http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090712k0000m010121000c.html
え〜と、都議選で盛り上がっているところ、つまらんネタで失礼します。
ん〜、「弟」好きなこと言ってますな。「政治とカネ」について言えばえらそうな事言えた義理じゃなかろう。
「うそで固める民主党なんかに政権を渡すわけにはいかない」などと批判を連発。
まあ、半分同意。だけど自民党に言われてもねぇ。
一方で「私は自民党B組を作り、A組が国民から見放されてもB組が政権を担って正しい政治をする」と自民党改革を強調した。
自民党B組の役割はすでに民主党が立派に果たしております。「正しい政治をする」かどうかは別にして。
また、「中核派革命軍の残党は民主党にいっぱいいる」とも語っており、同党の反発を招きそうだ。
(爆)「弟」オモロ過ぎる。しかし、根拠もなくそんなこと言っちゃいけません。そりゃサポーターにはたくさんいらっしゃるようですけど、だからといって民主党にたくさんいるってねぇ。え?そうなの?
何しろ「私の友人の友人がアルカイダ」とのたまった御仁ですし☆
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/siryou20080929.htm
冗談抜きでヤバイ連中は民主にも自民にもいっぱいいる。
私もよく出入りする某掲示板にて、今回の都議選や、今後の各種選挙について示唆されることの多い投稿がありましたので、転載させせていただきます。
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共産党の敗北は真の敵を見誤ったこと、民主批判でなく独自路線を強調すべきだった
http://www.asyura2.com/09/senkyo67/msg/121.html
投稿者 南青山 日時 2009 年 7 月 13 日 07:32:26: ahR4ulk6JJ6HU
今回の選挙は、民主大勝、公明善戦、自民・共産大敗北という結果になった。
自民の敗北は当たり前の結果だが、公明善戦の背景には、共産の敗北――選挙戦略の誤り――があったからと思う。
戦略の誤りとは、党の正当性、独自性を出すために、政策と関係ないところでの民主批判を前面に出したことだ。
結局、この路線は無党派層に支持されなかった。
たしかな野党ではなく、身内の足を引っ張り合う、不健全な野党と映ったのだ。
民主批判をする前に、自公批判を全面に押し出すべきだったし、党の独自性を主張すべきだった。
多くの有権者には、鳩山故人献金問題だけを執拗に攻撃し続けた(驚くべきことに、調子に乗って、選挙当日に田原の番組でそれをやっていた)自民党と同じに見えたのではないか。
独自の主張もない政党、政権批判をせず、野党批判をすることでしか存在を主張できない、存在意義のない政党、と。
突然、同じ野党を口角泡を飛ばして批判をはじめる、与党なのか野党なのかよくわからない政党、と。
ネットでの共産党ブーム、「蟹工船」のベストセラーといった話題は、結局、共産党への追い風にならなかった。
砂上の楼閣に過ぎなかったのだ。
共産党が選挙戦略の誤りで党勢を縮小するのはいっこうにかまわないが、問題なのは、本来減ずるべき公明の議員数が現状を維持してしまったことだ。
なぜ浮動票、現政権の批判票が共産党ではなく民主党に流れたのか、今回の選挙結果を見て、共産党は大いに反省してもらいたい。
私はあなたの投稿した文章には全く賛同できません。
むしろ以下の文章の方に共感しますが。
五十嵐仁の転成仁語「7月13日(月):都議選では共産党も得票を増やしていた」
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2009-07-13
から一部引用。
「都議選での(中略)共産党の不振は予想外でした。しかし、それによって、(中略)共産党は批判されたと考えるのは早計です。
まず、事実を確認しておきましょう。(中略)
民主党 +19議席 +117万1000票
自民党 −10議席 −9万9000票
公明党 0議席 −6万4000票
共産党 −5議席 +1万4000票
これを見ると、民主党の一人勝ちだったのは、議席の上での話だということが分かります。(後略)」
もちろん、五十嵐氏(法政大学教授、政治学者)も共産の得票数が増えたから、議席が減っても問題ないとまでは言っていませんが、あなたのように、「議席が減った」事のみあげつらうのはいかがなものなんでしょうか?
ましてや、「議席が減ったのだから共産の戦術には何か問題が有った」という批判ならともかく「民主批判したから票が減った」という批判に根拠はあるんですか?
ご紹介の投稿は私も拝見しました。
残念ながら、投稿の内容には私も同意できません。というか、むしろこのような論調に真っ向から対立する立場でこのブログを細々と運営しております。
bogus-simotukareさんにご紹介いただいた記事による各政党の得票数を見ればまた違った側面がうかがえます。公明善戦、共産大敗とは一概には言えないようです。
>戦略の誤りとは、党の正当性、独自性を出すために、政策と関係ないところでの民主批判を前面に出したことだ。
政策と関係のないところでの民主批判とは一体なんでしょう。批判すべきことは大いに批判すべき。自公批判も同じように行われていました。
>結局、この路線は無党派層に支持されなかった。
これはむしろマスコミによる「自民民主対決」報道によるところが大きい。変化を求めた選挙民が民主党に期待した結果です。私がもっとも危惧し書き続けてきたところです。国民の不満を吸い取る民主党とはこのことです。
>民主批判をする前に、自公批判を全面に押し出すべきだったし、党の独自性を主張すべきだった。
いや両方とも批判すべきです。というか現にやっていたでしょう。あと、先の「党の正当性、独自性を出すために」という話と矛盾しますね。
>独自の主張もない政党、政権批判をせず、野党批判をすることでしか存在を主張できない、存在意義のない政党、と。
同じく、先の発言と矛盾。野党批判だけではないですね、事実誤認があります。
あとはあまり見るべき話はありませんが、公明党の議席維持に関しては「民主主義の危機」さえ感じていたところです。しかしながら得票数減の現状見れば多少は救いがあるのかなと(笑)。むしろ「選挙運営」のうまさでしょうか。
もっとも「選挙戦略の誤り」については、共産党支持層の中でも懸念する声があるようですが。
私は「戦略や戦術の問題ではない」という考えであります。ポラリスさんのところでその辺りコメントしてみました。
ご紹介のコメント拝見しました。
選挙民自ら選んだ行動あるいは選択による結果であるわけですから、latter_autumnさんのご指摘は事実です。現状はそういうことだと思います。
騙されている人にはまず誰にどう騙されてるのかを知ってもらうのが先決。それなくしていくらコッチ向いてと言ってもムダです。やはり地道な行動あるのみと思います。
それと「戦略や戦術」とやらによって議席数を1議席増やしてしまった公明党について言えば、これだけの「自公NO」の民意を大いに歪めているとも言えるわけで、そちらに対する批判がないことの方が不思議です。