http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/35187?c=120
また「(選挙に)勝とうと思うと(有権者に)一種の『目くらまし』をしなければしょうがない」と述べた。総選挙対策上、消費税率引き上げ先送りと、この問題などから有権者の目をそらせるための政策を打ち出すべきだとの考えを示した発言で、批判も呼びそうだ。
伊吹氏は総選挙対策について「いい意味での目くらましとパフォーマンスを首相にお願いしながら難局を切り抜けていきたい」と述べた。
まったくヤラしい。だから京都の男は嫌われる(爆)
冗談はさておき(半分冗談ではないが)、「目くらまし」とはおそれいります。それにしてもこんな言葉を公言して憚らない「鈍さ」にただただ驚くばかりです。それでも「いい意味での・・・」と言葉を添えて精一杯気を遣ったと思われますが、おんなじことです。
思いっ切り「コケ」にされた国民のことはひとまず置いときますが、「戦略」を語ったはずの伊吹氏のこの発言、「戦略的」にどうなの?とも思うわけですが、本質を見ようとするものにとっては「戦略」などどうでもよろしいのであります。
ふだん「政治は戦略」を公言して憚らない人は、戦略家な彼をそうそう批判はできないのであります。
ネット上にも、伊吹文明氏のように「政治は戦略」を公言して憚らない人が存在しているのかもしれませんが、本質を見ようとするものにとっては「戦略」などどうでもいいということになるのでしょうか?よくわからないので、お教えください。
先日もせっかくコメントいただきながら、どうにも私にはかなりとっつきにくい話だったものですから、何だか淡白なコメントになってしまい気になっておりました。またおいでいただきまことにありがとうございます。
当ブログは短文を信条としておりまして(というのはウソで文章能力なく論理的な長文書けない)何かと言葉足らずになる点お詫びします。
ご質問の件ですが、確かに「戦略などどうでもいい」というのは言いすぎかもしれませんが、これも一種のデフォルメとご理解ください(^^;;
色んな局面で「戦略」と呼ばれるもの当然あろうかとは思いますが、往々にしてその「戦略」が重視されるあまり本来大事にすべきものをおろそかにしてしまうことがあります。ひどい場合にはおろそかにするどころか愚弄してしまうことさえありるわけで、このエントリーで取り上げた伊吹氏の発言はその点でひじょうに象徴的なことだなあと思った次第です。(本人に悪気があるにしろないにしろ)「国民」のためにあるべき政治を執り行なわんがための戦略を披瀝するうちに「国民」を愚弄するという滑稽を演じました。しかし自民党の本質を見ようとする者にとってはいかなる「目くらまし」も「目くらまし」にはなりえません・・・・というようなことが言いたかったのと、もう一点は「戦略を公言」して憚らない人という方々はネットのみならずおられるわけですが、(左右関係なく)時として伊吹氏と同じようなことを行ってしまっている方がおわれるわけで、そのことに対し苦言を呈したということでもあります。
下記、古いエントリーで恐縮ですが、当件に関し当ブログでの参考記事です。お暇な時にでも読んでいただけば幸いです。
http://ppfvblog.seesaa.net/article/36587799.html
http://ppfvblog.seesaa.net/article/15611771.html
〜党名で社名で「共産」名乗っても“ええやん!”〜
〜たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!〜
結婚当時、京都におりました。伊吹文明やっとこさ当選してたような覚えがありますが、いつのまにかえらくなっちゃいました。年も取ったけど。穀田さん、がんばっていただきたいもんです。