http://www.nhk.or.jp/news/t10014264081000.html
民主党の鳩山代表は、記者会見で、核兵器を搭載したアメリカの船が日本に立ち寄ることを黙認する密約があったとする報道に関連し「必要性があったから、現実的な対応がなされてきた側面がある」と述べ、いわゆる非核3原則のうち、「持ち込ませず」については、現実を踏まえたうえで見直すべきではないかという考えを示しました。
この中で、鳩山代表は、外務省の事務次官経験者が核兵器を搭載したアメリカの船が日本に立ち寄ることなどを黙認した密約の文書の存在を認めたと報道されたことについて「政府の答弁に矛盾が生じており、政府の統一見解をしっかり作り出していくことが肝要だ」と述べました。そして、鳩山氏は「わたしの見解であり、党として議論を進めているわけではない」と断ったうえで、「いわゆる非核3原則が堅持されてきたなかで、現実的な対応がなされてきた側面もある。北朝鮮の問題も含め、必要性があったからこそ現実的な対応がなされてきただけに、その方向で考えるべきだと思う」と述べ、非核3原則のうち「持ち込ませず」については、現実を踏まえたうえで見直すべきではないかという考えを示しました。
民主党、政権とったら監視すべき!とか言ってる人は、早めに監視しといたほうがいいようですよ。
>「必要性があったから、現実的な対応がなされてきた」
自民党すら、国民の反発を恐れて、密約はないって言っているのに、鳩山氏は本当に困った人ですね。
これじゃ「必要性」があったら、「嘘を公然とつきます」「国民をだまします」と言っている訳で、何だかなあ。
>「わたしの見解であり、党として議論を進めているわけではない」
だったら、党の方針が決まってから発言すればいいと思うんですが?
党内から批判が出たら撤回するんでしょうか?
撤回しなきゃ独裁だし、したら麻生首相を「言葉が軽い」「ぶれてる」と批判できないと思うんですが?
まさしく。自民党でさえ「密約はなかった」とカッコ悪いウソをついてまで建前を守ろうとしているのに、こういともあっさりと「非核三原則」の見直しを口にできるという民主党の軽さはやはり警戒すべきものと思います。