2008年11月20日

そんな脇の甘いことをやっていては

しばらくネットから遠ざかっていて、その間、気になる話題も色々あるのだけれど、ざっと見ていてちょっと気になったこちらのスレッド。

首相宅デモの若者逮捕 亀井氏「権力は自制を」(阿修羅)
http://asyura2.com/08/senkyo55/msg/922.html

この事件に関しては「脇が甘すぎ!」という感慨以外、これといった思いはないのであるが、気になるのはこれにつけられたレスである。相変わらずどさくさまぎれの共産党への言いがかりである。私などは党員でもないし積極的な支持者というわけでもないのだが、今回の共産党の態度というのは別に不思議でも何でもない。むしろあらゆる場面で軽率な態度を見せないところに信頼感を覚えるところであるが、党員の方ならなおさらだろう。
共産党がこんな「脇の甘い」ことをやってしまっては、今日存続できていたかさえ怪しい。それこそ誰ぞの思う壺である。


posted by PPFV at 21:24| パリ ☁| Comment(18) | TrackBack(4) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 なるほど。

 時と場合によっては「君子危うきに近寄らず」という事も考えないといけないと思います。

〜たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!〜
〜「政治の中身を変える」ために勇気を出して奮闘しよう!〜
〜党名に偏見を持つのも人間、党名なんて気にしないのも人間!〜
Posted by 嶋重ともうみ at 2008年11月20日 22:31
こちらにいくつかコメント書いてます。
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2008-11-15
私は亀井静香もムネオも嫌いです。
Posted by latter_autumn at 2008年11月21日 17:03
>むしろあらゆる場面で軽率な態度を見せないところ

ここのところが大事だと私も思います。今日、共産党が存続できている一因でしょう。あらゆる場面で、脇を甘くしてはいけません。
Posted by mico_tenar at 2008年11月21日 19:41
自分が「脇が甘いことはしない」のはいいのですが,さて,「脇の甘いことをやった連中は見捨てろ」と?
(挑発的な物言いでどうもすみません.)
Posted by yamamoto at 2008年11月21日 20:46
嶋重さんの「君子危うきに近寄らず」は,私は似非格言だと思っています.出典が不明なのです.拙ブログの次の記事の末尾にも書いています.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2005-11-26
Posted by yamamoto at 2008年11月21日 21:11
うーん、どうなんでしょ。
むしろ、見捨てる見捨てない以前に、本人が自分で切り抜ければよろしいのでは。
大人なんですから。
自力ではどうにもならず他からの援助を必要とする、という程の難題ではないと思います。
つまりは「以後気を付けます、事前に許可申請します」ということで、簡単ですよね。
Posted by latter_autumn at 2008年11月22日 13:54
国公法弾圧堀越事件,葛飾ビラ配布弾圧事件,世田谷国公法弾圧事件の3つのケースとの違いは何なのでしょうか?これらは「脇は甘くなかった」が「弾圧が予測不可能だった」ということでしょうか.だから「本人が自分で切り抜ければよろしい」というわけには行かなかった?
Posted by yamamoto at 2008年11月22日 19:43
こんにちは。

PPFVさんの「論理」だと、「ビラ配布禁止」の断り書きが書いてあるマンションで共産党関連のビラを配布した共産党支持者も、世間から見たら単に「わきが甘い」だけで、自業自得ということになりかねんよ。

http://mblog.excite.co.jp/user/sekakata/entry/detail/?id=6552657

実際、そういう類の主張を展開している人達はネット内外にも少なくないのですし。

今回の「麻生邸見学ツアー」参加者逮捕については、2004年頃からの警備公安警察による反戦・労働運動に対する「分断統治」的対応の流れの中で捉えるべきだと思います。

例えば、いわゆる市民運動系の反戦運動でも、ワールドピースナウのような「行儀のよい」運動体によるデモ行動等に対しては、公安もあからさまに抑圧的な態度を取りません。が、立川テント村の自衛隊官舎反戦ビラ配布のような直接行動、あるいはサウンドデモを展開するような「行儀の良くない」運動体には、容赦なく牙をむき出すのです。

これは共産党系の運動にしても然りです。ビラ配布のようにより直接的に個別住民に呼びかけを行う活動については、時折弾圧をおこなうことで、共産党支持者を萎縮させようとする。

このように、公安は運動圏内に「分断統治」を持ち込むことで、世間に対しては「国家権力は反権力的活動自体を弾圧しようとしている訳ではない」とのメッセージを送ろうとしているわけです。また、運動圏内に対しては「あいつらは『過激な』活動をしたから弾圧されたのだ」とのメッセージを送ろうとし、運動の分断を試みようとしているわけです。

今回の事件に対して「やれ自業自得だ、わきが甘い」と反応するのは、彼らの手に嬉々として乗るようなものです。こうした権力側の動きには、党派性を越えて抗議の声を上げるべきだと考えます。
Posted by まこと at 2008年11月23日 08:12
>違いは何なのでしょうか?
>「脇は甘くなかった」が「弾圧が予測
>不可能だった」ということでしょうか

けしからん違憲のルールだと言えるか否かでしょう。

>世間から見たら
>ネット内外

法令に疎い人々の見方は、あまり当てにならないでしょう。

>反戦・労働運動に対する「分断統治」
>的対応

合憲のルールまで平然と破るような運動は、本当に過激な運動です。護憲を掲げる共産党は関るべきではありません。

>今回の事件に対して「やれ自業自得だ、
>わきが甘い」と反応するのは、彼らの手
>に嬉々として乗るようなものです。

私の見解は異なります。反戦・労働運動なら何をやってもいい訳じゃない。
合憲のルールを破ることは、やはりやってはいけないことです。
そういうルール違反を正当化するのも、やってはいけないことです。
いずれは自らの主張の拠り所と信用をなくしてしまいますよ。
Posted by latter_autumn at 2008年11月24日 20:18
latter_autumnさんが「合憲のルールまで平然と破」っているとこれほど強く確信される理由がよく分かりません.YouTubeの映像からは,むしろ「合憲の活動を警察が妨害した」との判断も可能と思われますが,なぜそう自信を持って違法だと言われるのでしょうか?
最初の警察との話し合いで,事前の許可のない行進を認めたのも,公安条例1条1項の「その他の遠足」に該当すると見なしたからかも知れません.あるいは「集団行進」に(人数的に?)該当しないと判断したのかも知れません.同条例には「集団行進」を定義する条文がないのですから曖昧さが残るのです.
Posted by yamamoto at 2008年11月26日 23:03
>「集団行進」を定義する条文がない

いいえ。1条をよく読めば、定義は明らかですよ。
道路その他公共の場所で集団で行進する場合で
「学生、生徒その他の遠足、修学旅行、体育、競技」「通常の冠婚葬祭等慣例による行事」
に該当しないものは、事前に許可を取れという意味でしょ。

で、許可なしでやったのだから違法です。企画側は潔く反省すべきです。

>その他の遠足

これは文脈からして、例えば幼稚園や保育所等、本来特別な法令に基づく公的な監督を受けて公的な役割を果たしている団体の主催する遠足でしょう。

警察が条例4条に明記されている本来の職務を遂行したことに対して一方的に「不当な弾圧だ」とか騒ぐのは、橋下大便誤士センセイに煽られて本来の職務を遂行している弁護士に対する懲戒請求を提出した連中と同レベルだと思いますが。
Posted by latter_autumn at 2008年11月27日 17:31
1条但し書きは,「『集団行進』ではあるがこの条例の規制の対象から外す」という意味で,集団行進の定義ではありません.そもそも,いやしくも主権者である国民の行動を制限する条文ですから,何が制限や禁止の対象になるのかは,文脈的にではなく,陽に(explicit に)定義されていなければなりません.
例えば,飲み会か何かの帰りに,「この近くにxx邸があるらしいぞ,見に行こうか」と,十人ぐらいでぞろぞろと歩いて行ったとしたらどうでしょう.これも違法でしょうか?何人以上だったら「集団行進」に該当するのでしょうか?
(都公安条例については,私のブログでlatter_autumnさんに次を紹介してもらいました.もちろん他にもこの条文のサイトはたくさんありますが.)
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/tokouannjyourei.htm
Posted by yamamoto at 2008年11月28日 07:55
>1条但し書き

いや、だからこれが十分に明示的な定義ですよ。要するに、但し書きに該当しなければ事前に許可を取るべし、と。
もしも例の見学ツアーが但し書きに該当するなら、許可は不要ということになりますが。該当すると証明することには無理があるでしょ。但し書きの遠足だとは、言えない。

>例えば,飲み会か何かの帰りに

それだとそもそもの目的は「帰る」ですよね。仮に職務質問されても「帰るところです」と言えば、普通は取締り対象にはならない。交通の妨害となるほど酔って乱れているとかなら、話は別ですが。
例の見学ツアーと同列には論じられないでしょう。あれは、あれ自体を特別なイベントとしてやっているのだから。

許可を取らなかったから捕まった、というのは、そんなに理不尽ですかね?
納得いきませんか?
Posted by latter_autumn at 2008年11月28日 18:11
たびたびコメントいただきながら返事できず申し訳ありません。
特にyamamotoさん、latter_autumnさん。
関連してエントリーあげましたので、よろしかったらご笑覧下さい。
Posted by PPFV at 2008年11月28日 21:15
「該当すると証明する」責任が国民の側にあるのではなく,「該当しないと証明する」責任が権力の側にあります.1条但し書きは(前に述べたように集団行進の定義に関するものでないだけでなく)非常に曖昧です.今回は結果として不起訴になったのですから,該当しなかったか,該当したが起訴に値しないほど軽微であったと検察が判断したことになります.

>例えば,飲み会か何かの帰りに

「イベント」であるかないかが取り締まりの基準になるとしたら,これはまた新たな法的論争になりそうですが,まあ,これぐらいで・・・.
Posted by yamamoto at 2008年11月29日 09:35
皆さん、「たかしズム」のたかしと申します。
現在latter_autumnを名乗るパラノイアが私のブログで面白いことになりかけております。興味のある方はどうかいらっしゃって下さい。たかし
http://takashichan.seesaa.net/article/139143645.html#comment
Posted by たかし at 2010年01月26日 17:14
わざわざ辞書まで引いて意味取り違え、的外れな結論突き付けられても困るとです。
人の事をパラノイアなどと揶揄してるバヤイじゃなかとです。
相変わらずたいねぇ。
Posted by PPFV at 2010年01月26日 22:29
どうもお久しぶりです。というか、お騒がせしました。

多分、ネトウヨと比べれば少しは頭のいい人なんでしょうけど・・・。
私と比べれば・・・、井の中の蛙というか夜郎自大というか・・・(爆)。
Posted by latter_autumn at 2010年01月30日 17:51
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