http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009062902000076.html
民主党支持者の中には「小泉王国」崩壊を喜ぶ向きもあるようですけど、残念ながら敗れたのは自民、民主、公明の全面支援を受けた候補です。自公に対決の姿勢を見せながら相乗りしてしまう民主党の節操のなさは今さら指摘するまでもないんですが、ここで注目せざるを得ないのは政権交代を争う自民そして民主の支援を受けながら敗れてしまったという両党にとってカッコ悪い事実ですね。
もはや「政権交代の他に道なし」という何とも一面的な空気にはうんざりしつつも、「政権交代」後、結果「自民もダメなら民主もダメ」となるんじゃと私はひそかに確信しておるのですが、そうなったらなったで今度は選挙民はいったいどんな選択をするんだろうかと大変に心配しておるわけです。つまらぬ第三極にすがりつきはしないかと。なので安易な「政権交代待望論」にはずっと文句を言ってきたんですが、そんな私としては、この状況は何だかな〜と複雑な心境でとらえざるを得ません。
早い話が「政権交代待望論」に私なんぞがつまらん文句言うまでもなく、「政権交代」を待たずして、世の選挙民は「民主党」に変わっても何にも変わらないことをうすうす感じつつ、すでに第三極を求めているんじゃないかと思ってしまうんですね。でもそこには「空疎な変革」を叫ぶ者がいたり「幸福を実現します」な人がいたりして、何だか危ない感じです。
東国原氏や橋下氏の動向を「巧妙な民主党つぶし」なんて言って批判している人たちがいますが、何かそんなのとは違うような気がします。機を見て敏なる方々ですからね、この方たちもうまく第三極を演じようとしてるのかもしれません。
今回の東国原・橋下両氏の動きを見ると、手法は違えど同じように思えるのです。 ただ当時と違うのは、当選してから自民に合流(売り込む)していたのが、今回は最初から売り込む、もしくは民主と天秤にかけて高く売り込むと言う、買い手市場が売り手市場になったと言う点でしょうか。(両氏とも芸人もしくは芸人気質のある方ですからね)
「タレント議員ブーム」だった頃は良かったかも知れません。 そういう受け手としての自民党があり、国政の流れには、あまり影響は及ぼしては無かったから。(キャラクターの癖の強さで中枢まで上った方はいますけど、今の都知事とか)
機を見るに敏なのは芸人の性と言うべきか(そうしないと売れないし)「政権交代」へのおぼろげな疑問と不安が起こりつつある中、(中身の変わらない)第三極に乗っていこうとするのは当然だし、チャンスでもあるのでしょう。
前回は「構造改革」で誘導し、今回は「第三極」で誘導し、何も変化は起こらなかった(むしろ強化された)に持ち込もうとしている動きには警戒しなくては・・と思います。
「巧妙な民主党つぶし」は「政権交代信者」の被害妄想でしょう。 「僕を使えば確実に売れますよ」と言っている状況なのに潰す事を企みますかね。
雨は止んでいたので助かりましたが。
緊急の問題は北朝鮮の核ミサイル。
キムジョンイルが側近に語った言葉が「日本に核ミサイルを落としてかっての植民地時代の慰謝料を取り返さないとダメだな」と。とんでもないことを言っている。
これだとミサイルが打ち込まれた時点で戦争は終わっているのだ。
10万人がアッという間に殺されてしまう。
やはり北朝鮮がミサイルの準備をした段階で先制攻撃
を仕掛けなければいけないのだ。
現行法ではミサイルが打ち込まれてから反撃をすることになっている。
憲法9条を改正しなくてはいけない。
幸福実現党内部で言われていることは、日本の三大都市東京、名古屋、大阪が危ないらしい。
現在日本という国が二度核ミサイルの被害をうけることになる。
今立ち上がらなければいつ立ち上がるのだ。
今度の衆議院選は日本人の命が懸かっている。
平和ボケした日本人よ、あなたたちの命が危ない。
右翼の街頭宣伝みたいのヤメレ!!
>前回は「構造改革」で誘導し、今回は「第三極」で誘導し、何も変化は起こらなかった(むしろ強化された)に持ち込もうとしている動きには警戒しなくては・・と思います。
同感です。結果、重要な争点はうやむやにされてしまう。警戒すべき動きだと思います。北朝鮮問題もしかり(−−;
そもそも統治者が自称社会主義者が教祖様(今は違う呼び方しているようですけど)に変えれば「あこがれの〜」体制なのですから羨ましいのでしょう。
皮肉はともかく、こういう言動(妄言)が言えるのは曲がりなりにも現行憲法があるからであって、その事が解かっていない極少数(と思いたい)人たちが目立ちはじめている事には寒々したのを感じずにはいられません。 せいぜい保守タカ派の応援をひっそりと行っていれば良いものを・・(了見が判っていないのですね)
ちなみに朝鮮戦争は、あくまでも「休戦」であって「終戦」ではないのですよね。 つまり、いつでも戦闘再開してもおかしくない状態なのに先制攻撃したらどうなるのよ。
「平和ボケ」はそのまま相手に返してあげましょう。
「緊急の問題は北朝鮮の核ミサイル」とは幸福実現党の主張なんですか?だとしたらまったく支持できません。私にとってはその問題はかなり優先順位低いです。要するにそれどころじゃないという感じ。ちなみに「今日を生きるのに精一杯の人」でも、そんな認識がないと「平和ボケ」って言われるんですかね。
木綿さん、コメントありがとうございます。
ん〜、私もちょっと驚きましたが、本当の支持者の方かどうかは判りかねます。
おのいりこさん、コメントありがとうございます。
ニアミスにて失礼しました。
すなわち、日本対北朝鮮中国連合軍の戦争になります。日米連合軍の形にはならない。
さらに中露善隣友好協力条約を考慮すると、ロシアが連合軍に参加する可能性もあります。日本が負けて連合軍が日本に進駐してくる可能性を考慮すると、アメリカが連合軍に参加する可能性も考えられます(多分アメリカとしては、うちも対日参戦するから進駐はうちだけに任せてくれ、と主張したい)。
要するに、どっかの宗教というかむしろ衆狂の団体が日本を支配して北朝鮮を先制攻撃した場合、日本の幸福ではなく降伏が実現します♪
さてクイズです。その場合、以下のうち誰が戦犯として裁かれるでしょーか?
(1)大川周明
(2)大川隆法
(3)麻原彰晃
彼らはアメリカに対して卑屈なまでに忠誠を誓っているから、いざとなったら「僕ちん達だけは守ってくれる〜」と思っているのでしょうかね。 以前から言われていたけど、日米安保条約は決して必ず日本を守るわけでは無い事は指摘されていたわけでして、その事は解っているのか怪しいですね。
所詮、この様な輩は情勢が不利になると手のひらを返して「キムジョンイル マンセー!」とか言って自分たちだけ助かろうとミットモナイことも平気でやりそうなのが・・笑えないね。
「この国を云々」とか言う(自称)アイコク者は信用出来ないのが普通の思考を持っていれば判るでしょうと思いたいけど、この御時世か信じちゃう不幸な意味での純粋君(若者)がいるから不思議なもので・・嫌だねぇ。
おっと、いけない。 このコメント欄は愚痴を書くところでないので、クイズの答え。
1番!では流石に失礼か。 ただ上手いボケ回答が思いつかない・・(金田一少年とかではストレートだし)
ホンマモンの平和ボケは、現実の国際法や外交関係の基本を全く理解せずに脳内妄想に耽ってイケイケドンドンを吹聴する輩です。すなわち、タカ派というよりバカ派。
本当に、連中が生きていられるのは平和だからこそ、なのであります。
世が戦国時代で連中が武将とかだったら、速攻で自滅してますから☆
>「僕ちん達だけは守ってくれる〜」
日本から先に仕掛けたらダメです。
アメリカは守ってくれません。のみならず、仕掛けられた側につく可能性ありです。
北方領土や竹島にしても、アメリカの認識は「日本の領土でないから安保対象外」なので。
日本が「ロシアの侵略を撃退する」とか「韓国の侵略を撃退する」とか称しても、アメリカは助けてくれません。
その辺りバカ派は何も解ってませんが♪
「大多数の有権者は雰囲気で誤魔化せるから」と言わんばかりで押し切ろうとしているのを見ると、流石に自民出身者の多い党だと言うことを痛感させられます。
民主にとって想定外の結果に終わると、その後に控える衆院選にとって良い方向になると思うのは私だけ?(ただ自称「左派」の逆上はともかく、よりワンフレーズの流れに強化される危険性もはらむから・・う〜ん)
そうそう私の職場がある某所は、かの「マダム寿司」女史が衆院選に立候補予定のところで、勘違い党の「イタコ教祖夫人」が対抗馬として立候補(するらしい)と言う地区なんですが、ここは定数3に対して自・公・民の現職と共の新人候補、合わせて4人で争われるかと思っていたのですが(少なくとも昨日までは)勘違い党から突然立候補したのです。
明らかに共の新人候補を意識したのはミエミエでして、自・公・民の現職に助け舟を出すために立候補したのかと思わんばかりです。
重要な争点をうやむやにする為、この様な候補が衆院選でも跋扈するのでしょうか。
本当に何とかならないのかしら。
>民主の(事実上の)与党隠しは何とかならないのかなぁ。
まったくその通りです。こと都議会においてはまぎれもなく民主党は与党であるわけで、その与党隠しにはマスコミも多いに貢献しています。その点は昨日の「しんぶん赤旗」でも指摘されていた通りです。
一方で、
’09都議選:中高年、民主支持層「石原離れ」−−毎日新聞世論調査 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090706ddlk13010133000c.html
こんな世論調査の結果もあって、何ともです。「石原離れ」の結果、「石原都政を共に支えてきた民主党」が支持を広げるという愚かさです。
明らかに争点をすりかえると言う意味では、国政の前哨戦とも言えますが、これでは先の「郵政選挙」と大した違いはありません。