2004年09月03日

一体、誰が得をするのか?

Counter Newsさんのブログにて、■イラク・ネパール人殺害、誰が得をする?と題するエントリーがあります。

『犯人はアメリカ、アメリカ企業に対してはほとんどデメリットがないということ以上に、イスラムの残虐性を世界に喧伝するだけというとてつもなく大きなデメリットを一考だにしなかったのだろうか。』との疑問とともに『誰が得をするか?』との疑念を書いておられます。

私もこの疑念にはまったく同感です。

さらに・・・

仏記者2人がイラクで人質に スカーフ規制撤廃を要求(朝日新聞)

イラクで拉致の仏2記者解放求め、パリで3千人集会(朝日新聞)

人質の仏記者2人、別組織に引き渡し…解放の可能性(読売新聞)

この事件。
通称『スカーフ規制』、色々複雑な状況が絡んでいることは多少理解していますが、それにしても・・・・。
これまで一貫してイラク戦争に反対してきたフランスに対して、このような行動に出ることは、やはりイラクにとって不利な世界世論を巻き起こすことになるでしょう。フランスとの関係にもヒビが入りそうです。
そのような大きなデメリットを考えなかったのでしょうか。これもまた不思議です。
やはり、それによって得をするのが誰かは、また明らかではあるのですが・・・・。
posted by PPFV at 21:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うめチキです。

テロ戦争を続けるには、残虐なテロ行為が頻発してくれないと困りますからね。
Posted by うめチキ at 2004年09月04日 09:31
うめチキさん、こんにちは。

テロはあくまで理不尽でなければいけないので、アメリカの軍事侵攻にたいする抵抗運動(レジスタンス)として明確な整合性を持つと(単にイラクに対する同情的な感情だけではなくて)、アメリカの理不尽さがあらわになってしまいます。現在の世論はそういう見方が一般的になりつつありますし、だからこそブッシュは危機的状況にあると言えます。
ここで抵抗運動として整合性を持たない理不尽なテロが起これば誰が得をするかということですよね。
ちょっと細かい話をすれば、先の日本人人質事件について「自衛隊を派遣しなければ起こらなかった」という論拠を成り立たなくさせるという効果もあるんですね。
Posted by PPFV at 2004年09月04日 15:11
うめチキです。

>ちょっと細かい話をすれば、先の日本人人質事件について「自衛隊を派遣しなければ起こらなかった」という論拠を成り立たなくさせるという効果もあるんですね。

なるほど!
言われてみれば確かにそうです。
テロ戦争推進派にとっては、テロは理不尽で、要求の見えない無差別なものほど良い。

そういう意味では、テロ戦争のそもそもの発端である「9・11」が未だに明確な形での解決を見ず、うやむやのままになっているという点も興味深いです。
アメリカの人たちは疑問に思わないのでしょうか。
Posted by うめチキ at 2004年09月06日 10:20
うめチキさん、こんばんは。

アルカイダそのものの実体もはっきりしないまま、その恐怖のみ先行してあらゆる場面で登場しますね。
アメリカ国民の間ではどうなんでしょうか。
9/2の記事http://ppfvblog.seesaa.net/article/531315.html
で書きましたが、9.11の胡散臭さは多少一般的な認識になりつつあると思いたいのですが。
Posted by PPFV at 2004年09月06日 20:15
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