不当逮捕の男性起訴
東京地検 表現の自由侵す暴挙(しんぶん赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-01-12/01_02.html
関連記事はブログ虎視牛歩さんのエントリー
「東京地検、葛飾のビラ配布男性を起訴」で丹念に拾われており詳しい。
http://blog.livedoor.jp/devlin/archives/12195850.html
警視庁、東京地検の愚かさはもう言うまでもない。
「表現の自由」が侵されている(いやもはや赤狩りと言っても良い)現状に「不感症」なジャーナリズムが勢ぞろい。
不感症ジャーナリズムのおかげですっかり不感症になった日本国民か・・・。
A「共産党だからしようがない」
B「いや、今回の件は断じて許すことはできません。まあ共産党を支持するものではありませんが・・・」
C「ホモセクシュアルに対する差別は許さない!まあ僕はホモではないけれど・・・」
どれも五十歩百歩だ。
断じて今回のような暴挙を許してはいけない。
何故、共産党か。
国が自在に事を運ぶにはもっとも邪魔な存在だからだ。
言い換えれば国の暴走に歯止めをかける最も重要な役割を担っていることの証でもあるのではないか。
フォローなどとんでもありません。丁寧かつ詳細に記事を拾われているエントリー常々関心を持って拝見しています。
こちらこそどうぞ宜しくお願いします。
表現の自由を侵害するような事件がおきていますが、
大手の新聞はどうも反応が鈍いようです。
話は変わりますが前の転載だけのスタイルより
今の方が読む方にとっては面白いと思います。
これからもがんばってください。
僕も葛飾の事件には疑問を感じています。
私人からの通報により現行犯逮捕したとのことですが、ビラをまく行為に起訴されるほどの違法性があるとは到底思えません。
ですが、PPFVさんに同意できかねる点が一つ。
>A「共産党だからしようがない」
>B「いや、今回の件は断じて許すことはできません。まあ共産党を支持するものではありませんが・・・」
これがどうして五十歩百歩なのでしょうか?
共産党支持者でない者が、「表現の自由を守れ」と主張して、何が悪いのですか?
このエントリが「共産党を支持しない者は政府の手先だ」と読めてしまうのは、僕の読解力不足でしょうか?
おっしゃるように大手の新聞は反応鈍いです。先に取り上げた社説などは悪意さえ感じます。
励ましいただきありがとうございます。
自分の言葉でずっと書ければよいのですが、時間と相談しながら(といってもちょっとしたコメント程度ですが)、転載してすぐにでもエントリーしたい記事もありますし、当分両建てで行こうかと思っています。どうぞよろしくお付き合い下さい。
多少、誤解を生む文章だったかもしれません。失礼しました。
もちろん「共産党を支持しない者は政府の手先だ」などという意図は毛頭なくて、私が言いたかったのは「表現の自由を守れ」という主張をするにあたって、何故「共産党支持者ではないが・・・」という但し書きが必要なのかということです。そこには「共産党だからしかたがない」という考えと共通するものが少なからずあるのではないかという。それゆえ、言論弾圧ともいえる暴挙に対して、断固とした抗議の声が上がらない一つの要因にもなっていると思うのです。ある意味、警視庁、東京地検の狙いもそこにあるのでしょう。
そういう意図を補完する意味での文例Cであったわけですが言葉足らずですね。
たびたび、そういう「但し書き」付のを発言をネット上で見たので多少苛立ちを感じたこともあって、あのような文章になってしまいました。誤解を生んだことに対しては率直にお詫びします。
先の選挙では、共産党の票が民主党に流れて、
議席の差が大幅に縮まったのですから。
護憲勢力としてだけではなく、自民党が与党として存在するためにも、共産党は重要な位置にあるとおもうんですが。
最近は現実路線に転じているとはいえ「共産党」と言うだけで引いてしまう人が多いのが現実ですし。
余談になりますが、共産党が国民的な支持を得るためには、共産主義路線の放棄が必要ではないかと思います。
共産主義が失敗であったことは歴史的に証明されてしまったことを思えば、共産主義思想を捨て、共産党という名前を捨てることこそが「現実主義」ではないかと思います。
*僕は共産党支持者ではありません。
共産主義思想?私にはよくわかりませんが、少なくとも主義主張に対しては賛同するものです。
共産主義が失敗であったことは歴史的に証明されてしまったというのもどうかと思いますが、社会党の凋落が他ならぬ「現実主義」によるものだったことは確かではないでしょうか。
というか、今回の事件に関しては、こういう話は全く関係ないということが言いたかったわけです。「表現の自由を守れ」と主張するのに「共産党支持者ではないが・・」とあえて主張する意味がどこにあるのかということです。
以下、一般論ではなく、あくまでも「私の場合」です。
別に共産党に対してアレルギーはありません。危険な政党だとも思っていませんし、自分が共産党支持者だと思われることがマイナスだとも思いません。
それでも共産党を支持しない理由は大変個人的なことなので、ここでは書きません。
「共産党支持者ではありませんが」と但し書きをした理由は、たとえ自分が支持していない団体に対してであっても、表現の自由が侵される行為は許せない、断固反対すると強調したかったためです。
私はたとえ小林よしのりが相手であっても、表現の自由は守られるべきだと思っておりますので。
それがうまく伝わらず、PPFVさんや多分他の方々にも不快な気持ちを与えてしまったとしたら、それは私の表現方法の未熟さによると思います。
今後、文章に精進しなければという反省をこめての弁明でございました。
長文、失礼いたしました。
色々なところ(普段拝見しないところも)のエントリーを拾っていてそういう表現(もしくはそれに近い)をたびたび見たものですから、特定の人の表現について言及したものではなかったのです。
というか普段からgegengaさんのエントリー拝見しているので、今回コメントいただいたgegengaさんの考えはそれなりに了解していたつもりです。
>私はたとえ小林よしのりが相手であっても、表現の自由は守られるべきだと思っておりますので。
とのご意見には全く同感です。「考えの違いを超えて」断固守らなければならないと思います。