2009年08月24日

「マガジン9条」の不思議

マガジン9条
http://www.magazine9.jp/index.html

マガジン9条のトップページに「民主党は『憲法9条』をどう考えるのか」と題して、以下の記述がある(一部抜粋)

 そこで「民主党候補者に憲法9条を問うアンケート」を実施しました。鳩山由紀夫代表を始めとして90名以上の候補者から回答が寄せられました。これは、市民団体が実施するアンケートとしてはかなり画期的な回答数だといいます。私たちだけでなく、民主党の方々にとっても憲法9条は大事な問題だったのでしょう。
 回答はとても興味深いものです。6項目の選択肢では答えられないという「7・その他」が一番多かったというところに、民主党の現在の姿が集約されているように思われます。でもその理由を読むと、多くが「9条の意義を大切にし、安易な改正は許さない」としていることが分かります。



民主党立候補者に聞いた「憲法9条」あなたの考えは?(回答ページ)
http://www.magazine9.jp/mqr_1/result.php

このアンケート結果をもって「でもその理由を読むと、多くが『9条の意義を大切にし、安易な改正は許さない』としていることが分かります。」と締めくくるには大いに違和感を感じる。あくまで「7.その他」と答えた41人の候補者についての言及であるから決して民主党としての総意ではないことを確認しておく必要がある。誤読を招く表現は慎むべきだ。
「市民団体が実施するアンケートとしては画期的な回答数」とはいえ、候補者266人中91人の回答を多いと見るか少ないと見るか・・・そんなことより問題なのは答えていない175人だろう。ちなみに下記は「7.その他」と答えた「鳩山由紀夫さん」だが、はたして「安易な改正は許さない」態度と言えるのかどうか。

選挙区:北海道 9区

鳩山由紀夫さん

その他

理由:自衛の範囲を超えた武力行使や、国連決議によらない海外での武力行使を結果的に認めるような改憲には反対です。一方で、いくら9条を墨守してみても時々の内閣の都合で事実上の解釈改憲が進んでいます。政府が行う自衛権行使や国際協力について、国民が憲法の明文できちんと歯止めを設ける必要性が高まっています。自衛隊の「できないこと」を明確にするという観点であれば、条文を変えた方がより良くなる余地があると考えます。


「国連決議」があれば何でもありでは困ったものだし、自衛隊の「できないこと」を明確にする、ということは「できること」を明確にすることでもある。

それにしても「アンケートの必要もないほど『護憲』を鮮明にしている共産・社民」を積極的に支持しない「マガジン9条」の摩訶不思議。
posted by PPFV at 20:08| パリ | Comment(14) | TrackBack(3) | 政権交代真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
PPFVさん
マガジン9条にそんな記事が載っているとしたらとんでもないですね。
次のような記事が赤旗に載ったというのに。
(もちろん、他にも赤旗には民主の憲法に対する態度を疑問視する記事が載っています)

「ご存じですか 民主・鳩山代表『新憲法試案』の中身、9条2項「最も欺瞞的」と攻撃
、海外での武力行使も容認」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-03/2009070304_03_1.html

ちなみに私は、比例は共産に入れますが、民主大勝は嫌なので小選挙区は(政権交代真理教の皆さんが大好きな)「戦略的投票」として自民に投票しようかとすら思っています。
(私の選挙区には残念ながら(例の候補者絞り込みで)今回、共産候補はいません。自民・民主の一騎打ちです。)
Posted by bogus-simotukare at 2009年08月24日 21:14
こんばんは!

改憲議員同盟に所属されている鳩(鷹)山氏ですから、当然というかどちらを向いておるかがよく分かる御答えでしょう(苦笑)
オムライス党のみずほたんもちょっと認識が甘いのでは・・・(泣笑)

今度の選挙では重要な争点になりえていない「憲法」ですが、国の根幹にかかわる問題ですね!

>『護憲』を鮮明にしている共産・社民」を積極的に支持しない「マガジン9条」の摩訶不思議。

護憲勢力の分断とこのような党首の率いる党が与党になることに大きな危惧を感じずにはいられません。
Posted by えちごっぺ at 2009年08月24日 22:26
今回の選挙予測を見ると民主党が300台に乗るとかで・・まるで前回の「郵政選挙」よろしくの状態になりつつある中ですが皆さんいかがお過ごしですか。

>「でもその理由を読むと、多くが『9条の意義を大切にし、安易な改正は許さない』としていることが分かります。」

管理人さんが指摘しているように候補者の半数以上が回答拒否しているアンケート結果を元に民主党が改憲に慎重だと結論付けるのはいかがなものか。 政権獲得が見えてきている中で回答拒否した人達は9条などの憲法問題は票にならないと判断したのか、それとも触れてはいけないと言われているのか。
そんな中で党首の鳩山氏は回答して頂けたけど、これまでの持論(改憲思考)を繰り返しているだけだし。

>オムライス党のみずほたんもちょっと認識が甘いのでは・・・

ますます民主党との間にすきま風どころか強風が吹きつつあるのに(少なくとも表向きは)「連立与党の中で監視し暴走を防ぎます」と言い続けるのは痛々しいよねぇ・・もう引き返せないのかしら。

期日前投票を済ませてきました。 私が住む選挙区は元自民の方が民主の応援につき(元自民の方は民主の比例単独に回った)前回刺客として上京してきた自民の方はイタコ党に応援を頼むなど(おかげで公明はやりにくそうで支持のお願いが弱い)無茶苦茶な状況です。
そんな中で選択肢があるのは良かったけど・・結果はいかに?
Posted by おの いりこ at 2009年08月24日 23:23
おのいりこさん
>もう引き返せないのかしら。

『「石原反発」層、自民支持層も取り込む社民党の保坂候補、東京8区 民主・社民のバーター選挙協力』
http://www.news.janjan.jp/election/0908/0908229113/1.php

こういう事(選挙協力)を各地でやってるから、民主批判は残念ながらもはや出来ないのでしょう。

>自民の方はイタコ党に応援を頼むなど

イタコ党って相当ひどいらしいですからね。よく応援を頼んだものだ。

「五十嵐仁の転成仁語:利用されて捨てられた人もいれば「藁」をつかんでしまった人もいる」
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-19、から一部引用

『幸福実現党から立候補する予定だった方が「北朝鮮にレンジャー部隊を送り込み、金正日を拘束して東京で裁判にかける」と演説し、「(幸福実現党の比例東京ブロックで出馬する)ドクター中松さんの「ミサイルUターン技術(撃ち込まれたミサイルをUターンさせ自爆させる発明)」にも理解を示されております」と述べました。
 自民党の候補者は、この演説を聞くと、そそくさと車に乗り込んで会場を後にしたそうです。「こんな人と一緒にされてはかなわない」と思ったからでしょう。
 でも、そんな人に「一緒にやろう」と共闘を持ちかけたのは、ご自分ではありませんか。』
Posted by bogus-simotukare at 2009年08月25日 06:56
bogus-simotukareさん、おのいりこさん、コメントありがとうございます。

鳩山氏、「マガジン9条」へのアンケート回答ということで、あれでも精一杯気を遣った表現なのかもしれません。知らない人が見れば一見9条を大事にしているようにも聞こえます。鳩山氏の基本的スタンスを知ってか知らずか(知らないはずもないでしょうが)、マガジン9条は一体どんな役割を果たそうとしているんでしょうか。
ちなみに私が住む地も小選挙区は「特徴のない自民」「靖国派の民主」「ミサイル好きの諸派」という冗談のような選択肢のなさで、こうなりゃどれが「マシ」かといえば私的には自明の事ですけども、まったくもって不本意なことです。
こうして私の選挙権は事実上「奪われた」ようなものなのですけれども、「民主に集中せよ」「共産党はひっこめ」とおっしゃる方々はどのようにお考えなのでしょうか。民意を反映できない典型的な事例がここにあるわけですが、「政権交代真理教」の方にとってはどうでもよい「軽い1票」なんでしょう。
Posted by PPFV at 2009年08月25日 18:43
えちごっぺさん、コメントありがとうございます。

「日本文理」めざましい活躍、それにいい決勝戦でした。

おっしゃる通り、「民主党」のあるいは「マガジン9条」もそうですけど、「護憲派」に対して果たしてきた役割を思うとやはり警戒せざるを得ません。自民党と違い民主党は「護憲派」をも取り込む「あいまいさ」を持っているわけで、ある意味自民党より警戒しなければいけないんじゃないかと思っています。
Posted by PPFV at 2009年08月25日 18:50
bogus-simotukareさん
>こういう事(選挙協力)を各地でやってるから、民主批判は残念ながらもはや出来ないのでしょう

あら?いつから民主党の候補になったのかしら。 引用先の写真を見る限り、所属している党よりも「選挙協力」している党のほうを大きくするなんて驚きです。
「政権交代真理教」の方々から社民党の良心扱いされているのにね。 これって「監視し暴走を防ぐ」為の「加入戦術」(古いね)の一環かしら?
しかし勝つ為とは言えども、ここまで民主党に頼っては「連立与党」内で批判なんて出来ないですね。

管理人さん
>自民党と違い民主党は「護憲派」をも取り込む「あいまいさ」を持っているわけで

この様な「選挙協力」を見ただけでも、民主党には「護憲派」を自らの勢力に取り込んで幅広い支持を集めようとするしたたかさには感心します。さすが元自民党出身の幹部が多いだけあって如何にすれば「あいまいさ」が有利に働くかを判っているのでしょうね。

しかし、この「あいまいさ」が民主党の持つ改憲思考等の危険性を薄めてしまい「自・公政権」を終わらせて欲しい多数の声を集めている現状。
「自民党的政治」に終止符を打たなくては変化は始まらないけど・・どうなるのか。

選挙の結果次第ですが、取り込んだ「護憲派」を早々に切り捨てて自民党との「大連立」の亡霊が再び蘇るのかを警戒しなくてはいけない段階にきているのかも知れませんね・・
Posted by おの いりこ at 2009年08月26日 00:07
PPFVさん、他の皆さん
>自民党と違い民主党は「護憲派」をも取り込む「あいまいさ」を持っているわけで

昔の自民は、そうした「あいまいさ」があったと思います。
だからこそ「護憲の党」社民、公明(公明の場合は宗教的マインドコントロールかもしれませんが)が自民と連立を組めるわけです。
過去の自民には、石橋湛山、三木武夫、松村謙三、宇都宮徳馬、河野洋平と様々なハト派がいましたし。

今の自民がタカ派ばかりなのは間違いないでしょうが。

参考:「超左翼おじさんの挑戦:「知ってビックリ民主党」だって」http://chousayoku.blog100.fc2.com/blog-entry-174.html、より一部引用
『昨日、家のポストを見たら、怪しげなものが入っていたのだ。(中略)
 黄色い字で「労働組合が日本を侵略する日」だって。「民主党にだまされるな!」と書かれている。
 ああ、民主党も謀略ビラが出る対象になったんだなと、感慨深い。どんな団体名をだれがでっち上げてチラシをつくったのだろうと、ウラを見る。
 なんと、「自民党」だ。(中略)
 いやはや。貧すれば鈍すとか、断末魔のあがきとか、いろいろな言葉が頭をよぎってしまった。』
(注:私は見たことがないのですが皆さんはいかがですか?)。なお、このパンフのデータが自民HPのトップページに載っています(笑い))
Posted by bogus-simotukare at 2009年08月26日 07:12
>多くが「9条の意義を大切にし、安易
>な改正は許さない」としていることが
>分かります

違和感ありまくりですね。ちゅーか、どういう読解力してるんだか。

「9条改正(いや本当は改悪だけど)反対」を明確に回答している候補者だけ数えて、それが全体に占める割合を見れば、事足りる話だろうに。
それでは結果が「不都合な真実」になるから困るのか。だから羊頭狗肉に手を貸すのか。
何をか況や。

>こういう事(選挙協力)を各地でやってる
>から、民主批判は残念ながらもはや出来
>ないのでしょう

>いつから民主党の候補になったのかしら
>ここまで民主党に頼っては「連立与党」
>内で批判なんて出来ないですね

東京6区で改憲派の民主候補を応援するのと「バーター」ということで、かの御仁は東京8区に移って、杉並のつくる会系教育委員の再任に賛成した民主区議(全員賛成)らに応援してもらってる訳ですが。

>社民党の良心扱いされているのにね

こっちも、何をか況や、ですな。
Posted by latter_autumn at 2009年08月26日 18:52
おのいりこさん、コメントありがとうございます。

>選挙の結果次第ですが、取り込んだ「護憲派」を早々に切り捨てて自民党との「大連立」の亡霊が再び蘇るのかを警戒しなくてはいけない段階にきているのかも知れませんね・・

私もそう思います。「護憲派」をとりこみつつ同時にどの弱体化を確実に成し遂げているといった印象です。皆さんご指摘の社民党の有り様もそのひとつだと思います。政権交代後を見据えた共産党の態度表明もそれを踏まえたことなのかもしれません。

bogus-simotukareさん、コメントありがとうございます。

ご紹介の自民党のパンフ、いや驚きましたね。似たようなコメント以前にいただきましたが政党のチラシとはね。民主党がご指摘のようなことならば支持してもいいんですがね(笑)
二重の意味でばかばかしいですね。

latter_autumnさん、コメントありがとうございます。

戦略的投票行動にしろ戦略的選挙協力にしろ、こうなると一体何のために選挙に勝とうというのか、まったくもって私の理解を超えた話であります。
Posted by PPFV at 2009年08月26日 23:25
>選挙の結果次第ですが、取り込んだ「護憲派」を早々に切り捨てて自民党との「大連立」の亡霊が再び蘇るのかを警戒しなくてはいけない段階にきているのかも知れませんね・・

選挙後すぐに政界再編が起こらないとしても、来年の参院選の頃にはこの動きは本格化するでしょう。
もしかしたら小沢さんは公明党と選挙協力をして衆参同日選挙に打って出るのでは?と予想しています。
そうなれば民公連立で「左派」は追い出されるでしょうね。

それでも小沢さんの思う勢力図にならなければ残った自民党も巻き込んで、再度政界再編で「完全な」保・保二大政党制に移行するのでは?
最終的に「伝統的な保守」vs「小さな政府を目指す"改革派"」の二大勢力の形になってしまうと思います。
(社会党があった頃に比べて左派勢力が増えている根拠は残念ながらありませんしね。)

民主党を応援している左派の皆さんは小沢さんの最終的な理想の政党が「民主党」だと言われるでしょうが、私にはそうは思えないのです。

保・保二大政党が一致する点はもちろん「憲法改正」です。
民主党を応援する護憲派の人も自らの一票が改憲への道筋を付けてしまう危険性も考えた方が良いと思います。
確かに「民主=護憲」と思い込めば、「護憲派はこんなに大勢力になった!」と気分は良いでしょうけど…。
既に教育基本法は改正されてしまっているのですからね。
「教育」と「報道」を握られたらもう改憲へ向かってしまっているということです。
Posted by Rhein at 2009年08月28日 13:34
Rheinさん
>既に教育基本法は改正されてしまっているのですからね。

 とはいえ、露骨な改悪は出来なかったことはある程度評価できるのではないでしょうか?
(過大評価は禁物ですが)

 なお、教育基本法に対する民主党の立場(皆さんの予想通りヒドイ物ですが)を赤旗から引用してみましょう。(かなり長い文章で申し訳ありませんが)

『民主党の教育政策の「集大成」は「日本国教育基本法案」です。06年の教育基本法国会に政府の改正案への対案としてだされ、靖国派が「政府案よりいい」と評価したものです。
 (中略)法案を審議した国会で民主党議員は、「教育勅語を参考に新しい道徳を」「(法案は)国体の護持につながっていく」などの質問を繰り返しました。』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-08-25/2009082502_01_1.html

 民主党を代表しての質問が「教育勅語」「国体の護持」ですか。森「神の国」総理顔負けですな。こう言うのは無視するのが政権交代真理教なのですね、分かります。
(しかし、支持団体のはずなのに日教組もバカにされた物だなあ)

『先の国会審議では、小泉純一郎首相が民主党案について、前文を読み上げ、「なかなかよくできている」とほめそやしました。安倍晋三官房長官も(民主党案の)前文について、「これはなかなか琴線にふれることもあるかもしれない」と発言。「わが党の法案であったとしても、あまり大きな違和感はない」と述べました。
 この対案に示された民主党の右翼的体質を裏付けたのが、衆院教育基本法特別委員会での同党議員の発言です。山口壮議員は「民主党の案に『日本を愛する心』を入れたのは、まさに日本が日本であり続けること、国体の護持に、ある意味でつながっていく」と発言。(中略)
 大畠章宏議員は教育勅語の現代語訳を配布し、「今、日本の社会を見るとこういう基本的な考え方がどこか薄れはじめている」と質問。(中略)
 鷲尾英一郎議員は「日本国憲法も現行の教育基本法も、結局は敗戦の混乱と占領による圧力のもとで成立した。やはり歴史の浅いアメリカという国の国家観とか個人観が充満している」と、現行の基本法を敵視する立場を展開しました。
 民主党案の作成の中心だったのが、同党の西岡武夫元文相です。(中略)西岡氏は森喜朗前首相とともに「教育基本法改正促進委員会」という(中略)議員連盟の最高顧問を務めています。』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-05/2006070504_02_0.html

ふむふむ。イヤー、赤旗って勉強になるなあ。
Posted by bogus-simotukare at 2009年08月28日 21:15
bogus-simotukareさん
>とはいえ、露骨な改悪は出来なかったことはある程度評価できるのではないでしょうか?

残念ですが私はそう楽観的には考えられません。
「改悪」は一気に変えられるのではなくて少しずつ進められて行くものです。

自衛隊の海外派遣の歴史を見てもそうです。
湾岸戦争時でのPKO問題が出てきた時の大論争などは遠い昔。
今では選挙の争点にすらならないくらい国民は慣らされてしまいました。
これは徐々に変えられてしまったからだと思います。

憲法改正でも同じく「自衛隊の明記」から始めて何度も改正されていくはずです。
ですから教育基本法も変えたい人たちにとって現在のものは「未完成品」であって、
最終的な形まで少しずつ変えられてしまうことを心配しています。
(特に教育基本法は日本国憲法と直結していたものですからね。)
Posted by Rhein at 2009年08月28日 21:45
Rheinさん、コメントありがとうございます。

>民主党を応援する護憲派の人も自らの一票が改憲への道筋を付けてしまう危険性も考えた方が良いと思います。

「政権交代」を旗印に護憲派を取り込むのにもう十分成果をあげていますね。このことは自民党にはなし得ないことであり、民主党がより危険と思う所以なわけですが。

bogus-simotukareさん、コメントありがとうございます。

参考になる記事ありがとうございます。民主党の過去の言動、うかつにも忘れそうになっている自分に気づいたりして(汗)改めて読むと本当にこんなこと承知で民主党を支持されているんでしょうか、護憲派の皆さん。
イヤー、赤旗ってライブラリーとしても貴重です。
Posted by PPFV at 2009年08月29日 01:54
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