「民主党の敵であるマスゴミ」だったはずですが、朝日、東京、毎日は「政権交代」に力がはいっており、タイトルにもその姿勢が良く現れております。早い話、政権交代マンセー。
衆院解散、総選挙へ―大転換期を託す政権選択(朝日新聞2009/7/22)
http://www.asahi.com/paper/editorial20090722.html
政権交代か否か 衆院解散 8・30総選挙へ(東京新聞2009/7/22)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2009072202000108.html
社説:衆院解散 総選挙へ=政権交代が最大の焦点だ(毎日新聞2009/7/22)
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/
20090722k0000m070118000c.html
一方、読売、産経については「政権担当能力」を力説しております。早い話、それぐらいしか話すことない。
衆院解散 政策本位で政権選択を問え(読売新聞2009/7/22)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090721-OYT1T01049.htm
【主張】衆院解散 国のありよう競い合え 政権担当能力が判断の基準(産経新聞2009/7/22)
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090722/elc0907220254003-n1.htm
総じて、地方紙は政権選択選挙であるという視点は同様ですが、少数野党に配慮する視点も多少あります。沖縄タイムスは二大政党一辺倒に対する疑義も。
衆院解散 政権選択が最大の焦点/問われる自公政治の評価(琉球新報2009/7/22)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-147409-storytopic-11.html
衆院解散、政権選択選挙へ 歴史的審判に堪え得る論争を(西日本新聞2009/7/22)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/110406
[衆院解散]政権選択のときが来た(沖縄タイムス2009/7/22)
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-07-22-M_1-005-1_001.html
やたら「政権交代」を煽る大新聞と比べ、総じてましな地方紙ですが、そんな中で最も冷静と思われる社説は中国新聞でした。
衆院解散 危機脱出へ政策を競え(中国新聞2009/7/22)
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200907220209.html
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072301000126.html
「麻生降ろしを企んだ奴ら!、てめえらよくも俺様に盾突いてくれたな!、お礼というかお返しに俺様がてめえらの選挙区に行っててめえらの応援演説してやるからな!、覚悟しやがれ!」
みたいな。
麻生流刺客作戦☆
小泉流と違って、成功しても党の勝利には結びつかないけど♪
4年前、小泉氏はゲッペルスばりにマスメディアを駆使し大勝利。 そして今は鳩山氏が同じ手法を使って「政権交代」を目指す・・歴史は繰り返すと言われるけど皮肉なものですね。
「民主党の敵であるマスゴミ」などと言っていた「政権交代マンセー」の人に聴いてみたい。
「今のマスゴミとやらの状況はどう思いますか?」
「神様・仏様・マスコミ様ありがとう!」なんて返ってくるのかな。
(しかし、どうであれ「マスゴミ」なんて良く使うよなぁ。 別の意味で関心するよ「政権交代マンセー」な人達に)
(爆)たしかにケッサク。しかし、ここまでくると小泉氏とちがって「かわいげ」さえ感じてしまいます。これが「手」かな。
>「今のマスゴミとやらの状況はどう思いますか?」
政権交代を前にして、マスコミも民主党に擦り寄っていると思われてるんじゃないでしょうか(苦笑)。その点、産経、読売はブレない(笑)。いや民主党にも「政権担当能力」とやらを求めてるわけか・・・。
>「無党派」が多いとされる大都市圏で読まれる「全国紙」が政権選択(2大政党制)を煽り、保守層が強いとされる地域で圧倒的なシェアを誇る「地方紙」が比較的に冷静な視点に立つ記事を書く不思議なところ。
失礼ながら別に不思議ではないのでは?
憲法問題はともかく、経済問題で民主に小泉みたいな新自由主義政策を実行されたら、地方経済はさらなる、かなりの打撃を受けるのでは?
(民主にそういう人間が多数いることは否定できないでしょう)
このあたり、全国紙の人間(やそれを愛読する都会の人間)はわかってないのかもなあ、と思います。(私は埼玉県の人間なので、自分は本当の地方の人間に比べたらその辺わかってないだろうな、と思います。)
そうですね。見落としてしまった自分を恥じるだけですが、新自由主義政策の影響で地方は行政サービス等々が切り捨てられ都市部以上のダメージを受けたのでしたね。 それを考えれば不思議でも無いです。
自分の視野の狭さに反省。
ご指摘ありがとうございます。