2008年10月06日

生活を守りつつ政治的信条を貫く

民主党はビートたけしを担ぎだしたらどうか(天木直人のブログ2008/10/4)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/04/#001167

ん〜、氏のブログ、半分は冗談だったとは・・・。マジに読んでいた方々まことにご苦労様である。はたして今回の話は「冗談」なのか「まじめ」なのか。「冗談」だとすればタチの悪い「冗談」、「まじめ」だとすれば常軌を逸しているといわざるをえない。
天木氏自身「彼をまったく評価しない」と言いながら、「ビートたけしの国民的人気は絶大な影響力を持っている」ことを根拠に「小沢一郎はビートたけしを訪問し、三顧の礼をもって民主党からの出馬を要請すべきだ」と提言する。理由は「それに成功すれば今度の総選挙の勝利もほぼ間違いない」という一点のみだ。少なくとも「政権交代信奉者」のオピニオンリーダー的存在である人の発言としてはあまりに浅薄だ。
勝つために手段は厭わぬということだろうか。ちなみに共産党がそのようなことをすれば何十年にわたって積み上げられた信頼は一気に瓦解する。それほど重要なことなのだと思う。
まあそれでも「勝つために手段は厭わぬ」とお考えならばそれもよかろう。しかしながら次の日のエントリーはこうである。

私の判断は正しかった(天木直人のブログ2008/10/5)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/05/#001168

もちろん、このエントリーの内容には共感できる。ただしこのエントリーに限って言えばの話である。先に紹介したエントリーにつながる主張であることを考えれば鼻白む思いである。何だか整合性が取れてないのである。となれば、私のような市井のしがないオッサンにとってはそのような正義感などどうでも良いのだ、ということになる。困窮すれば「お情けで与えられたその「ありがたい」オファーでも何でもありがたく頂戴」する。私にとっては、生活を守りつつ政治的信条を貫くことがはるかに重要なのだ。


posted by PPFV at 20:59| パリ ☁| Comment(5) | TrackBack(1) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>天木氏自身「彼をまったく評価しない」と言いながら、・・・「それに成功すれば今度の総選挙の勝利もほぼ間違いない」
>ちなみに共産党がそのようなことをすれば何十年にわたって積み上げられた信頼は一気に瓦解する。

私は、民主党も共産党も「政権交代信奉党」であってはならないと思っていますので、私もブログ主(PPVF)さんと同じように、天木氏の発言をあまりに浅薄と判断せざるをえません。
Posted by mico_tenar at 2008年10月07日 13:13
mico_tenarさん、コメントありがとうございます。

とはいえ、私とてノンポリ。たいした「政治的信条」があるわけではありませんが、そのような者から見てもそりゃおかしいだろうと思ってしまうわけです。
みなさんはどう思われているんでしょうね。これも「戦略」としてはアリなんでしょうかね。
Posted by PPFV at 2008年10月07日 20:45
どうも。はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいていますが、近時、情勢の緊迫(!?)に伴い、論旨に迫力が増しているように感じられ、敬服させられます。

さて、天木氏は、本日付のエントリーで下記のとおり述べています。
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/post_948.html
>問題は、そのような野党議員による国会審議の場であっても、質問者の不勉強振りと質問の稚拙さによって、審議が深まらない事が多いということだ。これでは政府を追い詰められない。
>たとえば、7日の国会審議を報じる各紙によれば、共産党の志位和夫委員長が、「日本を代表する企業が正社員を非正規雇用に置き換えて大儲けしている」とか、「労働者派遣法を1999年の原則自由化に戻すべきだ」と言ってみたり、社民党の阿部知子政審会長が、「後期高齢者医療制度は75歳以上の高齢者を差別するものだ」と政府を攻撃している。
>実際の質問を聞いていないから無責任な事は言えないが、このような一般的な質問、自分の意見表明のような質問を続ける限り議論は深まらない。政府を追い詰めることはできない。
「自分の意見表明のような質問」では、なぜ「政府を追い詰めることはできない」のでしょう?志位氏や阿部氏の質問のような論点は、政府与党の思慮の外にあるものであり、また、ある意味野党第1党の大政党の思慮の外にあるものかも知れません。
それとも、野党第1党に過剰に思い入れる氏にとって、群小野党の質問権の行使は「目障り」であって、野党第1党への権利の集約こそが「戦略」的だとでも?

>かつて小泉元首相は、共産党議員の追及を、「それは共産党の意見だろう。見解の相違だ」という一言で一蹴した事があった。議論が深まらないまま権力を盾に審議拒否で終わってしまうのだ。

それはよござんしたね(笑)。あなたは「小泉の天敵」と自称し、小泉と対決することのみを自らの使命としていたんでは?
毎日ブログで発信なさっていますが、「戦略的」に「政府を追い詰め」られていますか?手ごたえをお聞かせいただきたい。

でわ。
Posted by buhi at 2008年10月08日 14:26
buhiさん、はじめまして。
コメントまことにありがとうございます。

天木氏のエントリー、ムカムカしながら拝読しました(笑)
それにしても菅氏の質問をもって「こうあるべきだ」とは、あきれます。まずツッコムべきは財界および大企業への優遇税制、派遣労働問題でしょう。民主党には追求できないでしょうが。財源問題などでお茶を濁されては困ります。
この件はまた後日取り上げたいと思います。

今後ともどうぞよろしく。
Posted by PPFV at 2008年10月08日 23:59
 こんにちは。記事制作お疲れ様です。

 天木氏のエントリ以外でも、ムードが「二大政党」「自民の対抗は民主」というものにされそうな部分もあります。大方のマスコミの流れ、という意味では。
 その一方で「政治の中身を変える」という部分を押し出してたたかいに臨んでいる日本共産党の活動にも注目してほしい…な、と思ったら、先日の志位質問や、色々な立場の青年が集まった青年集会さえも「無視ブッチギリ」かますという。いやはや、情けないです。

 このまま「流れ」とやらに任せると、大変な事になるので、自分らは有権者に声かけて「中身こそ替えろ」という流れを作っていきます。

 で、お知らせが1つ。拙ブログですが、今回送りましたTB記事に書いた事情により、当面更新を停止する事にしました。
 PPFVさんには記事を書く上でも、また、自分がしっかりした意志を保つ上でも参考にし、励まされてきました。

 実活動にこれまで以上頑張らせていただくとともに、今までの様々な『連帯行動』に深く感謝を申します。
 時々寂しくなったらコメントしに来るかもしれませんが、当面お別れです。お体お気をつけてお過ごしください。
 ありがとうございました。
Posted by 伊東勉 at 2008年10月11日 20:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

その181 皆さんへ伝えたい事−その5−。自分の思い。そして、力...
Excerpt: ※この記事は、政治、野球両方でつながりのある(と思っている)ブロガーさん全員に送らせていただきます。その4はこちらからご覧いただきます。 今晩は。伊東です。 ここでは、ここまで4編書いてきた事を踏まえ..
Weblog: 「ちょっと、よってけらっせん。」−伊東勉のページ。
Tracked: 2008-10-11 20:37
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。