そして当ブログについて言及いただきました。
>時事系blogでうんざりするのは、どこかで拾ってきたネタを吟味せず、元情報にも当たらないで延々と元テキストをコピーして、ほんのちょっとのコメントをつける、「+++ PPFV BLOG +++」みたいなスタイルのところが目立つこと、でしょうか(今回はたまたま例に挙げてみましたが、そのようなblogはいくらでもあります)。そしてそれらはリベラルを気取り、政府批判の意見を述べているところが多いように、俺には思えます。
あらま〜、名指しで(^^;;;
かなり痛いとこ突かれましたがな。正直、記事のコピーにちょこっとコメント付けてという記事(コメント付けないこともある)多いですよ。これで意味があるんだろうかと随分悩んだ時期もありますが、色々事情もございます(笑)。
何しろここのところの労働強化(笑)で一日14時間以上の勤務状態、通勤時間差し引くと自由に使える時間などほとんど無く、本も読みたいし。昼休みとかちょっと仕事一息ついたときに、私なりに「これは」と思った記事をアップするわけです。「リベラルって何のこっちゃ?」という感じなので、そんなもん気取る暇などござんせん。だいいちそんな気取るような文章力ないし(爆)。そんなわけなので、ご指摘のようにウラを取ることなんぞできやしません。いや別に開き直っているわけではないですよ。じゃあ、ウラを取れないやつはブログなんかやるなってことですかね。だとするとこの世の中時事系ブログできる人どれぐらいいらっしゃるんだろうかと・・・フト思う。それに最近とくに気に留めてアップしている「チェチェン情報」なんかどうやってウラ取ればいいんだか・・・。
ただ、私としては「情報」を流すだけでもそれなりに価値があるものと思っています。あとはマスメディアでは流れない情報、そこは重要だと思っています。「そんなもんわかっとるがな」とか「取るに足らね〜」とおっしゃる方は「クソッ」と言いながらスルーしていただければ結構。「お、そんなことがあったのか。もうちょっと詳しく調べてみよ」という人が一人でもいらっしゃれば本望と言うわけです。すんませんね、しょうもないブログで。
と言いながら、やはり勉強させてもらうところはちゃんと勉強させてもらおうということで、貴重な自由時間を割いてすばらしいブログをしばらく拝見させていただきました。ふむふむ、うんうん、ん?、あれ・・・・。非常に緻密かつ論理的なご指摘受けましたが、右系の話には随分ユルユルな気がするのは、きっと私が偏ってるからなんでしょう。
まあ、ご指摘は真摯に受け止め今後の参考にさせていただきます、とともにしばらくはこのスタイルを続けます、続けられたら。
>>そしてそれらはリベラルを気取り、政府批判の意見を述べているところが多いように、俺には思えます。
出た、レッテル貼り(^_^;)。
こういうことをいうなら、その根拠を示さなくてはいけません。根拠なく言われていることは、単なるいいがかりだと判断していいのです。
だいたい、「裏を取る」って何?
CIAだってMI−6だって、自分たちの情報源を自分たちの価値観と判断基準で扱い、それで「こういうことです」っていう「情報」にしているわけ。しかし、これだって全然完璧じゃないし。
「裏を取る」っていうのが、どういうことなのか、これを書いた人間に聞いてみたいものです。どうせ、根拠もなにもない、ただの「いいがかり」だから、聞いたって無駄だと思いますが。
ということで、ぜひ、そのトラックバックのアドレスを書いてください(って、単に自分で見つけられないだけ?手抜きでごめんなさい)。
なんだか、政府批判がいけないことのような論調が見られますよね。でも、これはトラックバックを送った人に聞きたいことですが、政府批判がどうしていけないんでしょうねぇ?
政府のしていることは、無批判に支持するほうがいい、とでもいいたいのかしら?
だいたい、政府のしていることのすべてを批判しているわけではないし、批判しているのは皆国民が困ることばかり・・・、ですしね。
まあ、こういうトラックバックを送ってくるような人間は、やっぱり「政府の犬」なんだろうなぁ・・・。もちろん、直接そうだ、っていうのではなくて、精神的な犬、ってことですが。
>>ということで、ぜひ、そのトラックバックのアドレスを書いてください(って、単に自分で見つけられないだけ?手抜きでごめんなさい)。
と書きましたが、見つけました。
手抜きですみませんでした。
私と同様に、手抜きをしたい方(^_^;)向けのアドレス。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20040926#p1
そういう読者もいますので、今後も情報紹介、よろしくお願いします。
なお、仕事が落ち着かれ、PPFVさんご自身のご意見・主張をゆっくり読める日も楽しみにしています。
私も何でもかんでも政府批判したいわけではないのですが、褒めるネタがあまり見つからない(笑)。
もちろんレベルが高いブログがたくさんあることは承知してます。いつもすごいなあと思いながら勉強させてもらっています。でもそんなレベルじゃないと政府批判するなというご意見には承服しかねます。
そんなこと言われたらおちおち選挙にも行けない(笑)
そういうふうに言っていただけると、ほんとに嬉しいです。ありがとうございます。
OONOさんもお忙しいようですね、どうぞご自愛ください。
彼のページに行って文章をよみましたが、言ってることが完全に間違っていないのですよ。
確かに、2次情報で判断するのは良くない。またむやみな政府批判は何も生まない。
ただ問題なのは、
・ではどうだったら、自分が1次情報を手に入れていることになるのか(では1次情報を手に入れるにはどうするか)
・政府批判に、どのような機能があるか、一顧だにされていない
点です。
この点を彼はなんら解決していない。いいっぱなしの無責任。「じゃあ、あんたはどうなのさ」と聞かれたら、どう答えるつもりなんだろうねぇ。
つまり、言いがかりだってことです。
これで、スッキリしましたか?まだ「もやっと」しています?
蛇足:IQサプリ、見るたびに腹立つのですよ。見たくなくてもリビングでかかっていることがあって。
>>もちろんレベルが高いブログがたくさんあることは承知してます。
>>いつもすごいなあと思いながら勉強させてもらっています。
>>でもそんなレベルじゃないと政府批判するなというご意見には承服しかねます。
>>そんなこと言われたらおちおち選挙にも行けない(笑)
その通りです。
どうも、彼のような人は、「偉い人の意見に逆らってはいけない」という考えの持ち主みたいですよ。
どこかでみた「お役人に逆らってはいけない」「議員先生は偉いのだから」みたいなのと似ていますね。
そういえば、国会議員(特に衆議院議員)のことを「選良」というのだって。
広辞苑第5版を引用すると
『せん‐りょう【選良】‥リヤウ
すぐれた人を選び出すこと。また、その選ばれた人。特に、代議士をいう。』
こういう思想というか思考の持ち主が、案外多いのではないか、と実感する今日この頃です(^_^;)。
そうなんです。緻密かつ論理的です(^^
ですのでこの件に関しては反論の余地ないです。
ただ一次情報がすべてだとは思いません。
結論がないというのは思いますね。
これほど緻密なのに最後は「そしてそれらはリベラルを気取り」ですから。「気取ってる」かどうかは私の内心の問題なので一次情報を発信できるのは世界で私しかいないんですけどね(笑)
でもおかげですっきりしました。ありがとうございました。
それとこちらの方の記事。ブログ運営においてはとても勇気付けられました。
http://sf.cocolog-nifty.com/blog/2004/01/blogosphere.html
>>彼のページに行って文章をよみましたが、言ってることが完全に間違っていないのですよ。
ああ、この文章、紛らわしいものでしたね。
言い直します。
「彼のページに行って文章を読みましたが、言ってることが、完全に間違っているとはいえない、のですよ」
そう、私は「彼の言っていることは完璧だ」とは思っていません、ということをいいたかったのです。紛らわしい文章でした、すみません。
ですから
>>ですのでこの件に関しては反論の余地ないです。
とありますが、私は反論の余地大だと思いますし、実際先に挙げた2点などそのメジャーなものです。
結局いつものに帰結してしまいますが、ああいう考え方が生み出す「実」を見ると、いったい誰が喜ぶのか、ということですね。
彼のような考え方で、最後に喜ぶのは「国民」ではなくて「国家」ではないでしょうか。
もう、この点だけでも、彼の主張がどんなに論理的に正しくても、彼の主張の価値はまったくない、と思います。
教えていただいたURLに行きました。
こちらの方が、私のコメントより、ずっと「スッキリ」に貢献しましたよね(^_^;)。
続けてください(笑)
PPFVさんのブログ、よく読ませていただいています。
知らなかった記事もたくさんのっていてすごく参考になってます。
お忙しい中貴重な時間をさいて、情報を集めてブログに書いていらっしゃるのもすごいと思います。
これからも応援してます!(^^
>「情報」を流すだけでも価値があるものと思っています。
私もそう思います。
ブログは多角的にいろんな情報を得るのに、役立つツールだと思います。
それに、ブログによって考え方も人それぞれでためになることが多いです。
それではまた。
また長々と自サイトで書いてみました。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20040928
いろいろ考えているサイトをご存じのようで、巡回は楽しかったです。
>・ではどうだったら、自分が1次情報を手に入れていることになるのか(では1次情報を手に入れるにはどうするか)
>・政府批判に、どのような機能があるか、一顧だにされていない
という2点については、また何か自サイトで書く(触れる)かもしれません。
なお、考える材料として、
>右系の話には随分ユルユルな気がする
というのは、だいたい俺のテキストのどこらへんをご覧になっての感想でしょうか。まぁ、左系の人の言動のほうが面白いもので、ネタとして取り上げがちかなぁ、と自分でも何となく思う部分はありますが…。
1時間ほど前に帰宅しました。取り急ぎお礼をば。
本日のコメント、およびエントリー拝見して愛・蔵太さんが言われるところ私なりに合点がいきました。
日頃、マスコミに批判的でありながら、記事そのままの引用は確かに矛盾してますね。あ、これは私の記事の書き方の問題です。
もちろん目指すものはありますが、きちんと手順を踏まなければ意味がないと思った次第です。
続けていきたいですねぇ(笑)。ちょっと大変ですが、色々学ぶこと多いです。
>>という2点については、また何か自サイトで書く(触れる)かもしれません。
その点を“先に”書いてからあのような記事を書いて欲しかったところですね。
これがなかったので、私は「いいがかりのようなもの」と扱っていました(います)。
ま、私がどう扱おうが、なんの痛痒も感じないでしょうし、私の意見なんてどうでもいいのですから、無視してもらってもかまいません(ケンカうってるわけじゃないですよ、っていうことです)。
本当に学ぶこと多いですね。それに刺激されて興味も多方面に渡っていきます。おかげで忙しさに拍車がかかってしまいますが(笑)
ぼちぼちやりながら、質の向上を目指しますので(笑)これからも懲りずにおいでくださいませ。
別エントリーのコメントも拝見して、 愛・蔵太さんが言われるところ、遅ればせながら合点がいきました。丁寧なご説明ありがとうございました。
>右系の話には随分ユルユルな気がする
これについては、貴ブログまだ丁寧に拝見していないので、はっきりとしたことは言えませんが、一つは中帰連について否定的なところ、「産経」「読売」に関する否定的な意見が見当たらなかったところ(ツッコミどころは結構ありそうな気がしますが、既に言及されてましたらごめんなさい)といったところでしょうか。
時間ができましたら、またじっくり拝見したいと思います。
正直、最初のご指摘は凹んでしまいましたが(笑)、近年まれに見るインパクトあることを学ばせてもらった気がします。感謝しております。
そう前から聞いてみようかな、でもいいや、と思っていたこと。
右とか左ってナンでしょう?
私が理解しているのは
・右:多分に保守派であり、同時に軍事力肯定
・左:多分に革新派であり、同時に共産主義的
という意味なのですが。
つまりイデオロギー的な対立軸での右左という捉え方です。
保守・革新、というのも、従来の資本主義的な流れを変えて、労働者階級に富の分配をはかるためのシステムを作ろう、とするのが「革新」であり、従来のまま、富の集合と分配(というかおすそわけ)をしようとするのが、「保守」ということです。
しかし、どうも、お話を伺っていると、どういう意味で使っているのか、分からないのですよね。
私だけ?
でもって、現代日本に、保守・革新などという対立軸があるのかしら?
あるのは、
右:ひたすら軍事的、もしくは天皇制復活派
左:ひたるら共産党、もしくは平和主義者
という、全然対立軸にないものを、無理やりカテゴライズしている、しかも、定義不明のまま使っている「右・左」という言葉だけなんじゃないのかなぁ?
う?
軍事的−平和主義者
天皇制復活−共産党
は対立軸といえますか。
どうなんでしょうか。
>>私が理解しているのは
>>
>>・右:多分に保守派であり、同時に軍事力肯定
>>・左:多分に革新派であり、同時に共産主義的
共産主義的であっても、同時に軍事力肯定ということが普通(?)みたいだから、右の定義に軍事力肯定をいれるのは間違い、ですね。
すみません、明日も7時前起床なので寝ます。ごめんなさい。明日、返事しますね。でもむずかしいなあ(笑)
あしからずご了承ください。
ごめんなさい、遅くなりました。色々お気遣いありがとうございます。
右とか左とか良くわからないのですけど、昔から言う所謂「右翼」「左翼」とは随分趣き違うような気がします。
「保守」「革新」というのも何だか現状の「対立軸」を言い表せているとは思えませんね。
「左」は機会平等(自由競争だけでは実現しえない)を標榜する・・・かな。
「右」は政治学者杉田敦氏が言うところの「生活保守主義者」というのがぴったりくるような気がします。
というか私が右っぽいと思うのはこういう人でしょうか。
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生活保守主義は、経済が下降し、社会が不安定化する中で、人々は不平不満を持ち、不安にさいなまれながら、現在の生活をなんとか守りたいと望んでいる状態を指している。
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生活保守主義者は、治安主義と容易に結びつく。自分たちの生活を「彼ら」が脅かしているので、そうした「彼ら」を見つけ出し、排除することが何より必要だ、ということである。
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お忙しい中、「余計なこと」を考えさせてしまってすみません。
しかし、実は私、お返事を読んで、「余計なこと」ではないんだな、と思っています。
今現在、イデオロギー的対立軸が実際上ない以上、「右・左」というコトバは、非常に危険な言葉だというのが、くっきりしたと思うのです。
つまり、よく分からないのに、相手を決め付ける言葉、というものになっていると思うのです。
私は、右、左、という言葉は使わないようにすることにしました。
ちなみに、私が「使わない」とする言葉の基準は、「それを使った場合に、意味が違ってとられる場合がある」「それを使った場合、正反対にとられてしまう場合がある」ということです。
前者の例は「憮然とする」、後者の例は「情けは人のためならず」や「役不足」。
いずれも、既に言葉の機能不全を起こしていて、「右派」「左派」「右翼」「左翼」ともに、上にあげた前者の例に入ってしまっているように思います。
ありがとうございました。
そうですね。考えてみれば確かにそれらの言葉を使うことで「ロク」なことはありませんね。
あるいは相手に悪いイメージを与えるために、そう呼ぶことがある、お互いに(笑)。滑稽ですね。
「左翼」とか「右翼」とか呼ばれることに何かわからないけれど「後ろめたさ」みたいなものもあったりする・・・。
山口二郎氏の言葉がちょっと気に入ってます。
ごく真っ当なことを主張しているにすぎないのに、「平等」「平和」と正面切って言葉を発するのを逡巡させる日本社会の空気に異議がある。「左翼で何が悪いんでしょうか」。