憲法論議 改正の舞台整うなかで(信濃毎日新聞2009/8/28)
http://www.shinmai.co.jp/news/20090828/KT090827ETI090007000022.htm
「政権選択選挙」と「郵政選挙」(これでいいのか?2009/8/24)
http://korede.iinoka.net/archives/2009/08/post_57.html
話は逸れるが、そんな折「自公打倒に向け戦っている中、民主党の右派がどうのこうのとミクロなことを言うバカサヨク」などというエントリーを目にしたりしてマイナーな意見とはいえ「モノ悲しい」今日この頃である。
民主党が政権獲れば生活改善されると信じておられるようなので、なにあと2〜3日の辛抱である。
人々は経済政策に抗議している
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/col196.html
>マクロ経済学的観点からはコロンビア経済は改善されたが、雇用の創生と貧困の軽減にはほとんど何もなっていない。米国と同様、コロンビアでは仕事の伴わない経済回復が進んでいるのである。すなわち、4%近い昨年のコロンビア経済成長は、仕事を創り出すわけでもなく、コロンビアの人々の生活状況を改善したわけでもない。
>抗議参加者は、さらに、消費税率を引き上げ、牛乳や肉といった基本的な食料にも消費税を課そうとするウリベの政策に反対している。この退行的[逆累進的]課税政策は、コロンビアの富裕層がほとんど所得税を払わない一方で、貧困生活を送っている人口の64%により大きな経済負担を強要する。実際、コロンビア人口4200万人のうち、所得税を払っているのはたったの100万人だけなのである。
これが、Wikipadiaで「コロンビア」の「経済」の項目にある以下の記述の実態なのでしょうか?
>コロンビアの経済は、繰り返される内戦という政治の不安定さとは裏腹に、20世紀に入ってからはラテンアメリカ諸国の中でも最も安定した成長を続け、「ラテンアメリカの失われた10年」である1980年代にも他の南米諸国が苦境に喘ぐのとは対照的に、ハイパー・インフレやマイナス成長を記録したことはなかった。
日本もこんなことになったら困るんですけどね。
IMFなんて、南の国々のことで日本には関係ないと思われる方もあるかもしれませんが、債務国にIMFが課してきた付帯条件、「構造調整プログラム」は、基本的には我が国でもこの十数年間にわたって行われてきた構造改革(小泉改革)と同じ方向性のもののようです。
こうした経済政策は外見的にはその国の経済成長を促すこともあるのでしょう。しかしそれが多くの国民に犠牲を強いて、一部の富裕層や海外資本を潤すだけのことだったりするのではなんの意味もありません。
また、興味深い記事のご紹介まことにありがとうございます。
なるほど、そういうことなんですね。一時期バブルを超える好景気などという話があって、いったいどこの国の話なのかと思ったのですが、そりゃ実感できないはずです(笑)
この方向性を転換させる力(もしくは意志)が民主党にあるかといえば、否定的にならざるを得ないですね。自Endだけではだめなんですね。
ご紹介いただき、有り難うございます。
四年前同様、有権者に最も重要な事を気付かせない事を最大の目的とした「選挙報道」が流れ続けた一ヶ月でした。
残念ながら、明日は、財界とマスコミが安心しそうな選挙結果になりそうな感じです。
ただ、PPFVさんのような方々が、地道に「マスコミが報道しない事実」を伝え続けることにより、
いつかは、流れが変わる時も来るのでは、と思っています。
自分も微力ながら、頑張って行ければと思っております。
繰り返しになりますが、有り難うございました。
>「自公打倒に向け戦っている中、民主党の右派がどうのこうのとミクロなことを言うバカサヨク」などというエントリー
どんなエントリーなのか確認してみました。
いや、ひどいですね。
(「太平洋戦争を侵略と認めず、日本軍の蛮行をデマと称するナショナリストや、プロレタリア独裁を唱えるエセ弱者の味方、共産主義者には言論の自由は不要」と堂々と書いているのもヒドイですが。どんな人間でも言論の自由を認めるのが、民主主義では?。こういう人は自分の発言が「お前は黙ってろ、バカだから」と言われたらどう思うのでしょう)
まともに反論するわけでなく、「今の自公政権はヒドイから変えなきゃいけないんだ」「変えたくないのか?」の一点張り。
「誰が自公政権変えるなって言ったの?」「民主が自民よりヒドイネオリベ政策取らない保障は?」と言わざるを得ません。
そして、コメには例の方が「民主の右派は前原グループだけ」とのご託宣。
(あきらかに事実誤認ですが)
他にも例の方はひどいコメをしています。
>社民党はたぶん、今回壊滅的な打撃を受け、民主党に合流せざるを得ないだろう。
民主党の工作員なんでしょうか、あの方。あの方が不当に敵視・軽視しているのは共産だけではなかったようです。
>日共党員なんぞ、大企業と霞ヶ関の官僚の組合員が多いよなぁ。
根拠は?。それに、大企業組合員と霞ヶ関官僚をバカにした物言いは本当失礼です。
>あんなに給料貰っているから9条守れなんぞという余裕があるわけだ。
大企業にも霞ヶ関にも貧乏な人はいますが(例:官製ワーキングプア)
大体、小泉構造改革について、宇宙人「鳩山」は当初、支持すると言ったと思うんですがね。
(共産は当初から批判)
9条守れと言っているだけではなく、国民の生活も守れと言っているのですがそういうことは見えないのでしょうか?
(大体、戦争は究極の生活破壊では。それに9条が変えられれば、おそらく軍拡のツケで、社会保障費はもっと減ると思うんですが)
bogus-simotukareさんへ
>こういう人は自分の発言が「お前は黙ってろ、バカだから」と言われたらどう思うのでしょう
まぁ、何も思っていないでしょう。 それ以前にそこまでの気配りが出来るのなら、そう言う考えを思っていても最低限の礼儀は判るはずでは?
>「今の自公政権はヒドイから変えなきゃいけないんだ」「変えたくないのか?」の一点張り
変えるなとは言っていないし、人それぞれだから強要するのは如何なもので・・例えだけど、これまで以上に酷くなる危険性があれば現状維持も選択肢の一つですからね。(かの方々が大好きな戦略的云々にも通じるのではと思うけど)
>社民党はたぶん、今回壊滅的な打撃を受け、民主党に合流せざるを得ないだろう
私は敵視しているとは取れませんね。 むしろ民主党の中に入って(派閥として)生き残って欲しいと言う愛情溢れる意見では(笑) 共産党相手では「この世から消えてしまえ」などと言いそうですから。
>日共党員なんぞ、大企業と霞ヶ関の官僚の組合員が多いよなぁ
失礼な物言いだけど、比較的生活が安定している方々が(共産の)支持層に多く映るようで・・うらやましいのかしら。
>あんなに給料貰っているから9条守れなんぞという余裕があるわけだ
そうね、余裕があるから言えるのかも。 生活にカツカツ・・要は貧乏だと目の前にある美味いもの(それが毒入りでも)に飛びつき酷い目にあう事が・・例えですよ、例え。
明日、このままですと嬉しさのあまり卒倒してしまうのではと(余計な)心配してしまうのですが、早いうちに寝首をかかれることでしょう。かの方達は。
その時、どの様な反応するのでしょうね。
>社民党はたぶん、今回壊滅的な打撃を受け、民主党に合流せざるを得ないだろう
議席数を見る限りでは「7→7」で現状維持なので「壊滅的打撃で、合流」は当面はなさそうです。
(ただ、比例で減らし、民主の応援を受けた小選挙区でそれをカバーしていることが多少不安だが)
>早いうちに寝首をかかれることでしょう。かの方達は。
寝首をかかれるかどうかはわかりませんが。何を考えているか分かりませんからね、民主は。
橋下府知事、渡辺「みんなの党」代表、平沼元経済相など、ネオリベあるいは極右的な意味でやばい人間が入閣しないという保障はないと思うのです。
OONOさんのエントリーは選挙直前にぜひ皆さんに紹介したいと思っていたのでした。いつもながら明快なエントリーありがとうございます。
選挙結果はやはりほぼ想像通りのものとなりましたが、これからはなおいっそう民主党に対しては厳しい目を注がなければなりませんね。
ごらんいただいたんですね(笑)
どこまで冗談なのか何とも判断つきかねるとこなのですが、冗談にしてもなんか物悲しい気分です。
民主党圧勝ほぼ確定なこの時期にあって、民主党批判に激昂するあたりからかなりいたいのですが、今回の圧勝を受けてきっとかの方の生活も改善されるものと思います。
>私は敵視しているとは取れませんね。 むしろ民主党の中に入って(派閥として)生き残って欲しいと言う愛情溢れる意見では(笑)
どうやら社民党支持者のようです。
>あんなに給料貰っているから9条守れなんぞという余裕があるわけだ
ていうか、私の知るかぎりそんな印象は受けませんけどね(苦笑)
しかし、あるときは貧乏人から搾取する共産党、またあるときは裕福な共産党員。共産党観もいろいろ右往左往忙しいものです。