2004年11月15日

転載/[アラブの声]イラク人学者が米軍の休戦要請に応じるなと警告


 13日付のバスラ・ネットは、米軍からの休戦要請に応じないようにとの、イラク人学者、アムジャド・ズベイディー博士の警告文を掲載した。
 
 現状は占領軍に極めて不利だ。決して休戦を受け入れてはならない。今日はあなた方にとって決定的な日だ。占領軍を締め上げろ。そうすれば明日に素晴らしい結果を見るだろう。

 今日彼らは停戦を求めるが、決してその機会を与えてはならない。抵抗勢力の大部隊は今夜、北から南に移動させ、米軍の全ての軍用車両を全力で打ちのめせ。

 1991年に父親ブッシュが休戦を求めた時にイラクの司令部はそれに応えるという大間違いを犯したために起きるべくことが起きたのだ。

 本日13日に私は敵の崩壊を完全に承知して書いている。敵をいささかも信用するな。http://www.albasrah.net/maqalat_mukhtara/arabic/1104/amgad2_131104.htm
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 イスラム・メモによると、抵抗勢力側は、敵に移動基地(小型トラックか)からロケット弾などを撃ち込んでいる。発射原を米軍の熱探知爆弾で叩かれるからだ。

13日20:43のイラク・パトロールが報道。
 キルクークがあるターミーム県のホウェイジャが抵抗勢力の制圧下に入った。


 14日0:58掲載のイスラム・メモより。
 13日夜、米軍は抵抗勢力のターリクやグラーダのロケット弾攻撃により、バグダード南方のスクール基地から脱出した。現在同基地にはイラク警備隊員しか残っていない。情報筋は、抵抗勢力が同基地に進入すると予想している。脱出した米軍は、ユースフィーヤ地区とバグダード南方の精肉会社(跡地の)米軍基地に向かった。

 14日1:00のイスラム・メモ。
バグダード南方のラティーフィーヤ、マハムーディーヤ、ヅウェイリーヤ、ドーラで米兵の合計死者が32人。

 アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/

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