2004年09月23日
ＮＨＫニュース〜国際
国連 スペイン首相演説に拍手《引用》
国連総会は、２１日から、各国首脳や外相の演説が始まりました。この中で、小泉総理大臣やブッシュ大統領、アナン事務総長らをしのいで、
最もかっさいを浴びたのは、今年４月、スペイン軍のイラクからの撤退を訴えて新しいスペインの首相に就任したサパテーロ氏（４３歳）でした。演説でサパテーロ首相は、今年３月におよそ２００人の死者を出したスペインの同時爆破テロについて触れたうえで、
「我々が長い間のテロとの戦いで学んだことは、テロと戦うことと引き換えに、民衆の自由を奪い、民主主義をゆがめ、先制攻撃の名のもとに軍事行動を行うことこそが、テロリスト達にとっての勝利だということだ」と述べ、先制攻撃の考えに基づいて、イラク戦争に踏み切ったアメリカを痛烈に批判しました。そのうえで、サパテーロ首相は、「人類の歴史は悲観的なことばかりだ。多くの国は未だ民主主義ではなく、拷問も行われ、５００万人がエイズ感染者だ。しかし、この現実を何とか変えていこう」と呼びかけて、演説を締めくくりますと、議場は大きな拍手に包まれていました。
《引用終わり》
当家の二男の確認情報によると（笑）、この模様は（何故か）日テレ系「ザ・ワイド」でだけ？放映されたらしい。
posted by PPFV at 02:06|
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不定期日記
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恥さらしの演説
Excerpt: 小泉首相、常任理事国入り目指す決意表明 （アサヒ・コム）
首相、国連演説で常任理事国入り表明（中日新聞）
各国の代表は、どのような印象を持ったでしょうか。
記事のみからの判断なので確たることは言え..
Weblog: 勘繰り屋
Tracked: 2004-09-23 04:15
国連演説：ブッシュ大統領のダブルスタンダード
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Weblog: 私的スクラップ帳
Tracked: 2004-09-23 11:05
国連総会―この差は大きすぎる
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Weblog: What's New & Occasional Diary
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米軍 イラクから早期撤退か？
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Weblog: QMSで社会は変わる？！
Tracked: 2004-09-27 23:35
良い演説ですね。こういう正論を聞いて久しぶりにすっきりし、またうれしくなりました。
「テロと戦うことと引き換えに、民衆の自由を奪い、民主主義をゆがめ、先制攻撃の名のもとに軍事行動を行うことこそが、テロリスト達にとっての勝利」とはまさに至言ですね。
私はさらに、それは強権政治を行う政治家とそれにより利を得るもの達の勝利でもあると思います。その意味ではテロリストー強権政治家はwin-winの関係にあって、その戦いに巻き込まれ、抑圧される圧倒的多数の民衆が真の敗者であると思います。
多くのひとが早くそれに気づいて、現在流布している「テロとの戦い」に反対するようになってほしいと思います。
トラックバックさせていただきました。
スペイン首相の演説は報道ステーション（だったかな？）でちらっと見ました。
拍手を浴びて当然です。
みんなが言いたくてしょうがないことを、代表して言ってくれたのですから。
小泉さんは拍手したんですかね？
サバテーロ首相は前日の「貧困・飢餓撲滅行動のための世界首脳会議」に出席されていますね。
「テロとの戦い」の胡散臭さは徐々に気づかれているような気がしています。大きな拍手がそれを裏付けているように思います。一方でアメリカと共にどんどん信頼を失いつつあるこの日本の行く末が心配にもなります。アメリカと共に孤立して最後に「梯子をはずされる」なんてことが無いよう願います。
報道ステーションでもやっていたんですね。ニュース２３でやるかと思ってましたが、どうもやらなかったようです（しっかり見ていなかったのでたぶん）。
小泉氏は演説終えたあとだし「ほっ」として寝てたなんてことはないでしょうね（笑）
私のほうからもトラバさせていただきました。
しかし、こういう実態を伝えず、さも演説は大盛況であったかのように伝えるマスゴミというのは、なんだか首領様を褒め称えるばかりの某国の国営放送みたいですね（苦笑）。
この記事は気づきませんでした。
サパテーロ首相のような人がたつ国が常任理事国入りするといいのにと思います。
それからすると、日本は国家としてはまだ成長していない子供のようです。
サパテーロ首相を支持して政権交代させたスペインの国民が大人なのでしょうね。
マスコミの対応、いつもながら情けないですね。
小泉首相の閑古鳥タイム演説、次男の見解は「ブーイングを避けたのではないか」というものでした。う〜ん、それもあるかもと思った次第（笑）
まったく同感です。
大きな犠牲を伴ったことは本当に悲しむべきことですが、それを機にスペインはあるべき方向に大きく舵を切りました。
確固たる意志を感じます。
サパテーロ首相の演説をテレビで聞いて凄いと思いました。
その演説内容をWEBで探していて こちらにたどり着きました。
トラックバックを試みたけどができなかったので、サパテーロ首相の演説内容を私の日記で引用することにしました。
事後報告ですが 許してください。
コメントおよびＴＢありがとうございます。
今後、アメリカがスペインに対してどういう対応に出てくるか気になります。
またお立ち寄りいただけると嬉しいです。
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が、コメントの本文に反応してではなく、一番初めのSIERRAさんのコメントに反応して、です。
PPFVさん、ごめんなさい(^_^;)。
SIERRAさん、よかったらお読みください。
・・・とこれだけではなんなのですが、私のいいたいことは、全部SIERRAさんが言ってくれたので言うことはもうありません(^_^;)。