しています。
それを覆い隠そうとする動き、なおいっそう新自由主義を先鋭化させようとする勢力、政府与党内の意見の離合集散は、資本主義の限界を思わせるような深刻さの結果なのかもしれません。
ブロガーの動きも、こうした流れのなかの一つにすぎない。主観的にどうであれ、メディア同様、からめとられているということでしょう。
ずっと自民党政権が続けばよいのでしょうか?
政権が交代する支持政党を教えてください。
仲間内では、政権交代後、民主党でもダメなことが明らかになった次の展開を考えねばならないということになっています。
たいしたこと書けないのは自分でも重々わかっているつもりですが、事実を見据えたエントリーを根気強く続けられる数少ない左派ブロガーこれお・ぷてらさんを横目に、「や〜めた」で去る事はやはりできませんでした。本当に心強い限りです。
個人的には「STOP THE KOIZUMI」より「右見て、左見て、さあ前へ」の方がはるかに健康的と思います。同じ左派さえ排除したがる人には理解を超えたことかもしれませんが。
>民主党以外にどの政党を支持すれば政権が交代するのでしょうか?
とにかく政権交代すれば良いとは思っていませんので、そんなこと知ったこっちゃありません。
>ずっと自民党政権が続けばよいのでしょうか?
交代した政権が「よりマシ」ならぬ「よりダメ」ならそれが「よりマシ」でしょう。
>政権が交代する支持政党を教えてください。
日本語変ですけど、どういう意味ですか?「政権交代する可能性がある支持政党を教えてください」という意味ですか?
というか、まあ読むに耐えないこんなエントリーを読まされるあなたには同情しますが、せめてタイトルくらい読んでください。読んでもらえればあなたの質問がいかに意味の無いものか理解いただけると思います。
なるほど、そういう話しが出ているわけですか。興味深いですね。
でもことこの件に関して「とりあえずビール」は賛同いたしかねます(^^;;
民主も新自由主義だから政権交代しても無意味と言うことですか。こればかりは政権交代して見ないとわからないです。
あなたの支持政党は共産党ですよね?私も共産党嫌いじゃないです。労働者保護の経済政策では一番だと思っています。国政選挙では5,6回 地方選挙では2桁以上投票したことがあります。できれば民主党と連立政権作って、労働大臣をとってほしいと願っています。
ただ共産党さんは国民からの支持が無いんですよね。支持率3%じゃなあ。
いつもいつも自分たちは正しい。それを正確に伝えないマスコミと、それを国民に伝えられない党員の力量不足が悪いとしか言わないし。支持されていないなら、支持されるように自分たちを変えようとしないのがどうにも・・・
ブログブルースさんなんかが、共生党に変わるべきだといってますが、私もまず自分たちが変われよと思ってます。共産党自身が変わらない限り一生弱小野党でしょう。弱小野党じゃ何も政治を変えられないんですよ。
そこんとこ自覚してます?
残念ながら違います。ブログのサブタイトルにあるように。
何度も言い古された議論なのでお話しすることはありません。
↑ここのサブタイトルね。
伯爵どの、今PCの前でコケてます??
つまり批判だけしていたいわけですね。
PPFVファン様 違う意味でコケましたよw
お!こんなところで、伯爵さまみっけ・・・前半のあなたのコメント部分・・言いたいこともわかるんけどさあ、初めましての場所ではもうチットやんわりしようよ。警戒されちゃうでしょ。・・お付合いしているうちに誤解は解けるけどさあ。
お玉もねえ・・赤旗日曜版さえもとってないのに、お玉のことを「赤だのピンクだの」って決めつけてコメントされるとやっぱムッとするんだよねえ・・ごめんなさい、ちょっと記事違いですね・・
非常にひそか〜〜にPPFVファンやってます〜〜これからも頑張ってください。
左派ブロガーが民主党を支持するのはおかしいと書いているから、ではどの政党を支持すればいいのと聞くのは当然のことですよ。
それに対して自分は無党派です。それじゃ答えになっていないと思うんだけど。私は左派じゃないけど、左派の方だって民主党に色々言いたいこともあるでしょうけど、それでも自民党政権よりましだと妥協して支持しているわけです。
それに対して「左派だリベラルだとか言ったって所詮お遊びな人たちがいるんじゃないかと。」とまで書いていながら、自分は無党派です。それじゃそもそも左派ブロガーの、現実に世の中を変えるための判断という土俵に乗ってさえいない。
「所詮お遊びな人たち」って言葉がそのままブログ主に帰ってきますよ。
ここまで人を罵倒する以上、自分に厳しい言葉で批判が来るのも最初から覚悟の上でしょう。やんわりしようよというお玉さんの言葉は、お玉さんのようにやんわり書いているブログならそうでしょうけども・・・
伯爵さんはお知りあいだったんですね、失礼しました。エントリーの主旨とは離れたところでのいきなりの質問でしたので、お相手すべき人ではないとの判断でした。ぞんざいな物言いになった点はお詫びしますが論旨にフィクションはありません。
伯爵さん
私の基本的な立ち位置は反新自由主義、護憲なので左派ということになろうかとは思います。その時々の各党の政策、主張および行動をもって賛同あるいは批判を行うわけで、何が何でも「〜〜党」ということはありませんし、ましてや〜党のために集票活動などということもありえません。このことは何度となくこのブログ上で申し上げてきたことですが、いかんせん「日本共産党」の主張に賛同することが多かったり「民主党」の態度に批判的なことが多かったりするのも事実です。しかしながら現時点ではそれが私の事実認識なので仕方ありません。ただそのことをもって「共産党支持者」あるいは「共産党シンパ」とカテゴライズされるのは甚だ不本意であり、なにより「日本共産党支持者」の方々には失礼なこととも考えますので、あえてブログサブタイトル中の「一生活者」を「一無党派生活者」と変更しました。2週間ほど前のことです。無党派という呼び方がとかく誤解を与えることは承知の上ですが、あくまで党派に縛られたくないとの思いからです。
したがって、当エントリーにおいてもどの政党を支持すべきなどという主張はしておりませんし、今後ともするつもりもありません。もちろんされることも望みません。
しかしながら少なくとも「反新自由主義・護憲」という根本的な立場を押さえた上で判断をするということ、それが私の現実的な選択です。同様に「反新自由主義・護憲」を標榜する多くの左派・市民派ブロガーはその整合性をどう捉えているかという点についての疑義が当エントリーの主旨であり、伯爵さんはそれを「妥協」といい、私はそれを「溶解」と申し上げています。伯爵さんは左派ではないとのことですのでそこの整合性は取れているのかもしれません。
もうひとつ「政権交代」ひいては「二大政党制」に何を期待するのか、どのような「二大政党制」を思い描いているかと言う点。「政権交代」への期待については「日本新党」「新進党」など過去すでに学んでいることがあります。はたして思い描いていた期待はどのような形で返ってきたでしょうか。「二大政党制」については、私はあくまで「保守二大政党制」しかありえないと思っています。「保革二大政党制」などもちろんありえない。保革が頻繁に政権交代する国家運営などありうるかを考えてみればおよそ想像がつくと言うものです。二大政党といっても当然、同じような政策に収斂すると考えます。
私が「反新自由主義・護憲」の思いを託すであろう政党に望むことは「政権交代」ではありません。
『私が「反新自由主義・護憲」の思いを託すであろう政党に望むことは「政権交代」ではありません。』
この一文で、民主党支持者(現在の私も含めて)とPPFVさんの食い違いの理由がわかりました。
民主党支持者(含私)の左派ブロガーは(私は保守ですが)、時期衆議院選挙で政権をとり、国会で法律を改正することで、今よりましな社会を作ろうと考えています。左派ブロガーにとって(私にとっても)不満も多い民主党ですが、他に方法が見当たりませんから、妥協します。
PPFVさんが民主党支持の左派ブロガーの妥協(溶解)を批判するのであれば、上記の道以外で、社会をよりましにする方法を提起すべきです。
その提起が合って初めて、あなたの左派ブロガー批判は意味を持ちます。
もし既に提起しているのであれば、そのアドレスを教えてください。
私は、仮に次期衆議院選挙で民主党が政権を取ったとして、その後の展開を危惧します。これは「ダメで元々」という話しではなく、状況によってはさらに悪化させる可能性もある。政治に対する国民の不満もいったん鎮められることにもなるでしょう。国民の嫌がる政策を実行しなければならないとするならば、私ならこのタイミングでやります。政治に対してしらけた空気が漂いこそすれ国民の怒りが噴出することもありません。すでに実績があることですから。
「政権交代」を演出することは「本来の野党支持者」を取り込む有効な方法であり、二大政党制はその演出を定例化するしくみにすぎないと思っています。
「対案なき批判は意味なし」との伯爵さんのご意見には賛同できませんが、伯爵さんのおっしゃるように社会をよりましにする道はそう多くは残されていません。提起として具体的に過去のエントリーで明確に述べているものは思いつきませんが、その考えをベースに書いたエントリーは数多くあると思います。
基本は「自民と合流する可能性のない野党の議席を一議席でも増やすこと」だと思っています。今の格差社会「小泉氏」ひとりが悪者になっていますが、本当は「本来の野党」が議席を大きく失ったときからすでに始まっているのだと思っています。ですのでそれを取り戻すのが地道ですが最も重要なことだと思っています。
となると社民・共産ですね。
私は社民党には死んでも投票しません。あれは朝鮮人と中国人のための政党ですから。
でも共産党は評価してますからもっと議席が増えてほしいと思っています。最低30議席、できれば50議席ぐらい。(勿論共産党にも数々の不満はあるけど。特に安全保障と外交で)
しかし、私とPPFVさんの間には、意外にも大きな隔たりはないようですね。
どうでしょう。PPFVさんも支持政党をはっきしさせませんか?「本来の野党」とはどの正当なのか明言しませんか?その上で民主党支持の左派ブロガーを批判するのなら、納得できるんですが。
結局、やってみるしかないという賭けですね。だって他に政権取れそうな政党ないから。やってみてだめだったら共産党にいれますよ。
結局、自分の支持政党を書かずに、民主党支持者を批判しているのが気に入らないんです。民主党がだめならどこに入れろというのよ?ってことです。これは批判された左派ブロガーだって当然そう思いますよ。
言葉悪いけど、人を批判しながら、自分は批判されないように、支持政党を隠しているのがいやです。
言葉悪くて申し訳ないけど、ぶっちゃけて本音を書きました。
>伯爵さん
あなたの投稿を読む限りでは管理人さんに支持を求めたり妥協を探ることは不可能です。
あなたの言動は、僕の耳には「政策の違いではなく政党名の違いさえあれば満足」して終わっているようにしか聞こえません。(某社民議員いわく「両党の政策はカレーライスとライスカレーぐらい違う」)
しかしあなたの次のコメントにはあきれました。
>私は社民党には死んでも投票しません。あれは朝鮮人と中国人のための政党ですから。
これはヘイトコメントですね。これでは僕はもちろん管理人さんの共感はまず得られません。
「朝鮮人と中国人のための政党」ならなぜ「死んでも投票できない」のですか?何がいけないんです?どういう政策、言動が朝鮮人、中国人のための正当なのでしょうか。
決して批判をかわすために支持政党を書かないわけではありません。先にお話したように、私は「反新自由主義・護憲」という根本的な立場を踏まえた上で判断をし最も最適と思う政党あるいは候補者に投票をします。現時点では「日本共産党」ということになると思います。「社民党」でも「反自由主義・護憲」という立場から大きく逸脱しているとは思いませんが、私にとって最適の選択ではありません。そういう判断をもって投票する事をもって「支持政党」とおっしゃるのであれば「私の支持政党は日本共産党」ということになります。もちろん他にもっと最適な政党が現れればその限りではありません。基本は「反新自由主義・護憲」という根本的な立場です。
翻って、同じく「反自由主義・護憲」という立場をふだん主張しておられる方々が少なからずおられます。当然そのふだんの主張は非常に重要なファクターであろうと思っていたのですが何故か民主党を「支持」される。「反自由主義・護憲」という立場から言えば甚だ逸脱した選択と言わざるを得ません。それとも「反自由主義・護憲」という立場は「枝葉末節」「小異」なことだったのでしょうか。だとすれば「反自由主義・護憲」などという看板は下される方がよろしいでしょう。いや「反自由主義・護憲」という立場は重要であると言われるのであれば一体政党を支持するとはどういうことなのかと思うわけです。自分の根本的立場を逸脱してでも支持するなんらかの理由をもって支持するのが「支持政党」というのであれば、私には断じて「支持政党」などないということなのです。
>結局、やってみるしかないという賭けですね。だって他に政権取れそうな政党ないから。やってみてだめだったら共産党にいれますよ。
「賭け」はあまり好みませんが、この場合は「勝つか負けるかの賭け」というよりも「騙されるか否かの賭け」あまりに危険です。その結果だめだったら共産党にというのは賢明な判断かもしれませんが、その際には必ずや別の亜種が現れますので十分な注意が必要かもしれません。
『「朝鮮人と中国人のための政党」ならなぜ「死んでも投票できない」のですか?何がいけないんです?』
政党の目指すものはそれぞれです。ですからいけないとは言いません。有権者が入れるかどうか決めるだけのことです。私が投票できない理由は、私が日本人だからです。
PPFVさん 再度の丁寧な返答ありがとうございます。私は保守です。日本人の幸せを保ち守るのが保守だと思っています。それを基準に次の選挙で投票します。現時点では民主党を選択します。腐りきった自民党政権はもうごめんです。
賭けの内容ですが、自民党よりましかどうかです。勝率は50%と踏んでいます。この賭けに負けたら、あなたと同じ選択をする可能性が高いと思います。
案外似たような考えをもっているんですね。驚きました。
『現時点では「日本共産党」ということになると思います。』
PPFVさんのお考えは理解しました。貴重な時間を私への返答に費やしてくださったことを感謝します。
どうもありがとう
おかげできちんと議論できました。
子供を育て上げた女性の懐の広さには勝てません。脱帽です。
いえ、ちゃんと聞く耳を持った議論をして下さってよかった。
PPFVさん、伯爵さんの問いに真摯に答えてくださって有り難うございます。あなたのような方が政治ブログを続けてくださっていることが、とてもうれしいです。そして、やめるのを撤回して下さって本当に良かった、ありがとう。(^^)
>私は保守です。日本人の幸せを保ち守るのが保守だと思っています。
なるほど。とかく「保守」とは政治体制を保守することと考えがちですが、そう考えれば「革新」との一致点もより明確になりますね。そういう意味では当エントリーの最後の一文もそう間違ってもいなかったのではないかと思っているところです。
こちらこそまことにありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
お玉おばさん
こちらこそまことにありがとうございました。
おかげで「ロスジェネ」が指し示すアプローチ「右見て、左見て、さあ前へ」の重要性を再認識しました。
日本の主要政党をみたときに、どの政党も国民とまったく話をしようとしていないので、政策以前にその政党の人柄がまったくわかりません。
人柄がわからない以上、判断できません。日本においては個別訪問ができないということで、人柄を知る機会がまったくないと思います。ある一方の側だけが会社に来て話をされるというだけでは困ります。
政党同士の討論会もなく。判断しようがない。こちらからの質問に答えることは一切なく。どの政党も陰で犯罪に手を染めている。そしてそれが表にでないように組織を使ってもみつぶす。そういうことばかりで嫌気が差しています。
だから、国民が賭けだと選挙を言うのだと思います。選ぶことが賭けとは本当に政治の貧困な社会だと思います。
コメントまことにありがとうございます。
政党の透明性については何とも言えません。無党派を名乗っているとおり政党に近しい者ではありませんので。しかしながらその政策はつぶさに知ることはできます。その真偽は実績で判断するしかないでしょう。
人柄が大事とのご指摘もわからないではありませんが、私の場合はまずは政策ありきです。政策・実績で甲乙つけ難いようであれば人柄が判断材料になるかもしれません。
お友達のとこ覗いたら、そちらでこんなコメントされてますね。それともナルニアさんの名を騙る不届き者でしょうか。
http://sohr.blog.shinobi.jp/Entry/101/#comment
>共産党員や共産党支持者の共産党の組織暴力や証拠隠滅体質を知らないことにへどがでる。
> 党員たちの頭の弱さにも正義感のなさにもあきれている。その無責任さや無関心さがどれだけ市民から嫌われているかわからない共産党の腐敗堕落、党員たちの自分たちのしたことをしらないお気楽さにはあきれる。
結局「個別訪問」程度では人柄なんてわかるもんじゃないということですかね。
共産党の悪事を隠す体質はかなりひどいので、政策以前に人の集団としてどうなのかと思っています。
この政党は、無抵抗の人間に暴力を振るい、それを抗議するとさらに暴力を振るい、俺たちはヤクザだとぶちまける対応をしたのでそれからは慎重にこの政党を見ています。
また、一般の党員は、隠されれば上のいうなりなので、体質として、責任者が悪をなせば、すぐにだまされて、悪事を追求して反省することができないところがあると思います。
彼らには、自浄能力がまったくないようです。権力をとるまえからこうなので、取ったらどうなるかを考えると、今のところ支持する気にはなれません。
ナルニアさんは、共産党員以上に共産党の内実を知っているということですね。だから、普通だったら、そういう政党の透明性についての疑問に対しては、一度匿名(ハンドルネーム)でないような「本当の党員」と生活を共にし話し合ってみたりすればいいのに、それもできないというわけですね。私は、ナルニアさんの知っているという「共産党の内実」自体にも疑問を持っていますが、ナルニアさんの「体質として、責任者が悪をなせば、すぐにだまされて、悪事を追求して反省することができない」というような価値判断からは、もう本当のことを知りたいという次元の要求など生まれてこないのではないかと思いました。
ですか。
正直、違う角度からの意見でびっくりしました。でも、言われてみれば、そうですね
共産党は今の指導者が亡くなるか、総入れ替えしても、・・真剣に相互批判や自己批判をする基本的な所が失われているので、・・若い党員たちが、野呂の言ったように先輩はみなそうじするという気概をもって、責任者のうそを見抜くことができるようになってもらいたいし、それだけの頭脳をもってもらいたいと思います。愚痴ばかり言って、悪口ばかり言って、正面から責任者と意見を交換できずに、肝心なところで無責任になって下を向いている間は・・私も彼ら共産党員のことで本当のことを知りたいという気持ちはわいてこないかもしれません。
どうも私のような一般人にはわかりにくいお話です(^^;;。
共産党批判の根拠として個人的実体験に基づく(と思われる)出来事に絡めてお話される方はよくおられますが、そのほとんどの場合何故か多くは語られません。
(私が共産党を断じて支持できないのはあの許せない出来事があったからだ。ここでは詳しくは述べませんが・・・的な)
第三者的に見て、これはフェアではありません。
ナルニアさんのお話がそうだとは申しませんが、私にははなはだピンと来ない話であります。
茨城のりこさんのように、また貴方のように仲間と自分の感性を大事にしていかれるほうがよいようです。
共産党というより、今の時代に生まれた人間の弱点だと考えればよいと思います。
まだまだ共産党員でさえと書くのが正しいのかはわかりませんが、自分たちは神であると専従者で話すものがいる。まあ、これが現実なのでしょう。
なぜ多くを語らないのかといえば、相手にしたくないという気持ちと、あまりに無知な党専従を知らないで妄信する態度の党員がかわいそうだからかもしれないし、仮に政権を取るようになるなら、もっとましになってほしいと思うからだと思います。
主さんも自民党や民主党や公明党の内部を知らないで政策だけを信じていると思われますが、政策を作るのはやはり人なのだと思います。人をみないで政策で信用するのはおかしなことだなと思うのですが。
そうですね。フェアではないでしょう。
政党を評価することはすべてフェアではないでしょうから。
横からすみません。ナルニアさんの上記のご指摘のような専従者がもしいるとしたなら、その方は、綱領を実践し、科学的に検討していくという党員としての基本的素養に欠けているのではないかとも思われます。党にも唯物論や無神論の哲学的な考え方で一貫している方の他、宗教者であっても、科学的社会主義を学びながら現実の社会を良くして行こうと入党し活動される方もおられます。そういう方であっても神などを信仰の対象にするわけですから、「自分たちは神である」などとは言わないでしょう。無知な党専従がもっとましになってほしいと言うように善意の意味で受け留めさせていただきたいと思います(当然、ナルニアさんから見て「無知」と言うことですが…)。
>人をみないで政策で信用するのはおかしなことだなと思うのですが。
この場合の人をみるというのはどういうことを意味するのでしょうか。前回のコメントで人柄という言葉をお使いでしたが、一般的な「人柄」を意味するのでしたら、私の同級生である某県の知事は、私の知る中では最高の「人柄」の持ち主ですが政策的にまったく支持できません。これっておかしいんでしょうかね。