2009年09月03日

筋が通せなくて何のための野党か

前回のエントリーに「やつらだ」さんからコメントをいただいた。

いずれにしても日共は蚊帳の外で万年野党がお似合い


コメントの内容については何だかな〜というかまったく同意はできないんだけれども、以前にも話したように「やつらだ」さんについて好きか嫌いかと問われれば「嫌い」ではない。なぜだかよくわからない。そもそも怒りの矛先が違うだろうとはいつも思うところだが、その怒りの動機については「わからないでもない」感じがあるからかもしれない。何だか感覚的な話で申し訳ないんだけども。ふだん共産党をえらく持ち上げつつ、いざ批判しだすと俄然張り切ってしまうような人と比べたら、私の中ではずっとマシな存在だったりする。
で「万年野党」という指摘について。まあ仮にそれが事実だとして、一般には「無責任に批判ばかり」なんて言われるんだろうが、そのおかげできちんと筋の通った批判ができるんであれば、それはそれでまことに貴重なスタンスじゃないかと思う。
蚊帳の内に入った野党がどんな役割を果たし結果どんな末路をたどったかを思えば、共産党の態度には信頼を置きさえすれ、揶揄する気持ちには到底なれない。むしろ筋が通せなくて何のための野党かと言いたいところだ。中にはいくら野党ヅラしたところで何かと筋が通せない野党も存在するので、それが与党になって、いよいよ野党の「くびき」から解き放たれた時には、さてどんな筋を通すのだろうかと不安になったりもする。ましてや、今回の衆院選を経て自民党と公明党が野党の仲間入りである。共産党の野党としての役割がますます重要であることに疑う余地はない。まさしく最後の砦だ。


posted by PPFV at 21:38| パリ ☁| Comment(7) | TrackBack(1) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは!

結果は予想通りといったところでしたが、連立?を組むであろう社民、国民新ですが、特に社民がどこまで政策に関与できるかはなはだ疑問ですね!
社民はローラースケートを履きながら押し留めるのか?(笑)と他のブログで揶揄されてましたが言い得て妙ですね。

やはり、おかしなことはおかしいと言える野党がいなくては、どんどん翼賛的になって行くなかで貴重な存在ですし、その存在(社民も!)を抹殺しようとする議員定数の削減は民主政治の終焉を意味するという点で絶対容認できません。

ここまで来ると、自民ですらできなかった「憲法改正」も視野に入ってきたように思えます。
来年から国民投票法が施行されますし…
あの時が日本の変わり目(悪い意味での)だったと将来ならないようにしなくてはなりませんね!
ただ、自民が今回の選挙結果を受けて、中選挙区の復活を言い出したりしたら面白いですね!
こんなに民意が反映されない選挙制度は海外では憲法違反(日本でも)ものです。
Posted by えちごっぺ at 2009年09月03日 23:17
>蚊帳の内に入った野党がどんな役割を
>果たし結果どんな末路をたどったか

国政は国民の厳粛な信託によるものということを全く弁えずに、欺瞞と背信を繰り返す連中こそ、無責任なのであります。

ローラースケートは本当に言い得て妙です♪
Posted by latter_autumn at 2009年09月04日 20:07
えちごっぺさん
>こんなに民意が反映されない選挙制度は海外では憲法違反(日本でも)ものです。

この件について以前ご紹介した五十嵐仁氏が面白いエントリを書いているのでご紹介します。

「9月5日(土) 選挙を歪める小選挙区制はただちに廃止するべきだ」
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2009-09-05
Posted by bogus-simotukare at 2009年09月05日 20:40
> bogus-simotukareさん

参考になるエントリのご紹介、ありがとうございます!

私はこんなエントリを参考にしましたので、良かったら見てみて下さい。

http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-351.html
Posted by えちごっぺ at 2009年09月05日 21:42
えちごっぺさん
参考になるエントリの紹介ありがとうございます。
しかし、五十嵐氏や上脇氏のような研究者もいるのに、それを無視するマスコミは本当に許し難いですね。
Posted by bogus-simotukare at 2009年09月06日 06:23
えちごっぺさん、コメントありがとうございます。

>社民はローラースケートを履きながら押し留めるのか?(笑)と他のブログで揶揄されてましたが言い得て妙ですね。

(爆)ん〜、これはまさに言い得て妙です。何だか目に浮かぶよう。前に進んでいるように見えて押し戻されて実は後ずさりしているという・・・。比例定数削減についても、岡田氏によれば「比例代表」は民意を歪めているらしいですし、これだけの議席を民主党に与えたわけですから、その実現の可能性は高いでしょう。「民主党に票を集中せよ」の声に応えた左派の方々も大いに貢献したと言うべきでしょうね。まことに重大なことだと思いますが、ローラースケート履いた社民党にはたしてどのような抵抗ができるのでしょうか。

latter_autumnさん、コメントありがとうございます。

おっしゃる通りと思います。だからこそあれほどの勢力を誇った議席を失い、今があるのではないでしょうか。ましてや、そのことを反省しているとも思えない現状をみるにつけ、今なお支持する人の気が知れないわけですが。
Posted by PPFV at 2009年09月07日 21:26
こんばんは。

まあ、普通に考えてみれば、健全な野党がなくちゃ健全な与党なんてありえないと思うんだけど。。。

そもそも、与党民主、野党自公が一緒になってるように見えるんですもん、おかしいよ。有事法案一緒になって可決なんてのもあったし。

万年野党でもいいんじゃない(^^ 共産党は
私の代弁者なんだも〜〜ん。居なくなったら困りますもん。

野党の役割果たす最後の砦だ、なんてね。
Posted by 木綿 at 2009年09月07日 21:42
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