実は私が最も気にしていることが、今回の香田証生さんの拉致事件なのですがエントリーできずにいました。
色々と錯綜する情報に落胆し、希望をつなぐ繰り返し、ご家族の心境はいかばかりかと思います。
エントリーできなかったのは、当初マスコミで多く語られた「フリーターの観光旅行」「気楽なバックパッカーの物見遊山」的な報道に強烈な違和感を感じていたとともに、多くのブログで「お馬鹿さん」的捉え方をされていたからです。私の常識では「気楽な観光旅行」でイラクに足を踏み入れることは考えられない。そこには何らかの大きな意志がなければ・・・・と。彼につけられた名前、そして両親の記者会見を聞くに及んでその思いを強くしました。
しかし、それを裏付ける情報を見つけることができず悶々としていた・・というのが恥ずかしながら実情でした。
NOPOBLOGさんからトラックバックをいただきました。
まだ望みはあるかも…
http://blog.drecom.jp/no-po/archive/69
そこには毎日新聞夕刊の記事を取り上げ彼の姿勢について言及されています。
そして、M.H.Squareさんのエントリー
香田さんは「戦争の真実を見ようとした勇敢な若者だということを知ってほしい。」
http://www.officemh.com/archives/000167.html#more
もう私が言うことは何もありません。私がこの2〜3日言いたくて見つからなかった言葉が見事にエントリーされていました。
激しく同意するとともに、感謝します。
香田証生さんには絶対に生きて帰ってきてほしいと切望します。
ご家族や市役所に批判を寄せた方々は、どのような気持ちでこのニュースを見ているのでしょうか?
本当に残念なことでした。
自分の身に置き換えて(親として)色々考えさせられます。
しかし、今回彼を救うことができたのは、この日本でただ一人「小泉純一郎」という男だけということはよく覚えておく必要があるし、今後、よりいっそう声を上げていかなければいけないと思います。
>でただ一人「小泉純一郎」という男だけということ
>はよく覚えておく必要があるし、今後、よりいっそ
>う声を上げていかなければいけないと思います。
御意。